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ウエムラの宿題メモ

音楽をつくったり、演奏したり・・・ピアノを弾いて暮らしています。
日々やった宿題などを書いていこうと思います。

カルチュラル・タイフーン2017@早稲田大学に参加してきました

2017年06月28日 | 漫画
昨年に引き続き、カルチュラル・タイフーン2017に実兄と参加、ポスター発表とイベントセッションを行ってきました!表題は、「No Musicians , No Anime songs in Showa-era Vol.2」。
※カルチュラル・タイフーンとは、国際学会でありながら、既存の学会の枠にはとどまらない多様な文化表現の発表の場。アジアをはじめ、国内外より、多くの研究者・アーティスト・表現者が一同に集うイベントです。

さあ、会場にポスターや資料を貼って準備準備!
「静粛」の文字が光る・・・。

イベントセッションでは、盟友入山ひとみを引っ張り出して、ためにならないJazz講座にも触れました。(ひとみちゃんありがとう♪)

2年連続で見に来てくれた友人がいたり、兄の知り合いの研究者の方たちも来てくださったり、兄も私の伴奏でノリノリで歌ったり・・・賑やかなイベントセッションになりました。

で、そもそも何をやりたいかと言いますと・・・
なぜアニソンの調査?何を調べたいのか?
 「アニメソング=こども向けの取るに足らないもの」と思われがちですが、それは大きな間違いです。
日本のアニメソングには、ジャズ、ロック、クラッシック、ラテンミュージックなど、多種多様な音楽的要素が含まれており、大きな個性を持っているといえます。
編成も、ドラム、ベース、ギター、ピアノなどの小編成ではなく、それらにストリングスが入り、ブラスセクションが入り・・・といった、とても豪華なものです。
音楽としても聴きごたえある昭和期のアニメソングは、その時代を代表する作詞家、作曲家、編曲家がつくり、歌手が歌い、精鋭ミュージシャンが生演奏しています。
しかし、演奏者についてのクレジットがほぼ無く、誰が演奏したかわからないものがほとんどです。
コンピューターなどを用いて音楽を制作することが主流になり、生演奏が減った今だからこそ、このような豪華な編成による演奏を見直し(聴きなおし)てみてはどうでしょうか。
名曲に、名演奏あり!!!誰が演奏したのか、知りたい!!!

という気持ち、目的で調査したり、ミュージシャンからお話しをうかがったりしています。

今後はできるだけ調査を進めて、ゆくゆくは出版というかたちをとりたい!と決意を新たにしました!!!

今年も刺激的な数日間でした。兄と行動をともにしたのですが、ついついつられて、食べすぎ飲みすぎてしまいました。。。


これからも頑張ります!お兄ちゃんありがとう。

【動画】第9回Belvedereの部屋(仮)2017年6月23日(金)

2017年06月23日 | 漫画
ギターの北脇久士くんとのデュオ、Belvedere(ベルベデーレ)で毎週金曜日にアップしている「Belvedereの部屋(仮)」の第9回目!
今回の内容は、「まつぼっくりを探せ」「ライブ決定のお知らせ!」です。(ゲスト 湯川秀樹 像)
第9回目にして、なかなかの謎回になってしまいました・・・・。

ご好評をいただいております(?)「久士のミュージシャンあるある」と「今日の演奏」は、今回ありません。

そうなんです、ついにBelvedereのライブが決定しました!!!
7月25日(火)、Live Spot RAGです!!!
詳細は追ってこのブログでもお知らせしますので、よろしくお願いいたします♪


【動画】第5回Belvedereの部屋(仮)2017年5月26日(金)

2017年05月26日 | 漫画
ギターの北脇くんとのデュオ、Belvedereの動画 第5回目をアップしました。
今回の演奏曲は、「雪にふたりぼっち」(上村美智子 作曲)です。
この曲は、宮沢賢治の「雪渡り」を題材に作った組曲~きつねの幻燈会12歳以上お断り~の中の一曲です。

今回、北脇くんが歌にチャレンジしてくれました。(歌というか、スキャットかな?)
予告場面での、ミュージシャンあるあるもお見逃しなく♪ややぎこちなくあるあるを言う北脇くんがツボです。

是非覗いてみて下さいね。



“私はパンティー”(赤塚不二夫、ギャグゲリラより)

2017年04月16日 | 漫画
昔の漫画づいている今日この頃。
赤塚不二夫先生の「ギャグゲリラ」を読みなおしております。
※「ギャグゲリラ」:週刊文春で1972年から葯10年間にわたって掲載された、赤塚漫画の中でも最高傑作の誉れ高き作品。

そのギャグゲリラの中で、わたくしが一番好きなおはなしが“私はパンティー”。


このお話は、パンティーが主人公で、そのパンティーの悲哀が描かれています。


無神経で不潔な女性に買われたパンティー。こんなはずではなかった・・・という辛くて厳しい毎日を過ごしています。




持ち主に渾身の反撃を試みるも、裏目に。
その後、希望の光がみえたかに思えたが・・・・・。
・・・結末は、漫画をお読みください!
ごま書房 ギャグゲリラ5巻に収録されています♪


携帯の待ち受け画面を、“私はパンティー”の一コマにしていた時期があります。(無神経で不潔な女にならないように、自戒の意味を込めて)
ちなみに今の待ち受け画面は、関西が誇るスーパーベーシスト“中島かつき”さんの絶妙に力の抜けた表情の写真です。(携帯を見るたびに、力が抜けて笑えますww)
中島かつきさんは、Jelly Beans Factoryというバンドでご一緒させていただいてます。
来週は、そのバンドのレコーディングが控えています☆
レコーディングの様子も、このブログでご紹介できればと!!!

タマミ!!(赤んぼう少女より)

2017年04月16日 | 漫画
約9年前に公開された映画“赤んぼ少女”
やっとDVDを購入しました。
この映画は、楳図かずお先生原作の漫画“赤んぼう少女”を実写化したものです。


DVDをゲットしたのをきっかけに、久々に原作「赤んぼう少女」を読みなおしました。
わたくしのお気に入りの、“よりぬきタマミさん”をご紹介します。(写真は、楳図かずお「赤んぼう少女」より)
※ちなみにタマミさんは、美少女の方ではなく化け物的な方です。



1)リボンをあしらい、お化粧をしてみるも、自分の醜さに絶望するタマミさん


2)美しい葉子が映る鏡を割る、性悪なタマミさん


3)イケメンの高也に抱っこされてぶりっこしているタマミさん(高也が来るとわかって、一生懸命お化粧したそうです。切ない・・・)


4)なのに、高也が「なんか顔中におしろいかなんかぬってたみたいだったけど 抱いてるのがやっとだったよ 気味わるくって」と言っているのを聞いて、傷ついたタマミさんの後ろ姿


5)より醜い姿になって絶命するタマミさん


6)そして、天使のような葉子より、ついつい、タマミさんに感情移入してしまうわたし(脈絡なく、テレビのスケキヨさんとツーショット♪)


どうもありがとうございました。