ペンギン音頭

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王様ペンギンのおみ足

2018-02-28 09:29:23 | ペンギン



ペンギンの足は『恐竜みたい!』といわれることもありますが、特にキングの大きなおみ足は迫力もの。

越前松島水族館のゴバン君、右足の後ろ側に謎の突起があります。このような突起は高齢のキングにたまに見られます。皮膚が硬化してできた『タコ』や『ウオノメ』みたいなものではないかと思います。あるいは鶏なんかの『ケヅメ』みたいかも。

 




こちらは海遊館の12番君、立派な『ケヅメ』でございます。左は真後ろにぐいっと、右は斜め上ににょきっとのびております。右側は先端が折れちゃったように見えます。時々ポロッととれることもあるそうです。


アデリーペンギン新柄?と思ったら

2018-02-27 08:32:03 | ペンギン



海遊館のアデリーペンギンに新柄登場?と思いました。後ろにちょっと見える標準柄のアデリーとは異なる白い『耳形柄』が。

でもよく見たら、この部分の羽根が抜けちゃったようでした。さらによく見れば頭に段差ができてて、お顔だけ大きく見えます。換羽の妙、なのかな?


仲良しペンギン

2018-02-26 08:58:51 | ペンギン



「ええやん、ちょっとくらい。」「だってー。」 女子にせまる男子の図、みたいな越前松島水族館のジェンツーペンギン。




ですが、どちらも女子。そしてもう1羽、今おひとり様になっている個体も女子。仲良しだからといって、また、ペアになっているからといって、男女とは限りません。


王様ペンギン換羽中

2018-02-13 08:41:12 | ペンギン



前回の『お知らせ』に登場したアドベンチャーワールドの王様。正面から見ると、胸の残り羽がキュート。

換羽中は防水機能に難があるため水に入れません。なので、プールはお休みです。

野生だと海に入れないと食べられませんから、事前にたっぷりと食べて太っておきます。飼育個体でも同じように太ります。換羽中でもデリバリーしてもらえますが、食べたくないらしい個体も見られます。

お知らせ: しばらくお休みいたします。次回は25日の予定でございます。


ペンギンの赤ちゃん(ジェンツー)2

2018-02-12 08:40:59 | ペンギン



おっと、失礼。ジェンツーのヒナ、フンしました。食べて、眠って、出すのがヒナの仕事。

巣の外に勢いよく飛ばします。ペンギンも鳥なので、おしっことウンチは一緒に同じところから出てきます。また、鳥なので、いつでもどこでも出ます。

それにしても、ヒナももうお母さんのお腹の下には収まりきらない大きさ。でも頭をお腹の下に入れていれば安心なんですね。


ペンギンの赤ちゃん(ジェンツー)

2018-02-11 09:32:47 | ペンギン



ジェンツーペンギンの赤ちゃん。お母さんに口移しで食べさせてもらいます。




やっと立ち上がれるようになって、お母さんのクチバシまで伸びー。お腹すいたの催促です。

子育てしているから『お母さん』ではなくて、この親は本当にメスです。たいていのペンギンはペアで交代して子供のめんどうを見るので、子育て行動で性別を判定するのはムリ。海遊館のジェンツー赤ちゃん、次回に続きます。


飛ぶペンギン

2018-02-09 08:25:10 | ペンギン



「とりゃあーっ!」と飛ぶ越前松島王のアクアス君。階段3段目から飛んだ瞬間です。

初詣の予行演習でお社の点検に熱が入り、集合に気がつかなかったアクアス君。「みんな引き上げますよ」と飼育員さんに促されると、階段をおりずに飛び降りてしまいました。

アクアス君と姫様(階段下にいる)は、島根のアクアスからブリーディングローンで越前にやって来ている若い個体です。応援しましょう。


ヤマアラシ?なペンギン

2018-02-08 08:36:36 | ペンギン



えっ、海遊館の南極大陸水槽に、ヤマアラシ?




「ワタクシですのよ、おほほっ。」 換羽中のジェンツーさんでした。

お顔とフリッパーだけスッキリ新羽になっています。残った羽根の断面を見ると、ジェンツーの黒い部分の羽根は上の方(外から見える部分)だけが黒くて下の方(中のほう)は白いことがわかります。

ペンギンは子育てシーズンが終わると換羽します。ただしキングは例外で、婚活シーズン前に換羽します。


ペンギン首のひみつ

2018-02-06 08:40:50 | ペンギン



ふたたび王様ペンギンとアオサギの共演@東山動植物園。アオサギのS字首にご注目を。これを伸び縮みさせることで、これまでご覧いただいたような長さの調節をしていたのです。

対してペンギン。じつは、見た目わかりませんが同じく首はS字形なんです、こっそりと。鳥類は大なり小なり首の骨がS字カーブで並んでいるのだそうです。




だから、普段はこんなふうにしていても(モデルは越前のゴバン君)、




きゅうっとS字を引き延ばして怪鳥のマネもできちゃう(モデルは海遊館王)。しかも、伸び縮みさせても『お肌』にシワが出ない。すごいぞ、ペンギン首。

なお、ペンギンの首回りの羽根は細かくて柔らかく、皮膚も柔軟性に富むので、さわり心地は極上でございます。


ペンギン首とアオサギ首(ぎゅう伸び)

2018-02-05 08:45:20 | ペンギン



「くわーう、くわくわくわーー!」と高らかに自己アピールをする越前王様(ハッちゃん若かりし頃)。首がぎゅうっと伸びています。キングの首はペンギン中もっとも長く伸びると思います。




通常首のキングと、ぎゅう伸び首のアオサギ。前回、前々回の写真と比べていただくと、伸び具合のすごさが一目瞭然です。こちらは名古屋東山動植物園の旧ペンギンプール。




京都市動物園旧ペンギンプールのダイサギ。色のせいか、アオサギよりも首が細長く見えます。

これらのサギたちは、飼育個体ではありません。ペンギンの餌をねらって定期的に飛来します。群ではなくて単独です。飼育員さんと顔見知りになって、園によってはたまにサカナを投げてもらったり。

でも、かつて京都市動物園の旧プールでは、ペンギンの口からサカナをもぎ取る悪質な手口が横行していたものです。


ペンギン首とアオサギ首(縮めた)

2018-02-03 08:27:58 | ペンギン



ペンギンプールにはアオサギがやって来ることがよくあります。京都市動物園の旧ペンギンプールでサカナゲットのチャンスをうかがうアオサギ。長い首をぎゅううっと縮めています。




こちらもぎゅうっと縮めた首が肩にめり込まんばかり。海遊館のキング、抱卵中のお姿です。