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Vストロム650は上質の乗り心地!この上の乗り心地を探れるか!

2020年09月06日 | GRAVITEX

何も問題ないのです。

Vツインエンジンなのにノッキングもせず乗り心地最高!

足回りがいいのか滑る感無しです。エンジンの鼓動がいいのかこのまま走ってたら寝ちゃうな~と思ってメーターを見ると5速97Km

数多くの外車から国産バイクに乗った中で最高のバイクがこのバイク

世界一周しろ!と言われたら迷わずこのバイクで行きます。

このバイクをさらに高みを求めこの上を見たいとず~っと思ってました。

何故ならHYPER PROスプリングがあるから!

シナヤカな特性から徐々に変化し奥で踏ん張るコンスタントライジングレートスプリングは

世界広しと言え唯一無二の物であり二段レートのプログレッシブとは違います。

写真上のノーマルスプリングを見れば一目瞭然固い部分とやらかい部分の2か所

下段が僅かながら変化していくHYPER PRO社のスプリングになります。

これによりイニシャルをかけることで動き始めの固さが選べます。

私には夢のようなスプリングですが、サス屋が嫌がることでも有名!

ピンポイントで動き始めを探らなくてはならないから!

このスプリングは勿論リヤースプリングにも当てはまります。

ノーマルリヤースプリングはツインショックを除けばシングルレートスプリングが殆んど

例えば10Kのスプリングはプリロードを駆けていっても10Kには変わらず

締めていって硬くなったと思っていてもそれはたぶんバネが動き始める時間が遅くなったから

と言う事でバネを変えなければサス自体の性能は変わらないと思います。

気になっていたら付いている物でどうにかしようとしても無駄、遠回りです。

今回はサスペンションボディーはノーマルのままHYPER PROスプリングに変えます。

イニシャルとリバウンド調整は付いているので好みのセットを探れるはずです。

いつも問題になるのはフロント

アジャスト機能無しです。

組み立てた状態が全ての性能となります。

何度かやり直す事になるかもです。自分らしさを提案し乗り手を満足させなければなりません!

スプリングを変え油面とオイルの粘土だけで性能を上げなくてはなりませんが

テレスコピックフロントフォークは大好き!

大した中身も入っていないのに出来ることが沢山あります。

手間がかかってもやっただけの事が伝わりますので・・・!

さてと!組みあがりました!試乗開始!ここがスタートです!

フロントは粘り強くゆっくりと動くように

19インチの特徴を損なわないようリヤーから旋回するようにサグを多くとり、しなやかな設定にする事で乗り心地も良くなります。

このやり方はNC750/700で頭を抱えるユーザーに好評だったものを反映していまして・・・!

見事にハイパープロの特徴をとらえた乗り心地となった事をご報告します。

暫く試乗車として置いとくのでvストロム650ユーザーの方は是非ご試乗いただきたいと思います。

論より証拠ですからね!

 

 

 

 

 

 

 



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