海遊館で６月２１日に生まれたアデリーヒナちゃん、大きくなりました。７月１６日の姿です。（左側の巣の親子です。）
７月２日の様子をhttp://blog.goo.ne.jp/penguinplace/d/20150705に出しましたが、比べてみてください。驚きの成長ぶり。
フリッパーをパタパタ。ちゃんと自立できます。
もうお父さんのおなかの下には入れません。でも、おなかにくっついていれば安心。
正面から見ると、首からハラにかけての白くなるはずの部分が、もう境目もクッキリ白っぽくなっています。
生まれて２ヶ月ほどで、綿羽が抜ければアデリー亜成鳥の出来上がり。ほわほわの赤ちゃん姿は今だけの限定モノです。
「どや、ワシらの子供やで～！」と自慢の雄叫びを上げている、みたいなお父さんでした。
「暑い時はかき氷に限りますのよ。」
天井から降ってくる豪勢なかき氷をお上品に味わうジェンツーペンギン。ついでにおなかも冷やしてます。
アドベンチャーワールドのペンギン王国です。かき氷は食べるために降らせているわけじゃないはずですが、食べてるペンギンはけっこういます。
「しばしここで待つといたそう。」 旭山動物園のペンギン散歩、トボガンで素早く進んだ王様が仲間を待ってあげています。
「寝転んでると、置いてくで～。」 「ええ～？」 黙々と追い抜いていく仲間に、焦り気味の王様でした。
越前松島水族館の仲良しイワトビ一家。左から、末っ子オレンジちゃん、お母さん、お父さん、第二子ムラサキ君です。第一子シロちゃんは遊びに行ってるので写ってません。
子供たちの実の父親はすでに亡く、お母さんは再婚しました。また、このあとムラサキ君はマリンピア松島へ転出し、マリンピア生まれの新人ムラサキ君と交代しました。あ、いえ、そういう話ではなくて、
イワトビペンギンのお年はクチバシに出る、というお話。
奧がお母さん、手前がお父さん。クチバシの表面がシワシワで、出っ張りが大きくゴツゴツしています。特にお父さんのクチバシ。
2011年生まれの末っ子オレンジちゃん、クチバシはオレンジ赤のツヤツヤピカピカ、出っ張りがなくてつるんとしています。
これが若いイワトビのクチバシ。ペンギンは性別だけでなく年齢の見分けもつきにくいですが、イワトビはクチバシにお年が出ますので、ある程度わかります。
引き続き南知多ビーチランドのフンボルトお食事騒動。
飼育員さんからゲットした１匹のイカナゴに、何羽群がる？ 仲間の上に乗っかっている個体も！ しかし乗っかられた手前の個体は足場が悪い。
そういうわけで、この２羽の運命は明らかですね。
「あ～っ、なにすんねん！」 仲間にほっぺたを喰われたオレンジ若鳥。うまくサカナをキャッチしたブルー若鳥。
ミドリ： 「しもた、サカナはあっちやったか。」
オレンジ： 「あ～ビックリした。やめてやもお～。」
ブルー： 「むぐむぐ・・・。」
あせってパクリとしたら仲間の顔だった、ということでしょう。サカナの正しい行方をじっと見るミドリ若鳥でした。次のサカナを見てないと、獲り逃がしますよ。
幸い、噛みつかれたオレンジ若鳥は何事もなかったようです。
南知多ビーチランドのフンボルトお食事タイム、手渡しでイカナゴをもらったフンボルトですが。
後ろから押されました。もうこれは、
こうなるしかありません。
落ちてもサカナは放しませんでした。（落っこちてもケガはしませんのでご安心を。）
押された瞬間、落ちていく瞬間、「わっどないしょ」という表情がとても人間っぽいと思います。
崖っぷちに立ってサカナを狙う、南知多ビーチランドのフンボルトたち。飼育員さんの手から、マメアジが飛び出しました。
彼らは目がいいので、しっかり見ています。よそを向いている個体は、次のアジに注目しているのです。
今度は下の方に投げられました。滝の水のところに、サカナが見えます。１羽が大きく首を伸ばしています。
サカナをキャッチした後も、口から奪い取られる恐れがあるので、いつも真剣勝負です。
現場に急行する亜南極戦隊ヒゲペンジャー３号の勇姿。
長崎ペンギン水族館に、今年３月、アドベンチャーワールド白浜と名古屋港水族館からヒゲペンギンがやって来ました。
ヒゲペンジャー陸上班のパトロール風景。
６月の様子です。３ヶ月経ったら、すっかり長崎生活にも慣れたみたいです。
イワトビのアジトを包囲。
ヒゲペンを後ろから見ると、アデリーと区別つきにくいですね。僅かにホッペの白い部分が見える、かな？
「お～い、整列やで～。」
ガラス際に集まって来ました。
ヒゲペンジャーおもてなし担当、ガラスぎわで任務遂行中。
こんなに近くでヒゲペンギンが見られるのは、長崎ペン水だけでしょう。名古屋港もアドベンチャーワールドもプールの向こうに陸場があるので、陸上のペンギンまでは遠いです。
ヒゲペンギンが加わって、長崎ペンギン水族館の飼育ペンギンは９種となり、日本で（たぶん世界でも）最多種。
まさに梅雨らしいお天気が続いておりますが、涼しげなペンギンで爽やか気分～！
旭山動物園のジェンツーさん、雪の布団に寝転がり、どんどん降ってくる雪が気持ちよさそうです。
こちらもどんどん降ってます。ただし人工雪。
海遊館のキング、人工雪の山に寝転んでご満悦。場所の奪い合いにはなりませんのでご安心を。みんなで順番に使います。
あ、あの後ろ姿。何か隠していますね？ 長崎ペンギン水族館のキングペンギン。
「見破られては仕方ない。じつはタマゴをあたためておるのじゃ。」
おなかの皮をひょいと持ち上げて、タマゴのご開帳。でも、人に見せるためではありません。
「我が子よ、調子はいかがかな？」
タマゴを点検しているのです。園館によっては、破損防止のため、ホンモノは孵卵器で温め、親には偽卵を与えるところもあります。長崎ではどうなのでしょう。
休憩に行っていた相方が戻ってきました。手前が先ほどは向こうを向いてタマゴをあたためていた個体。その後ろが相方。
こんなふうに向きを変えたりすると、足の動きで自動的に転卵できるので、タマゴの中身がうまく育ちますそうで。
もしもし、おなかの下にヒナを隠していませんか？
海遊館のアデリーペンギン、「しりまへんな」と、しらばっくれているような顔ですが。
もそもそ・・・。ヒナの背中が出現！ ほらね、やっぱり。
こちらにお尻を向けているヒナ。顔を上げました。
お母さんのクチバシをつついて、「おなかすいた～。」
ヒナを丸飲みしている！のではありません。吐き戻し餌をこぼさないように、お母さんの口の中に首を伸ばして、ヒナちゃん上手に食べています。
海遊館で６月23日に生まれたアデリーペンギンのヒナ、７月２日の様子でした。
隣の巣には６月21日生まれのヒナがいます。どちらもしっかり育ってね。
暑い時に、熱くなっているフンボルトたち。海響館のお食事タイムです。
フンボルトペンギンは南米大陸ペルーおよびチリの乾燥した海岸に棲息、サボテンも生えていて暑そう。
という野生生息地を再現した越前松島水族館の旧ペンギンらんど。（新ペンギンらんどは、これがもっと広くなっています。）
１．わたくし、でしたのよ。（男子ですけど）
同一ペンギンではありませんが、ジェンツーペンギンです。これは旭山動物園ジェンツー。前回は登別でした。
２．うちやってんけど。
ミナミイワトビペンギンでした。換羽直後はフカフカで、まさに動くぬいぐるみです。
こちらはただ今抱卵中の海遊館イワトビ。前回も同じく海遊館でした。
３．我らの同族であったのじゃ。
キングペンギンのおしり姿でした。ボリューム感が魅力。
こちらの彼らは越前松島水族館、前回は海遊館のキングでした。
１．さて、何ペンギンのおしり姿でしょう。あ～、おしいですね、頭とクチバシが見えちゃってます。
２．お次はこれ。カワイイおしり姿ですが、さて、何ペンギン？
３．まん丸つるつるのアヤシイものが雪の上に？ どなた様でございましょう？
答えは次回～。
