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あれから3年…西日本豪雨災害 最後のメッセージには既読がつかなかった… 涙が止まらない 豪雨で起きた悲劇

2021-07-08 | トピックス

あれから3年…西日本豪雨災害
最後のメッセージには既読がつかなかった…

涙が止まらない 豪雨で起きた悲劇

西日本豪雨の1年後、海風が倉敷イーオンの中庭特設会場で

この歌「君の笑顔で大地は今よみがえる」

歌い終えたあとで、観客の中の一人が、「真備からやってきたの…」

「この歌にすごく心を打たれて、一言お礼を言いたくて…」そう言われて

とても、うれしかった海風でした、こうして誰かに勇気や元気を感じて

貰えれば、また頑張ってやっていこうと元気も逆にもらえます。

これがその時の写真です。この日は暑かった…でも

30分のステージを終えて、充実感を覚えたものです。

ギターのマイクが下がってくるアクシデントもありましたが…


SNS、今では無くてはならない通信手段、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、そしてライン。メールと違って
送ったメッセージが、相手に届いて、読んだかどうかが「未読」、「既読」で送った側が分かる。若者だけにとどまらず
会社、グループ、家族の間でもグループを作って、一斉にメッセージを閲覧することもできる。この場合は人数だけで
誰が読んでいないかはわからない。ただ、相手を指定してメッセージや写真などを送信したときには「既・未読」が分かる
というのは、とても役に立ち、安心したりするもの。逆に、既読がつかないということは、なにかあったのだろうか…など
心配したりする。便利な道具ではあるが、不安を募らせる道具でもなるスマホ、そしてLINEアプリ。

奇しくも私が作った曲(海風)の「既読にならないメッセージ」を思い出さずにはいられなかった。
この記事で使うかどうか、迷ったのですが、愛するものを失う悲しみ、その象徴の未読メッセージを載せておきました。


町の1/4が水没した岡山県倉敷市真備町、一番目に入ってきた信じられない光景だった

【最後のメッセージには涙が止まらない】
広島県熊野市に住むAさんは今年1月に知人の紹介で奈々さんと知り合い交際を開始。先月14日には婚姻届を提出した。
互いに再婚の2人は「『そんな歳じゃない』と恥ずかしがったけど、結婚式を挙げる計画を立てていた」という。
7日は、健太君が通う保育園の音楽会に出席することになっていた。車で広島に向かっていた6日正午すぎ、Nさんから
「雨が強いから気をつけて」と電話があり、午後8時12分には「自宅の前の水路があふれている」と無料通信アプリ
「LINE」にメッセージが入っていた。「大丈夫か」と返信したが既読マークは表示されなかった。

現場周辺からは、アンパンマンのぬいぐるみが見つかった。3月に康治さんがK君にプレゼントしたものだった。
「4人全員が見つかるまで現場に通い続けたい」と語っていた。涙が止まらなかった。
この話の記事を読んで、、どうか、見つかってほしい、既読はスマホの故障であってほしいと願うばかりでした。
日を追うごとに被害の甚大さが、数字で現れてきています。今回の被害は広島・岡山に集中している
そんな事実も私たち広島県民の思い、2006年の8月の土砂災害を経験したことが、余計に人間の無力さに腹が立つばかり。

その後の捜索で見つかったNさんの遺体をみて、「なんでこんな場所におるん?」この言葉が無念さをこらえているもので
その心中を察するに余りがある。どこへぶつけていいかわからない悲しみと怒りを乗り越えて、力強く生きていって
ほしいと願うばかりです。ご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

あれから3年、福山から真備を通って倉敷へ行く時に氾濫した小田川の引き起こした、大量の濁水が

家々を飲み込んでいったあの風景から、通るたびに復興していく様子を眺めてきました。

人の持つ復元力に、ほんとうに感心させられます。この度の熱海で起きた大雨による土石流による

亡くなられた住民の方、家屋などを失ってしまった方、お見舞い申し上げます。

そして今、鳥取、島根に線状降水帯が襲いかかろうとしています。

被害が大きくならないよう祈るばかりです。


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