せみが夏を盛り上げてくれる
蝉の脱皮、そのBefore/ After
2枚の写真が入れ替わります。
蝉の脱皮、そのBefore/ After
2枚の写真が入れ替わります。
昨日も朝から、暑かった。夏だから当たり前とは言うものの、前夜に降った雨が湿度をも押し上げて蒸し暑さを増幅させている。そこへ持って、せみが合唱を始めると、夏の完成形、暑さのクライマックス。
気にならないときに、せみの声もまるでBGMのように聞き流せる。
しかし、一度気になり出したら、これほど大きな騒音はない。
ちなみにせみの声の大きさと言ったら…
オスがメスを呼ぶためにこれだけ大きな声で鳴き続ける。その鳴き声の大きさと言ったら尋常ではない。
以前記事で書いたかもしれないが、もしも、セミが人間くらいの大きさで東京タワーにしがみついて鳴いたとしたら、その声はどこまで聞こえるかというと…
懸命に鳴き続ける「あぶらぜみ」
なんと、鹿児島まで聞こえるというのだから、そのカラダの大きさからしてどんだけ大きな発生装置を備えているのか分かるだろう。
緑に包まれる場所、ここはまさにセミのパラダイス 福山市神辺町亀山公園(岡山神社)
It's a Green World !
あちこちにみられるセミの抜け殻、脱皮の跡だ
1本の木に、よくもこれだけ集まるものだ…
ちょっと近づいてみる-1
ちょっと近づいてみる-2
ちょっと近づいてみる-3
もみじが紅葉すると、それはそれできれいなのだが、緑のもみじもまた美しい
岡山神社に参拝し、祝詞を奏上。ちょっと願い事を心に描いたりする
ここには「亀山遺跡」という古墳の跡もある
山頂から北側の池と遠景を眺めてみる
セミの声は、クライマックスを迎える
せみの一生、地中からでての7日間をどう生きるか?
セミは、7年間の地中の生活を終えて幼虫から成虫に成長する。
そして、地上に出てからはたったの7日間の人生(?)を子孫を残すために泣き続け、そして死んでいくのですから、大きな鳴き声はせみの一生のクライマックスを演出する最大の晴れ舞台であるのだろう。
こうして考えてみるとせみの一生って、切ないなぁ…つまんないなぁ、なんて考えるより、そのクライマックスのために生き、そしていきなりフィナーレをドラマティックに迎えるのです。
そんなことを考えると、「せみはうるさいなぁ!」とは言えなくなるのは私だけだろうか?
八日目の蝉(予告編)
八日目の蝉ストーリー
愛人宅から乳児を連れて逃亡し、警察に逮捕されるまでの4年間にわたり愛情を注ぎ続ける希和子を、永作博美が演じる。映画で軸になるのは、井上扮する恵理菜が大学生にまで成長し、自らもまた不倫相手の子どもを妊娠してしまい、真実の愛とは、母性とは何かを模索しながら成長する…
角川文庫から出版、角田光代の小説はミリオンセラーに、歌は中島美嘉が熱唱、これまた大ヒット!
まだ、記憶に新しいでしょう…
オフィシャルサイト→こちらから
2011.08.03(水) 6,862 PV 317位
生き尽くし鳴き尽くしたる蝉の魂
放送やこの世の空蝉映し切る
本陣の落蝉葬る草を敷く
うちも せみが集まる木があって 午前中は 騒音に近いです。
1週間とは なんか はかないですねぇ。
映画 機会があったら 見てみます。
児島では 完全にクマゼミの天下です。
陣地取りで アブラゼミは負けています(T_T)