亜成鳥時期までを福岡で過ごしたシズクちゃん。亜成鳥解説のモデルになってもらいましょう。
まず、ヒナのほわほわ幼綿羽が抜け落ちると、オトナと同じ防水性のある正羽がすでに生えそろっています。
ですが、オトナとはいろいろ違うところが。まず、黄色い部分が薄く、特に胸は黄色部分の面積も狭い。
シズクちゃんのイヤーパッチ、まだ黒ずんだ感じだし、胸の黄色もちょっぴりです。
そして、サイドの黒ラインが細め。ラインの幅は個体差が大きいですが、たいていの場合は成長するにつれて太くなるようです。
そして下クチバシの嘴片。シズクちゃんのクチバシはすでにピンク色がハッキリ出ております。ですが、一般になり立て亜成鳥の頃はもっとくすんだ色をしていますし、色が鮮やかになるまで時間のかかる個体もいます。
おお、お昼寝スタイルはオトナと同じ!なんですが、これはモコモコのヒナでも同じです。
亜成鳥になりたての頃は、つい『ピヨピヨ』鳴いてしまうこともあります。そしてそんな頃は両足の間隔が広めなのも、幼げで愛らしいものです。ああ、よだれが出そう。