2011年2月16日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。「つばきまつり」開催中ということで、結構賑わっていました。大温室内には世界13カ国450種の椿が植栽展示されているそうですが、この日は、昨年12月11日(土)にはほとんど咲いていなかった外国産の椿も沢山咲いていました。
http://www13.ocn.ne.jp/~goishi/tubakimaturi.pdf [つばきまつり]
入口の正面右側の「郷土の椿」コーナーに植えられている「ヤブツバキ(藪椿)」が、花をびっしりと咲かせていて壮観でした。
ヤブツバキ(藪椿) ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica
日本の代表的な花木のひとつで、庭や公園などに広く植えられている。自生のものは海岸近くの丘陵や山地に生える。常緑高木で、高さは5~15m。樹皮は灰白色で滑らか。葉は互生し、長さ5~10㎝の楕円形~長楕円形で、厚くてかたく、縁には細かい鋸歯がある。表面は光沢があり、裏面は淡緑色。
花期は普通2~5月。花は紅色で直径5~6㎝の杯状。花弁の基部と雄しべの下部はくっついていて、散るときは一緒にポトッと落ちる。果実は直径5㎝ほどで、熟すと3つに割れる。種子からは椿油を採る。ヤマツバキ(山椿)ともいう。分布:本州~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33403902&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のヤブツバキ]