アドベンチャーワールド続きます。イベント会場のペンギンは二組に分かれていて、こちらは外側にいたケープとジェンツー。フェンスの中にいた組より一足先に、仕事を終えて帰っていくところです。
ジェンツーが、まるで「全員そろって退出するのを確かめている」引率者みたいです。出勤する時はバラバラと気ままに歩いてきたのが、退勤時には行動がそろうみたいで、面白いです。
前回からの続きです。アドベンチャーワールドでイベントに出場中のキング、階段で遊んでいました。前回写真のキング、もう１段降りようとしています。えいっと飛び降りる瞬間。
そして、空中でのお姿。普段通りに立っている他のキングと比べると、脚がとっても目立ちます。この脚の白いむちむち部分は、人間でいうと『すね』、膝から下の部分です。『ふともも』は膝を曲げた形で体内に入っています。
さて、アドベンチャーワールドのイベント会場で自由に過ごしていたキングとジェンツー。会場内の階段で遊んでいます。
「とび降りるで、見といたろ。」
「おっ、いった！」 仲間の足元を見守るキングでした。
アドベンチャーワールド、歩いて無事に会場入りしたペンギンたち。キングとジェンツー、あたりを見回したりしていますが、落ち着いています。イベントでは、外に出るのがヘーキ（好きかも？）で人がたくさんいてもヘーキな、適性のある個体を選抜して出場させているそうです。
ペンギン様の御成～！
前回のイベント会場へと、悠々と歩みを進めるキングと、ジェンツー、ケープ。会場までは、いつものパレードコースからずいぶん離れているのですが、わりと平気で移動しちゃいました。
数年前の12月、アドベンチャーワールドのイベントで屋外展示に出演していたペンギンたち。写真はジェンツーです。すぐお隣にはカラフルな鳥が。ルリコンゴウインコです。珍しい取り合わせ。
ペンギンは、飼育下では長ければ30年以上生きることもあります。それに対してルリコンゴウインコの寿命は50-60年だそうです。ツルは80年くらいでしたっけ。ペンギン、案外短命で残念。
上野動物園のペンギンプール、勢いよく吹き出すシャワーで、水煙があがっています。それを背中に受けて涼むケープ。
巣穴（右）の前では親子で楽しんでいるようです。この亜成鳥は、前々回の写真で両親にサンドイッチにされて暑そうだったあのコドモです。
離れて見ると、ペンギン山のテラスは水煙につつまれていました。
上野動物園の暑いケープペンギンには、シャワータイムがあります。勢いよく噴き出す水でホッと一息。
積極的にシャワーを浴びて涼むケープも。
上野動物園つづきます。前回とは違う場所で日陰に入っているケープ集団。でも、奥の方をよく見てください。
巣穴の前で、ケープ一家が親子親でベッタリくっついています。それでは、せっかく日陰にいるのに暑いでしょ。両親にサンドイッチにされたコドモは口を開けてハーハーやってます。
上野動物園のケープ、暑いので口を開けてハーハーしています。でも、ちゃんと日陰に入っているのがおりこうさん。
ちょっとたって、壁側のケープは移動しましたが、やっぱり陰に入っています。プール際ではフリッパーを水に浸して涼んでいます。
彼らは温暖な地域に生息する種類なので、日本の夏でも屋外で大丈夫なのですが、それでもやっぱり暑いときは暑い！
アドベンチャーワールドで、ある冬のある日。パレードから引き上げるキングが、しっかりとペンギン形の影を連れていました。飼育員さんに手を添えてもらって歩く同僚を、ちょっとうらやましそうに見ているようなのも、かわいい。
京都市動物園旧ペンギンプールでの写真。換羽終了間近で、背中にもへもへ旧羽が残っています。フンボルトなのにクチバシの付け根が白いのは、うっすらと白い羽が生えているから。換羽後しばらくの期間限定ファッションです。そのうちに抜け落ちて、ピンクの地肌が露出します。で、目の色。茶色っぽいですね。
こちらは別の個体。目の色はグレーです。フンボルトの目は、赤っぽかったり黒っぽかったりの茶色系が主流ですが、たまに茶色でない個体も見られます。
ちょっと昔の京都市動物園、今はゾウのグラウンドになっているあたりに、ペンギンプールがありました。木が茂って自然豊かな感じのプールで、水の動きに身をまかせるフンボルト。
お昼寝中でしたか。気持ちよさそう。
手すりの陰から覗いているふうのフンボルト亜成鳥、ふんわり白いほっぺがキュートです。昔懐かし名古屋東山動植物園のペンギンプールでした。今はありません。ペンギンは園内の別の場所に引っ越しました。