日テレ系の24時間TVの中で、DASH村に入る場面が放送されました。
DASH村は2000年にTOKIOが地元の方と一緒に一から開拓して、番組を作ったTOKIOにとっても思い出の地だと思います。
現在は10年前の福島第1原発の事故以来、立ち入り禁止となっていて今回やっと許可を受けて入れるようになったようです。
ズボンと靴だけの防護服でしたので、空間線量はだいぶ下がってきているのかと思いました。
でも、母屋や登り窯などは触ることもできないようですし、何年も稲を作った田んぼも荒れて早くも林のようになっていました。
福島第1原発の事故は、地震そのものでは安全だはあったけれども、のちの津波によってあのような災害を起こしてしまったのですね。
私が子供のころには原子力発電は未来のエネルギーだと思っていましたし、日本の技術ではこんな災害が起こるとは思っていませんでした。やはり原子力は諸刃の剣なんですね。敦賀原発でも原子力委員会からクレームがつくほどの日本の原子力発電のレベルの低さに心配になります。昔は日本の科学技術は一流だと思っていましたが、最近の企業のレベルの低さ(安全管理のなさや粉飾決算など)には危うさを覚えます。
ネットでDASH村のことを検索しましたら、来週の鉄腕DASHで今日の番組の総集編があるらしいので楽しみにしたいと思います。