ヘルシンキ世界陸上始まる！朝原、無念！これからは…

ヘルシンキ世界陸上が昨夜から始まった。
時差はかなりあるので、またまた長い夜が続きそうだ。

初日いきなり、100m予選と、2次予選があった。ここでは最初末續も出場ということで、朝原とダブルで残れればと思っていたが、世界の壁は高かった。
末續は200mに集中するということで、100mは不参加。
あまり、調子がいいわけでもなさそうなので、得意な方に集中するのも仕方ないか？見る方はちょっと残念だけど。



朝原は１次予選はギリギリ3位でゴール、しかし2次予選では6位ということで次へはすすめなかった。タイムも本人としては不本意な10.40/ 10.58は納得できないだろうが、どれだけのコンディションを作り上げるかもまた選手の力。
たぶん、朝原宣治もこの大会が最後の大きな世界大会になるかもしれない。

それにしても、今回の100mには競合が揃ったもんで、9秒台がゴロゴロ…
なかでも、ジャスティン・ガトリンの後半の伸びはすばらしい！の語に尽きる。
それでも、最後は流しているのだからすごい！

これだけの国際大会を経験してきた彼のことだから、きっとすばらしいコーチとして後輩たちを指導してくれると信じている。
朝原宣治選手、ごくろうさまでした。
日本人が世界のアスリートと戦い、全力で向かっていく姿、勇気を与えてもらいました。
ありがとう！

そして、400mハードルの地元広島出身の為末大、そして新進気鋭の成迫の２名とも準決勝に進出という快挙を成し遂げた。
さらに、こんどは200mに末續慎吾の登場である。
日本人が陸上短距離でこういった活躍をするとは、いままで誰が想像しただろうか？
ぐぁんばれ！ニッポン！