男池の後、九重青少年の家の近くにススキの奇麗なところがあります。
長者原から青少年の家の前を通り地熱発電所の方に左に曲がる道があり、それを曲がるとすぐに一面のススキ原が現れます。
通りがかりの車も皆さん「わーぁ、きれい」と言いながら走っていましたし、わざわざ車を止めて写真を撮る方もたくさんいました。
でも写真になると実際に見た時ほど奇麗さは届きませんね。ぜひ実物を見てください。
夕方近くになると太陽が低くなって余計にススキが輝きます。
斜面に花が咲いていました。
まずは「ウメバチソウ(梅鉢草)」です。
最初は数本見つけて、こんなにたくさんあると喜んで写真を撮っていましたが、よく見るとあたり一面沢山咲いていました。
数本まとまって咲いていると見事です。
山地に生えるのでくじゅうではよく見かけるようです。
「サイヨウシャジン」なのか「ツリガネニンジン」なのかわかりませんが、
後は、「アキノキリンソウ」
「リンドウ」もありました。
春もたくさんの花が咲きますが、今の時期も色々な花が咲いています。
くじゅうの山々は春夏秋冬いろいろな景色を見せてくれますので、いつ行っても楽しめます。
でも最近は花や樹木の写真を撮るばかりで山の頂上まで行くことがなくなっていますので、まだ登っていない山の山頂を目指していきたいと思います。