Happy-Go-Lucky通信

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Lady Gaga ハーフタイムショー

2017年02月09日 | 日記
アメリカンフットボールNFLの優勝決定戦、
スーパーボール(Super Bowl)のLady Gaga による
ハーフタイムショ(Halftime show)には,
随所に切実なメッセージが織りこまれていました。

冒頭の「God Bless America」と
「This Land is Your Land」を
熱唱したあと、Lady Gagaが述べたのは、
「Pledge of Allegiance」の一部

これは、アメリカの小学生なら
誰もが学校で暗記させられる
「忠誠宣誓」の言葉で、右手を
胸に当てながら唱えるもの。

...one Nation under God
indivisible,with liberty
and justice for all.
(神のもとで、すべての人々に
自由と正義が約束された、
分かつことのできないひとつの国)

続いて歌われた、Lady Gaga の代表曲、
「Born This Way」の歌詞は、
互いの違いを認め合いながら
賢明に生きることを強く奨励。

・・・Whether you're broke or evergreen

You're black、white,beige,chola decent
You're Lebanese,You're Orient
Whether life's disabilities
Left you outcast,bullied or teased
Rejoice and love yourself today
Cause baby you were born this way
No matter gay ,straight,or bi
Lesbian transgendered life
I'm on the right track baby
I was born to survive・・・

(・・・貧しくても、恵まれていても
肌の色がブラックでもホワイトでも
ベージュでもインデイオ系でも
レバノン人でも東洋人でも
障害のせいで仲間はずれにされて
いじめられて、からかわれても
自分を受け入れて、愛さなくちゃ
だって、それがあなた自身なんだから、ベイビー
たとえゲイでもストレートでも バイでも
レズビアンでも トランスジェンダーでも
間違ってなんかないよ ベイビー
生きるために 生まれてきたんだから・・・)


United States of America 「アメリカ合衆国」が
Divided States of America 「アメリカ分断国」に
なるのではと懸念されるこのタイミングだからこそ、
一語一句が、いっそう胸に深く沁み入りました。







They matter

2017年01月25日 | 日記
ただいま、受験シーズンの真っ最中ですが、、
先週末は,英検の1次試験が実施され、また
アメリカ大統領の就任式(inauguration)も
大々的に報道され、人々の関心を集めていました。

その少し前には、オバマ氏の大統領としての
最後のスピーチ(Farewell Address)が
感慨深い名演説として話題になり、合わせて、
オバマ夫人のFirst Ladyとしての最後のスピーチも、
心に響く感動的なものとして紹介されていました。

そのオバマ夫人(Michelle Obama)の言葉は、
アメリカの若者だけでなく、日本の受験生や、
老若男女すべての人にとって、
大変、勇気と励みになる、希望に満ちた、
力強いメッセージでした。

I want young people to know that
they matter, that they belong.

ここで使われている(matter)は、
「大切な存在」というような意味です。
その「大切な存在の若者たちに」
次のように呼びかけていました。

Don't be afraid.
Be focused.
Be determined.
Be hopeful.
Be empowered.
Empower yourselves with a good education 、
then get out there and use that education
to build a country worthy of your boudless promise.

恐れないで。
打ち込んで。
強い意志を持って。
希望を抱いて。
力を身につけて。
良い教育を身につけて、そして世の中に飛び出したら、
無限の可能性に値する国を作るために、その養った力を使って。

オバマ夫人がThey matterと言うのように、
若者たちは、「かけがいのない大切な存在」です。
だからもちろんあなたも、You also matter そして、
世の中すべての人も Everyone of us all matters!
「かけがえのない大切な存在」なんだと思えるように・・
大統領が変わっても、そんな世の中になることを、心から願います。









Happy New Year! 2017

2017年01月13日 | 日記
新年が明けて2週間たってしまいましたが、
明けましておめでとうございます。
Happy New Year!
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年も英語教室の初レッスンは
明日から始まるセンター試験に
備えて、1月2日から始まり、
最終チェックに専念しました。


英語が得意な受験生でも、
発音やアクセント問題は、
馴染みない英単語に
惑わされることがあるようで・・・

センター過去問の「らくがき」という意味の
graffitiという単語のアクセント、正解は
第2音節にアクセントだけど、多くの受験生が
第1音節にアクセントが来ると思いがち。

これは、スターウォーズ・シリーズの
生みの親、ジョージ・ルーカスが
弱冠29歳の時に監督した名作映画
「American Graffiti」の影響だ!

・・と、勝手に決めつけていたけれど、
よくよく考えたら、平成生まれの高校生たちが
1970年代の「アメリカン・グラフィテイ」を
知っているはずがないわけで・・・

そして、今、こんな名画の無駄話・・
してる場合じゃないけれど、無事、
受験が終わったら、是非とも、傑作青春群像劇の
「American Graffiti(アメリカン・グラフィテイ)」
(第1音節アクセントのグラーフィティ)ではなく
(第2音節アクセントのグラフィーテイ)お勧めデス!

その前に、まずはセンター試験、Good Luck!






Last Christmas

2016年12月31日 | 日記
2016年も今日で最後の日となりました。
The last day of the year.
今年は、大好きなミュージシャンたちの
たび重なる訃報にショックを受けました。

Earth,Wind&Fire のMaurice White
The Eagles のGlenn Fry ,Prince
David Bowie, そしてつい先だって、
クリスマスに亡くなったGeorge Michael

George Michael のWham 時代の名曲
「Last Christmas」を中学生のAちゃんに
聴かせてあげたら、「うちこの曲知ってる、
『最後のクリスマス』でしょ」と訳していました。



確かに「Last Christmas」は
「最後のクリスマス」と訳せるけど、
歌詞の「last」は「去年」の意味
すなわち「去年のクリスマス」の内容。

でも、クリスマスの日に亡くなった
George Michael本人にとって、
今年は、文字通り「最後のクリスマス」
になってしまったわけです。




そこで、「Last Christmas ]を契機に、
Aちゃんに、もうひとつ学んでもらうことに・・
「last」には、「最後」や「この前」以外に
「続く」「持続する」っていう意味があるんだよ。

だからね、George Michael にとって、
今年は最後のクリスマスになってしまったとしても、
彼の「Last Christmas」(去年のクリスマス)という曲は、
きっと人々の心に(last forever) 永遠に残ると思うんだ



George Michael のLast Christmas
を通じて、「last」のそれぞれの意味を
理解してくれたAちゃん、さっそく覚えたての
Last Christmas を口ずさんでくれました。



Merry Christmas To You !

2016年12月24日 | 日記
今年も残りあとわずか・・・。
徹夜でクリスマスプレゼントを
配り終えたサンタクロース、
ゆっくりお休みください。

でも、受験生のみなさんは、
ゆっくり休めるまで
あともうひとふんばり・・。
休み返上でhard workですね。



1月14日、15日はセンター試験、
その次の週には英検があります。
そして、2月に入ると一般入試、
都立高校の入試も始まります。




英検は今年度からのリニューアルで、
2級にライティングが導入されましたが、
来年度6月の試験からは、準2級、3級にも
ライティングが導入されることが決定。

そのため、準2級、3級受験者は、
ライティング導入前の来月1月の試験で、
なんとか合格に漕ぎ着けようと、さらに
気合を入れて頑張っているところです。


どうかみなさんの努力が報われますように、
そして、新しい年が素晴らしい年になりますように・・・
Merry Chritmas and
Best Wishes for the Coming New Year!



AO入試、推薦入試、 合格おめでとう!

2016年11月27日 | 日記
今年は記録的に早い積雪だったり、
例年より早いインフルエンザの流行など、
通常、受験生たちが、年が明けてからの
本格的な受験シーズンに、警戒するものですが・・・。

早い積雪やインフルエンザと同様、
近年は、AO(Admissions Office)入試や
推薦入試などによって、早期に希望の
大学に合格する生徒さんが増えています。

英語教室でも、すでに3名の高校3年生が、
大学への切符を手に入れたのですが、
それぞれ、さらなる挑戦に挑み、頑張って
英検、TOEICなどの学習を続けています。

今回AO入試で早稲田大学に合格した
Mちゃんは、英語教室で学習してから
2度目の挑戦で英検準1級に合格して、
TOEICも2度目で800点を越えました。

Mちゃんに限らず、1回目ですぐ
合格できなかったり、目標得点に
到達できなくても、継続は力なりで、
2度目以降、必ず成績が伸びてきます。

失敗が怖くて、万全でないと、
挑戦したくない気持ちも分かりますが、
成功のためには、失敗も必要です。
何よりも挑戦する姿勢が大切!

あきらめずに、挑戦し続けてきた
高校3年生のみなさん、大学合格、
心から Congratulations! そして、
年明けに受験を控えているみなさんも、
心から Good Luck!











Bobbing for apples

2016年10月31日 | 日記
Happy Halloween!
本当は今日、10月31日がHalloween Day、
でも年々、日本でもHalloween熱が加速して、
すでに数日前から、仮装オンパレード状態。


英語教室を自宅教室に移したため、
残念ながら、昨年までのように
地元商店街をめぐるtrick-or-treat は、
今年からできなくなってしまいましたが・・・。

井荻のパン屋さん「Bread Board」が、
昨年同様、jack-o'-lanternの楽しいパンを
焼いてくださったので、生徒のみなさんに
Halloween treat としてお渡しできました。






ところで、カナダで過ごしていた子供時代、
Halloween partyに行くと、みんなでよく
「bobbing for apples」という定番ゲームで、
すごく盛り上がっていたのを、思い出します。

「bobbing for apples」を日本語に訳すと
「リンゴ食い掴み競争」といった感じですが
水をはった大きなたらいにリンゴを浮かべて、
手を使わず、口でリンゴを捕獲するゲームです。


クリスマス、バレンタインに続き、
もはや国民的行事のように
日本に浸透してきたHalloween、
果たして「bobbing for apples」も普及するかな?

リンゴ農家のみなさん、
これを仮装パレードとともに
日本で流行らせるため、
巧みな営業戦略立てる価値ありかも




好きこそ物の上手なれ

2016年09月30日 | 日記
電車の先頭車両や最後尾に乗ると、
親に抱っこしてもらいながら、
興味津津で運転席を覗きこむ
子供の姿をよく見かけます。

先日も西武池袋線に乗っていたら、
機関車トーマスのリュックを背負った
男の子が、お父さんに抱っこをせがみ、
食い入るように、運転席を眺めていました。


電車大好きな男の子は、知っている電車の
種類や名前を得意げに披露すると、今度は
車内放送に耳を傾け、暗記してしまった言葉を
録音放送といっしょに暗唱しだしたのです。

「西武線をご利用くださいまして
ありがとうございます。
この電車は各駅停車池袋行きです。
間もなく練馬に到着いたします」

放送が流れると、まだおしゃべりが
ちょっぴりたどたどしい男の子は、
それでも一語一句違わずに、
放送に合わせて、語りだしました。

それだけでも、「幼いのに凄い!」と、
感心していたら、なんと驚いたことに、
そのあとに流れた英語の車内放送も、
そっくりそのまま流暢に真似しだしたのです。

「Thank you for using the Seibu Line.
This is the local train bound for Ikebukuro.
We will soon arrive at Nerima.
Passengers going towards ~and passengers
changing to the~Line ,please transfer at
this station.」

おそらく、男の子の親は、彼にいちいち、
英語を教えていないのだろうけれど、
電車大好きな息子は、大好きが高じて
みごとな英語の発音を習得しちゃったのです


なんと、安上がりで、
手っ取り早い
英語の英才教育だこと!
こんな手があったとは・・・!








Rio 2016

2016年08月31日 | 日記
今年の夏は、リオ(Rio de Janeiro)の
オリンピック(The Olympic Games)での
日本人選手の活躍に、誰しも大興奮!
たくさんの感動と勇気をもらいました!

親子ペアレッスンのEさんは、都庁にお勤めのママで、
(Tokyo Metropolitan Government)
2020年の東京オリンピックのPRのために、
2週間、リオに出張に行かれていました。
その間、5歳の娘さんYちゃんは日本でお留守番。


現地で外国の方に、東京や日本の伝統を紹介するため
浴衣(casual summer kimono)担当のEさんは、
展示した浴衣を、実際に試着してもらって、最後に、
浴衣姿の写真を撮ってプレゼントするという段取り。


出発前に、浴衣の試着の流れを英語で練習、
"Would you like to try it on?"
"Put your arms through the sleeves."
そして写真を撮る時は“Say cheese!"

イベントは大成功だったようで、
リオのオリンピックのマスコット
「ヴィニシウス」(Vinicius)の
鉛筆のお土産をいただきました。





そのほかにも、教室の生徒さんたちに、
夏休みのお土産をたくさんいただき、
みなさんの嬉しい土産話を伺いながら、
贅沢な旅をした気分に浸っております。
Thank you very much!








英語資格・検定試験 次々と・・・

2016年08月12日 | 日記
現在の大学入試センター試験が
廃止される見通しから、民間の
英語資格、検定試験の結果を大学入試で
活用する大学がますます増えそうです。

そのため、英語教室のレッスンも、
英検対策がメインではありますが、
TOEIC,TEAP,GTEC,TOEFL,IELTSなど、
さまざまな検定試験の対策授業を行っています。




英検同様、今年からリニューアルされた
TOEICも、以前は社会人(businessperson)
の受験が大半を占めていたのに、最近では
高校生の受験も珍しくなくなってきています。

また、グローバル社会に適した人材育成のため、
4技能(reading, listening,writing,speaking)を
重視したTEAP, GTEC を克服するためには、
低年齢時期からの対応が必要になりそうです。




それにしても・・・
いつのまにか、年に何回も
定期的に実施されるようになった
英語検定試験の数にはビックリ!

さらに、本屋に並べられている
検定試験の受験参考書の数にもビックリ!
これら試験の受験料や参考書の売り上げなど、
その額を想像すると気が遠くなりそうですが・・・

試験はあくまでも手段であり、目的にあらず。
だから、検定試験も参考書もない時代に、独学で
英語を習得したジョン万次郎のように、どうか
夢とロマンを忘れずに、目的を達成されますように!