古き良きもの

みなさんご無沙汰しておりまして、出口です。
やはりブログというものは更新の度合いとアクセス数というのは比例しておりまして。
ココ最近怠っていたせいか日に日にアクセスが減少しております。
コレではいかん！ということで社長であります私自らカキコ

いやー早いものでもう11月も最終週・・・つまり来週は師走
・・・・にも拘らず海ネタを一発

ま、みなさん私が休日毎に波乗りに勤しんでいることはご承知
えっつ現実逃避じゃねーかよ！って？
いーんですっ
ま、ともかく・・私が通っている伊勢志摩国府の浜。
で、いつもお世話になっているサーフショップがありまして、私の中学同級生の
弟が営んでおります。彼の名は知る人ぞ知るプロサーファー西世古文彦プロ！
若いころからメキシコやオーストラリアなど世界を舞台に活躍しておるサーファー
なのですが彼が地元に帰ってきてオープンしているのが「プラヤサーフ」
いつも駐車場やシャワーをお借りしたりサーフボードやウェットスーツ、
何やったらスケボーまで見繕っていただいております
と、まぁ仲良くしていただいているのですが、コノ週末はあいにくの雨
しかし、相変わらず暇な私はいそいそと国府の浜へ。
で、海へ入ろうかなーどうしようかなー寒いしなーなどとダラダラしつつ西世古プロ
と談笑。そこで見せていただいたのがコレ

なんでもこれソートー古く私が生まれたころくらいのものらしいのです。
しかも、ワイハー物。失礼！ハワイ物。
今のサーフボードと違って何と言うかフォルムが美しい。
実際乗ってみたらしいのですがプロをもってしても難しいらしく、到底私なんぞには扱えない代物。
・・・・って波乗りに興味のない皆様にはさっぱり訳のわかんない世界

つ、つまり私が言いたいのは何か古いものって美しいと思いませんかってこと
確かに今のサーフボードは浮力は充分あるしよく滑るし舵もきく。
デザインだって千差万別だし・・素人だって初日から立って乗れます。
が、しかしサーフボードとしての道具に過ぎないんだなぁー。
ところがこれは何とも美しい。
シェイパー（サーフボードを削る人）が波とそこで滑る板を想像しそれを持って歩く
サーファーを想像し立てかけられた姿を想像しながらシェイプされてるような気がします。
今のように色々なデータが数字で残っているわけでもない時代。
モノ作りは大いなる想像力で進められていったのではないでしょうか。

例えば自動車やバイクなどの乗り物全般やアンティークジュエリーなどなど。
今のように量産ではなくて一つ一つ作り手の想像と心がこもっているようで。
なんだかモノとしての存在感が圧倒的というか・・・輪郭がくっきりしているというか。
上手く表現できませんが効率や生産性、利益などから入るのではなく物作りありき
といった職人スピリッツを感じます。

これは11月初旬の旧車イベントに参加した際の写真

なんだかコンパクトな中に作り手の表現したいことが凝縮されていて
見ているだけでワクワクするのは私だけでしょうか・・・。

私たちも物作りをしているわけで、やはりこのように後世に残っても美しい商品を
作りたいものです。
大切なのは想像力寝たらアカンがな。
（うん、うまくまとまった）

そうそう、先ほどのプラヤサーフさんブログもやってます！
伊勢志摩の海にお越しの際は是非お立ち寄りください。