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エンジンオイルに添加剤!

2018年04月06日 | メンテナンス

新たなエンジンオイルがリリースされると、

大方の人が飛びつく傾向のあるエンジンオイルですが、

なにがいいの?と聞くと、エンジンが垂れないんだなこれが!

油膜が切れない!

燃費が上がった!

レスポンスがいい!などなど、

暫くすると違うオイルにしたり、

添加剤もそのかぎりですが、

極圧テストの性能を上げるのであれば、そう難しいものではないでしょう。

そのテストを見た人は、一滴の添加剤で激変する事に驚き、添加しないと気が済まなくなります。

しかし、あくまで、極圧のテストであり、エンジン内でおきている事実とは異なります。

硫化モリブデンは金属同士の愛称が良好なのは、周知のとおりですが、

湿式クラッチに反応し、滑らせてしまいます。

MOTO2やMOTO3はオイルもワンメイク!

採用されているLIQUI MOLY社のオイルは、

モリブデンのMOLYの名前が社名として使われていますが、

モリブデンは必要最小限に留めています。

他のメーカーも由来を社名に付けています。

PENNZ OILはベースオイルがペンシルバニア産

CASTROLは当時カスターという木の実がら抽出した物をベースにしたと聞いています。

他社のオイルでも添加剤として使う事ができます。

なんと、税込み¥2052-

数年前、8耐の手伝いに行ったとき、MOTULのエンジニアがオイルをジョッキーに注ぎ込んでいました。

廃油?と聞いたら8耐専用はこんな色なんですよ!

どすグロイ、グレー色です。

モリブデン入ってるの?と、聞くと、私は解かりません。と!

あとから使ってみてと、お店に送ってきてくれました。

ちなみに、頼まれれば買う事ができます。

確かL/¥5000-ぐらい

カタログには載っていませんが・・

当店でも6社のエンジンオイルを取り扱っていますが、

どの製品も素晴らしく、甲乙の判断なんか付けられません。

私にいたっては、自分が作ったオイルを入れています。

添加剤を作っていると言った方がいいでしょう。

なんと、某、大学に依頼して電気処理をしてもらっています。

静電気は回転する物全てに発生し、抵抗となります。

予め電気処理を掛ける事で、プラマイ・ゼロにしようという物です。

トヨタのエンジニアは、アルミテープを貼って逃がすことに着目し、

純正採用となっています。

今では、バルブキャップやボルトなどでもこれに似た商品があり、

ボディーに塗るケミカルでも商品化されている程です。

流行に乗ってしまった感ありますが、

2年程前から開発し始め、完成型が、この時期になったのでしょうか・・・

考え始めるタイミングは皆さん同じ時期なんでしょうね!

オイルではまだ、商品化されていない筈!

しかし、完成すると、納得して終わる悪い癖があり、

違う事を始めてしまます。

開発費もすっかり忘れ、お客さんに、これ使ってみ!などと言ってしまい、

一円にもならない事多数!

とても素晴らしい物になったのですが、今だ、どう製品にしたらいいのか解かりません。

入れた瞬間から解かりますが、

馬力の無い小排気量の方が解かりやすいです。

当店のお客様は通勤車のスクーターに入れています。

びっくり、しています。

色々なメーカーがこぞってラインナップしている添加剤!

くれぐれも、適量を守るべきです。

添加剤をミックスしてしまい、プリンみたいになったオイルを見た事があります。

クラッチの滑りにも影響があります。

こちらは、LIQUI MOLY社の新 添加剤!

噂だと500円で購入できるようです。激安!

まだ発売前で当店の試乗車でテスト中!

車両はVストロム250

タイヤも変えました。

タイヤパターンが、それらしく見せます。

見掛けは純正のようです。

ヘッドライトバルブを変えました。

イエローバルブが似合いますね!

素晴らしい乗り味でちょっと走るのも、遠くにツーリングなどにも、ちょうどいいです。

女性ライダーなどには、もってこいではないでしょうか!

軽い!というのが、どんなにいいか、改めて思い知らされます。

工場長が通勤に使い、添加剤のテスト結果をお伝えします。

暫くお待ちください!

 

 

 

 

 

 

 

 


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