先日工具箱をガチャガチャイジッテいたらRVF1000に使っていたオーリンズのスプリングが出て来ました。これが悲劇の始まりとは思ってもいませんでした。
そうだ!一寸測ってみるかな ♪ とスプリングテスターに乗せて計測開始!
デジタルメーターに数字が出てきます。モニターの下には5つのボタンが!
当然押さずにはいられません!
ピコピコと色々押していたら妙な数字が表示されます。
なんだ?おかしいな~と、コンセントを抜いて、再び電源を入れてもやはりおかしな数字で上がっていきます。再びピコピコとボタンを押しても異常な数字しか表示しません。
それどころか、桁外れの数字になっています!
おーい!これ、どうなってんだ~、と担当者に聞くと、何かしましたか~?
うん!色々とボタンを押してたら、おかしくなったぞ!何のボタンだ?
(モニターには35000を超える表示!戦車でも跳ねそうです。)
え~!!!・・・これは初期設定するときに使うので、触ってはいけないんですよ~!
う!まずい!じゃあ~初期設定し直しとけ!
説明書、全部イタリア語だったんで、やった事ないんです。
な~に~!お前知らないのか!持ってきてみろ!
本当だー!しまったー!イタリア語だーー!。ボーノしか知らんぞ!
この日より、5ページに及ぶイタリア語の翻訳が夜な夜な開始!
グーグル翻訳と格闘してみるものの、案の定、出てくる日本語は意味が分かりません。
そんな夜も眠れない1週間が過ぎたころ、ねむい目をこすりながら担当者が、社長、イタリア語学校に行った方が早いかもしれませんよ~
この年で幼稚園児と勉強はいやだ! もうだめだ!新しいの買ってやる!
しかし、粘ってみるものです。翻訳した物を正しい日本語に自分なりに変換し、数字を当てはめていくと、如何でしょう!なんと、ちゃんと表示されるではありませんか!
サスの担当者にこれでドウだ!と言ったのは間違いありません!
それに、とっても喜んでくれました。が!それ以来、私はテスターに近寄っていません。
くわばら、くわばら!