答志島観光を、なんとか一時間半で切り上げて神島行の定期船に乗船
鳥羽離島の旅の一番の目的地!神島に上陸!
神島と言えば三島由紀夫「潮騒」ですよ!
原作では歌島となっていますが、神島の古い呼び名なのだそうです。
「潮騒」と言っても私にとっては小説の舞台というより、映画の舞台!
吉永小百合よりも山口百恵なのです!
これは理屈じゃありません!(笑)
ということで、現在は定期船のりばのすぐ前が潮騒公園になっていて
島一周のウォーキングコースの起点になっているので
ここからスタート!
ここの集落も入るのを躊躇うくらいの細い路地ばかりですが
構わずに入っていきましょう!
まずは時計台跡
集落のシンボルなんですかね?
なんのことはない時計が一つ建っているのですが、
この角の家がカフェになっています。
この後、このカフェが旅のオアシスになるとは、この時は、まだ知りませんでした・・・
時計台跡を登っていくと
↑洗濯場
吉永小百合版の潮騒のロケ地でもあります。
立てられている案内板は基本、吉永小百合さんバージョンのロケ地
まぁ、物語の重要なシーンのロケ地は、どのバージョンも同じですからね!
で、この洗濯場を見上げた左側にある家が
三島由紀夫が「潮騒」の取材時に滞在した寺田さんのおうち!
今は人が住んでおられないそうで、保存が心配
↑八代神社の鳥居
映画では観ていましたが、こんなに階段が続いているとは想像していなかった!
山口百恵も三浦友和も勢いよく登っていたけれど、若かったんだな(笑)
振り返ると景色はいいけれど、私はハァハァ息切れ・・・
三島由紀夫も、この景色を見に日参したらしいけれど、当時、まだ二十代だもんね!
若くして著名作家に上り詰めてたんだな・・・
狛犬も拝殿も本殿も修理された後なのか?非常に綺麗!
映画でお祈りしていたのは拝殿ではなく本殿の玉垣の門前ですね!
道の傍らに狛犬が置かれていました。
当時の狛犬は君たちだったのかな?
なんだか、こんなところに置かれていて可哀そう・・・
続く!
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