やって来ました！「広島お好み村」

やって来ました！「広島お好み村」

広島お好み村、旅行者、外国人にも人気のスポットです。

久しぶりにやって来ました、広島お好み村。時間も7：00を回ってしまいお腹もすいてきた頃。赤いネオンが食欲をそそる…。

広島の名物と言えば、「広島かき」「もみじ饅頭」そして「広島風お好み焼き」。ご存知だと思いますが、関西風と異なり、野菜の量が多い。

混ぜ焼きかかが関西風と広島風の最大の違いとなっている。関西風は、小ぶりのボウルにキャベツや肉などの具と小麦粉と水に溶いた生地を混ぜてから

鉄板で焼く、混ぜ焼きが主流である。広島風は、鉄板に小麦粉を水等で溶いた生地を薄くクレープ状に伸ばして焼き、その上に具を重ねて焼く重ね焼きで作られる。

よく、広島風は「ヘルシー」と言われるのは野菜が中心だから。だけど、天候不順で野菜が高い時は、材料費が高くついてしまうという点はつらいだろうな。


広島お好み村
本通りをずっと行って、パルコの裏にあるビルの2Fから4Fまで、23のお好み焼き専門店が集うお好み焼きビルです。

戦後、広島市中心部の新天地広場に集まった５０件ものお好み焼きの屋台には、町の復興にかける熱気と人情があふれていました。お好み焼を中心に活気づくこの風景を

見た作家のきだみのるさんが、「まるでお好み村みたいだね」とおっしゃったのが「お好み村」の名前の由来です。

昭和３８年に広場が公園になった時に屋台は立ち退きとなり、公園前に造られた２階建てのプレハブ風店舗「お好み村」の知名度は全国的なものとなり、カープを応援する

地元の方はもちろん、全国から訪れる修学旅行の生徒さんや一般の旅行客などで賑わう広島の名所となりました。平成４年に高層ビルに生まれ変わった「お好み村」は、今も

生まれた当時と変わることのない味と活気、親しみやすい雰囲気で皆様のお越しをお待ちしています。

広島風お好み焼きと関西風とのちがい




ほら、ご覧のように野菜たっぷり、あとはクレームのような感じで挟む


それから、広島風はお店の人が焼くのが普通、ちょっと難しいから。関西風はお客さんが焼くこともあるんだけどね


驚いたのが、この親父さん、外国人の人に食べ方など英語で説明していたことだった。ジェスチャー中心だけど
やっぱり、外国人さん用に英語も勉強しているんだろう。通訳を買って出ようと思ったけどやめておいた。


そろそろ焼き上がってきた。


どうです？ウマそうでしょう？


そう、それから広島風は鉄板の上で食べるときには、この「ヘラ」で食べるのがマナー。箸は使わない。


お水を飲みのみ…ふ～ふ～言いながら食べるのがいい！


はい、これが広島風お好み焼きの全貌です。


食べ終わったらこんなものをくれた。ステッカー「さらしな」


満腹感（腹八分）で降りて、見上げる


久しぶりの広島お好み村でした。

元祖広島お好み村オフィシャルサイト（リンク）

2012.05.31(木) 4,799 PV 349位