ペルセウス座流星群を見た後に一眠りしてから牧ノ戸峠からくじゅうの白口岳に登りました。
朝起きた時には朝焼けがきれいでした。
6時に登山を開始
途中に馬酔木のトンネルがあります。
道の端々にいろいろな花が咲いています。ネットの植物図鑑などで調べてみました。これはシュロソウというらしいです。
少しわかりにくいですね。
コバノギボウシですちょうどきれいに咲いていました。
ママコナというらしいのですが、あちこちで群生していました。
今の時期に多いサイヨウシャジンです。ホタルブクロのような花がかわいいです。
ワレモコウもあちこちにあります、
よく見ると花は下のほうから咲いていくようですね。
こんな風に写真を撮りながら登るので普段なら2時間で着く、くじゅうわかれまで3時間かかってしまいました。
ここから御池を通り避難小屋までの間は絶景が続きます。
ここは下のくぼ地には水が全くたまらないのにここは年中水が豊かです。
御池の反対側からの天狗ガ城です。
天狗ガ城(左)と九州本土最高峰の中岳(右)を望みます。避難小屋に着くと14mmだと両方がいっぺんに撮影ができます。右下に避難小屋少し見えています
空を多めに
今来た道を振り返ると
少し白く見えているのは星生山のようです。
ここから稲星山を目指します。
ゆるいように見えてもなかなかたどり着けませんね。
稲星山の頂上です。
左から久住山、天狗ガ城、中岳と1700m以上の山々です。
目指す白口岳が見えてきました。
一度下ったら稲星越の看板があります。
途中白口岳の頂上のすぐ近くまで来たときに一度足がつりまして少し休んでから頂上に登りました。
この日はガスがかかっていて後ろの山が見えませんが真後ろには大船山が見えるはずです。
ここから久住山が少し薄く見えます、右側が中岳ですね。
稲星越まで戻ってきたら稲星山には登らずに避難小屋のほうに行けるようです。
ここから避難小屋のところまでが上りなんですが、ここ辺りから足がつるようになってきました。
途中休んでいると近くに鳥がやってきました。
ホオアカのようです。
ここから避難小屋までは非常に悪くなりまして、10mも行くと両足ともつって歩けなくなるようになりました。
やっとの思いで避難小屋までただりつきました。
自分が思ってる以上に脱水症状が出ていたのかもしれません。いつもでしたら500mlのペットボトル一本ですがこの日は2本持っていたのですが暑さと照り返しで想像以上に疲れたのかもしれません。熱中症予防のタブレットもいくらか持っていたので大丈夫と思っていたのですが。
一時間ほど小屋で休んでから御池に降りてしばらく池に足をつけていたらだいぶ良くなりました。池でタオルを濡らして首に巻いていたら少し楽になり何とか駐車場までたどり着きました。
いやーこんなに足がつったのは初めてだったので、自分ながらびっくりしましたし、避難小屋に着いた頃には「レスキュー」を頼まないといけないのかなと思い不安になりました。
帰りの車の運転でも一度両足がつって少し休みながら帰りました。
やはり今年の厚さはすごいですね、それと自分も年を取ってきて年々無理がきかなくなっているのかもしれませんので体の管理はしっかりしておかなければなりませんね。