毎日更新!日刊 安頓写真ブログ

日々の出来事、噂のあの記事。画像もふんだんにUP!福山・神辺のローカルトピックスも By 安頓(あんとん)

「南水北調」 中国北京は、まるで日本の高度成長時代だ

2005-06-25 | トピックス
「南水北調」


日本も水不足であるが、人口の密集している中国は北京。
ここはもっとたいへんなんでしょうね。
中国というと「長江(揚子江)」と世界四大文明の発祥地の「黄河」が有名。

★リンク 中国の河川は日本のせせらぎとは、まったくことなる濁流、太く長い…★

水不足の北京に長江の水を北京に運河を掘って運んで来るというとてつもない大事業。
中国には「万里の長城」とかとんでもない規模の建造物を造ることができる労働力がある。
2010年までには3本の運河が完成し、その運水量は黄河の水量に匹敵するとか…
いや、スケールのでかい話です。

しかし、問題はその水源の長江の採水地付近の水質汚濁らしい。
日本でも高度成長期には工業化がすすむ一方、そこで垂れ流されるカドミウムや水銀などの排水で多くの公害を引き起こした経験がある。
中国でも、そのあたりの企業への取り締まりは現在のところ「経済発展」「外貨獲得」が最優先となっているらしく、あまり厳しくないよう。
今回はけっきょく、そのあたりで自分で自分の首を絞めてしまうような、「おいしくない水」を「高い金をだして」買うことになるそうだ。

詳しくは、以下のリンクを参照してください。


★リンク「南水北調」長江の水を北京に運ぶ ニュースソースはこちら★
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨入り宣言があってから雨... | トップ | 薬草研究会を訪ねてみました... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿