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五里霧中

政治家や文化人など世の中のバカ退治! もいいけどその他のネタも・・・

総裁選挙をうけての社説2本

2006-09-10 22:42:06 | マスコミ

 自民党総裁選挙の公示を受けて

   

        の社説を

 

 まずは朝日新聞から

総裁選告示 独走を生んだもの

 権力闘争の色彩は薄い。「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉首相のようなメッセージもない。かつてなく緊張感に乏しい自民党総裁選が告示された。

 安倍晋三氏という「勝ち馬」に乗りたい。日の当たるポストにつきたい。選挙の「顔」がほしい――。そんな党内の思惑を集めて、安倍陣営は満席状態である。

 圧勝が見えている以上、細かな政策を示して手足を縛られたくないということか。安倍氏の公約は新憲法制定、教育改革といった項目を並べただけの印象だ。歴史認識など微妙な問題を聞かれると、あいまいな答えを返す場面も目立つ。

 政策抜き、それでも一人勝ち。こんな奇妙な総裁選に、なぜなったのか。

 最大の理由は、10年前に衆院選挙に導入された小選挙区制にある。

 小選挙区で当選できるのは1人だけだ。2位当選、3位当選はない。当落は候補者個人の努力もあるが、党首の人気度に大きく左右される。

 世論の受けのいい党首か否か。民主党に勝てる党首か否か。派閥に代わって強大な力を握った党執行部、主流派に加われるか否か。そんな二者択一の「デジタル政治」が自民党を覆いつつある。政策は二の次、三の次だ。

 とりわけ昨年の総選挙の衝撃が大きかったのだろう。自民党は郵政民営化支持で強引なまでに一本化され、小泉人気で地滑り的な勝利を得た。だが、次はその逆もありうる。その恐怖感が自民党議員を支配するようになった。

 安倍氏の毛並みは良いが、さしたる経歴、実績はなかった。それが拉致問題などをめぐる発言で一躍、人気政治家になった。中国、韓国に対して高まるナショナリズムの空気に乗った面もある。

 デジタル化した自民党政治の構造変化が、そんな安倍氏を最強の総裁候補に押し上げることになった。

 党内に、安倍氏の主張に対する異論がないわけはない。中選挙区時代なら、そうした勢力もそれなりの存在感をもてたはずだが、吹き飛ばされてしまった。

 かつての総裁選といえば、派閥が腕力と金力を競い、総裁ポストをめぐって党内で権力闘争を繰り広げた。政策路線の争いもそこに絡んだものだ。

 だが、政権交代が現実味を帯びる小選挙区制の総選挙では、民主党との対立こそが実質的な権力争いの舞台となる。その分だけ党内対立のエネルギーが薄れ、この「つまらない総裁選」をもたらしたのではないか。

 来年の参院選は大丈夫か、ひょっとすれば衆院解散も……。総裁選の陰で民主党の小沢代表の動向が語られるのも、権力闘争の重心が党内対立から移りつつあることの表れだろう。

 とはいえ、党内の論争がしぼめば政党としての活力が失われる。新政権の性格もあいまいになる。国民を退屈させないよう、谷垣禎一氏と麻生太郎氏の両候補には奮起を促したい。

 

  最大の理由は、10年前に衆院選挙に導入された小選挙区制にある。

  小選挙区導入前に朝日は反対したか?

   選挙資金が掛からない、イギリス的な小選挙だけをイメージして賛成しなかったか?

  

  中国、韓国に対して高まるナショナリズムの空気に乗った面もある。

  韓国の左翼大統領の発言 

   中国の昨年4月の反日デモ・2002年のサッカーアジアカップでの観衆の行動

   尖閣諸島のガス田問題・靖国神社参拝への過度の干渉  他

 

  この「つまらない総裁選」をもたらしたのではないか。

  福田待望論を社説を使って煽った朝日新聞のせいで、

   かえって福田氏の腰が引けたんじゃないのか?

    参考に

 自民総裁選 福田さん、決断の時だ  2006.6.20

  「自民党にとっては、かなりきつい権力闘争になる」。小泉首相がそう予告する秋の自民党総裁選が、3カ月後に迫った。党内の主導権争いがいよいよ本格化する。

 政権最後の国会を終えた首相はきのうの記者会見で、ポスト小泉の候補者たちにこう注文をつけた。「日本国の首相としての抱負・経綸(けいりん)をもって、首相になったら重点的に取り組みたい基本方針を表明されると思う」

 自民党の新総裁は、ほぼ自動的に次の首相になる。党のトップを争うと同時に、国のトップとしての見識が問われるというのは、首相の言う通りだ。

 なかでも注目したいのは外交についての考え方だ。首相の靖国神社参拝に足を引っ張られ続けた中国、韓国との関係
をどう立て直し、ダイナミックに発展するアジアにどんな日本の戦略を描くのか。

 ここまでの総裁選レースでは、世論調査でトップを走る安倍晋三官房長官が事実上の出馬表明をし、中堅・若手を中心に派閥の枠を超えた支持を広げている。

 麻生太郎外相、谷垣禎一財務相らも立候補に意欲を見せているが、安倍氏が大きく先行しているのは間違いない。焦点はだれが安倍氏に対抗する勢力を構築できるかに絞られつつある。

 その点で、党内の関心が集まっているのは福田康夫元官房長官の去就だ。党内のベテラン議員を中心に、こちらも派閥を超えて待望論がある。

 だが、肝心の福田氏本人の態度が煮え切らない。議員外交で動き回り、出馬に前向きと受け取れる思わせぶりな発言をしたかと思うと、自らへの待望論には「雑音」「生体反応なし」と気のない反応を繰り返している。

 福田、安倍両氏はともに官房長官として小泉政権を支えてきた。違いが際だつのは外交路線である。

 靖国問題を理由に中国との首脳交流が途絶えたことについて、安倍氏が「いかにも居丈高な外交だ」と中国を批判すれば、福田氏は「お互いに感情的になるのは最低だ」と首相をたしなめる。

 靖国参拝の是非にとどまらず、台頭する中国にどう向き合うか、両氏の間には本質的な対立があるように見える。

 ふたりがこの問題で真剣に語り合えば、これからの日本の針路が浮かび上がる論争になりうる。福田氏が外交を憂えるのなら、ぜひ総裁選に立ち、安倍氏との論争に臨む決断をしてもらいたい。

 福田待望論の背景には、さまざまな思惑が交錯している。
世代間の綱引きや、最大派閥・森派の分裂を期待する狙いもあるだろう。首相のいう「権力闘争」もこの辺りに潜んでいるのかもしれない。

 ただ、福田氏に出馬する気がないのなら、早くそう意思表示することを考えるべきではないか。福田氏に共感し、安倍氏への対立軸を示す必要性を感じている人が出馬しそびれたり、後れをとったりすることになれば、せっかくの論争の機会が失われてしまうからである。  

 

  谷垣禎一氏と麻生太郎氏の両候補には奮起を促したい。

  6.20の社説では 麻生太郎外相、谷垣禎一財務相らも になっているが

   なぜ順序が逆転しているの?

      朝日にとってのアジア外交の実行者だから? 若宮からの指令か??

 

 

  次は朝日をぶった切っている産経新聞です。


 傷口に塩をすり込み、焚(た)き火に油を注ぐ者がいる。これを「騒動師」と呼んだのはどの作家だったか。実は同業記者の中にも騒動師がいて、正義を振り回し、良心を売りにするから始末が悪い。

 ▼彼らは首相の靖国参拝を自民党総裁選の争点へと誘導したが、とんと盛り上がらない。世論の風向きが「参拝も悪くない」に傾いたからだ。当の中国も、靖国批判が過ぎて日本国内に嫌中ムードをつくってしまった。いまは日本のメディアに乗せられた愚かさを悔いていよう。

 ▼この騒動師、今度は「歴史認識」「村山談話」を踏み絵に、総裁候補から答えを引き出そうとする。狙いは、先の戦争に対する「痛切な反省」と「心からのお詫(わ)び」を否定させ、中韓の敵意を鼓舞することだ。安倍官房長官が「後世の史家に任せる」と答えると、振り上げた拳の下ろしどころがない。

 ▼歴史を善悪で決めつけるのは、いかにも安物の正義である。かつて社会党の佐々木更三氏が中国の毛沢東主席に侵略を謝罪したところ、「皇軍の力なくしては権力を奪えなかった」と逆に感謝された。共産党の敵は自国の国民党だった。歴史認識が権力の都合でコロコロ変わる実例である。

 ▼中国要人が「歴史認識」を言い出したのも、日本メディアが火付け役だ。昭和57年に、文部省が教科書検定で「侵略」を「進出」に書き直させたと報じた。これが全くの誤報なのに、中国の反日行動に火がつく。親日的だった実力者、トウ小平氏の追い落としに長老派が利用したからだ。以後、親日は中国要人の鬼門になった。

 ▼かつて“名筆”山本夏彦さんは自国の非を暴いて直(ちょく)とするのは、良心的だからであると皮肉った。実直、直情ばかりでは政治芸のあやが分からない。

 

 同業記者の中にも騒動師がいて、正義を振り回し、

              良心を売りにするから始末が悪い。

     いわずと知れた朝日新聞

 

 中国要人が「歴史認識」を言い出したのも、日本メディアが火付け役だ。

  昭和57年に、文部省が教科書検定で「侵略」を「進出」に書き直させた      と報じた。

 

   これも朝日・・・

 

  報じたのは  報道ステーションの加藤千洋氏

          (当時朝日新聞北京支局勤務 北京発の外電で報道)

 

     最近は各社の立ち位置がわかって読みやすいですな・・・              


公共施設が占拠状態!

2006-09-07 23:54:32 | マスコミ

 最近気になったニュースを・・・

 

高槻市が在日団体を提訴へ 中学校の一室不法占拠

 大阪府高槻市は5日、市立第一中学校の一室を1年以上、不法占拠しているとして、同市の在日韓国・朝鮮人団体「高槻むくげの会」に対し明け渡しを求めて大阪地裁に提訴する方針を明らかにした。9月定例市議会に関連議案を提出する。

 市教委によると、昭和60年度に「在日韓国・朝鮮人教育事業」をスタート。市教委は同会と日本語の識字学級や地域子供会などを共同で行い、「便宜供与」として同中学校青少年課分室の一部、約30平方メートルの使用を認めてきた。

 しかし、市教委はこの事業を平成13年度から「多文化共生・国際理解教育事業」に変更。在日韓国・朝鮮人だけでなく、ブラジル人やフィリピン人などにも部屋を開放することになったが、同会が占有した状態が続いた。このため昨年1月、同年3月末までに部屋を明け渡すよう求めたが、「差別、弾圧だ」などと拒否したという。

 同会は4月以降も明け渡しに応じず、部屋を無断で使用して日本語講座などを有料で開催。光熱費は中学校が負担しているという。

 市教委青少年課は「他の市民に説明がつかない」。同会の李敬宰会長は「提訴は非常に遺憾。断固戦う」としている。


(2006/09/06 7:40)

  

 

 高槻市は中学校の一室の使用目的を「多文化共生・国際理解教育事業」に変更。在日韓国・朝鮮人だけでなく、ブラジル人やフィリピン人などにも部屋を開放することになった。

  昨年1月、同年3月末までに部屋を明け渡すよう求めた。

 

 光熱費は中学校が負担している。
 部屋を無断で使用して日本語講座などを有料で開催 

  今まで無償で市の管理する施設を営利目的で使用し続けている。

    韓国・朝鮮語講座  中級講座

           期間  年間(毎週火曜日実施)

 


            時間  午後7時から午後9時まで

        受講料は年会費3000円、授業料3ヶ月12000円です 

      安いとはいえ十分に営利目的です。

   

        高槻むくげの会HP へ

  この件に関する会の主張  

 「明け渡し訴訟」についての見解

 当会が使用する社会教育部分室を「不法占拠」しているかのように宣伝し、明け渡し訴訟を提起するとした奥本務市長の行為は誠に遺憾であり、高槻市史の外国人政策に大きな汚点を残す極めて残念な行為です。
 奥本務市長は2期目を目指した20023月頃、同和対策特別措置法が期限切れを迎えたのを機に、市教委の幹部に「の特別対策は終わった。朝鮮人の特別対策も終われ!」と「在日韓国・朝鮮人教育事業」の廃止を強く指示しました。当時、市教委は在日外国人教育について、19999月に策定した「人権教育基本方針」、その具体化のため20004月に策定した「人権教育推進プラン」の中に位置づけ、「在日外国人教育を推進していくため、これまでの手法と実績を生かし在日韓国・朝鮮人教育を、多文化共生教育への視点に立って、21世紀に対応できる在日外国人教育として発展させるよう努めます」という姿勢でした。それを奥本市長が強引に「廃止」にねじ曲げたのです。混乱は、このことから始まりました。次いで、奥本市長は在日韓国・朝鮮人教育事業を担当する在日韓国人職員に公金詐取の濡れ衣を着せて、在日韓国・朝鮮人教育事業を潰そうとしましたが、これも失敗に終わりました。そして2003331日、ついに市教委に学校子ども会廃止を強行させたのです。これによって、外国人の子どもたちは差別から守られる教育を奪われ、苦しい思いをしながら学校に通わざるを得なくなりました。この副作用として、これまで「学校子ども会は大切だ」といっていた教師たちが、子ども会が潰されても何もしなかったことで、外国人の子どもたちの心の中に「教師不信」を芽生えさせてしまったことは、取り返しのつかない失策です。
 
そこに、今回の「明け渡し訴訟」の話です。これまで、市教委は分室の明け渡しを文書で幾度となく求めてきましたが、35年来の信頼・協力関係を一片の文書で片づけようとする姿勢には誠意を感じません。当会は、繰り返し明け渡しの説明を求めてきましたが、市教委は一切応じようとはしませんでした。一度、話し合いに応じる姿勢を見せたことはありましたが、すぐに、延期を申し出てきて今日まで実現していません。恐らく、十分な説明責任を果たす自信がなかったために延期したのでしょうが、誠意を持った話し合いが一度も持たれることなく、いきなり訴訟を提起するというのはいかがなものでしょうか。ここにも、奥本市長が外国人教育潰しに執着している「乱心」ぶりが現れているのではないでしょうか。今回の「明け渡し訴訟」が単なる建物の明け渡しを求めているのではなく、その背後には「外国人教育潰し」があることを見通していただきたいと思います。
 差別のない高槻市は、長年高槻市が目指し、努力してきたことです。その基盤を、外国人を差別する一時期の市長によって壊させてはなりません。関係各位のご理解とご支援を要請する次第です。
  なお、当会は、これまで奥本市長や教育長に対して、繰り返し、繰り返し話し合いを求めてきました。今後も、話し合いによる解決を目指していく姿勢に変わりのないことを申し添えます。

2006年 9月 6日

高槻むくげの会

 

    高槻むくげの会の住所が高槻市立第一中学校と同じです。

   公共の施設をこのような形で占拠されてきたのを

                        市議会は傍観していたのか?

   会の電話回線を自前(?)で引いているぞ。

 

    一NPOにそんな優遇策を講じている高槻市はNPO天国だな

    全国のNPOの皆さんただで場所貸してくれますよ.

     


伝えるべきニュースってなに?

2006-09-01 07:45:27 | マスコミ

 産経新聞系のWEBで見つけました。

 産経以外の新聞で取り上げられているのでしょうか?

 

  左翼の方々が唱え続けてきた

      残虐な旧日本軍行状の一つであった

          渡嘉敷島集団自決の真相が明らかとなりました。

 

     長文ですが読んでください      

「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん 

「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん     

 

 

 

 第二次大戦末期(昭和20年)の沖縄戦の際、渡嘉敷島で起きた住民の集団自決について、戦後の琉球政府で軍人・軍属や遺族の援護業務に携わった照屋昇雄さん(82)=那覇市=が、産経新聞の取材に応じ「遺族たちに戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するため、軍による命令ということにし、自分たちで書類を作った。当時、軍命令とする住民は1人もいなかった」と証言した。渡嘉敷島の集団自決は、現在も多くの歴史教科書で「強制」とされているが、信憑(しんぴょう)性が薄いとする説が有力。琉球政府の当局者が実名で証言するのは初めてで、軍命令説が覆る決定的な材料になりそうだ。
 照屋さんは、昭和20年代後半から琉球政府社会局援護課で旧軍人軍属資格審査委員会委員を務めた。当時、援護法に基づく年金や弔慰金の支給対象者を調べるため、渡嘉敷島で聞き取りを実施。この際、琉球政府関係者や渡嘉敷村村長、日本政府南方連絡事務所の担当者らで、集団自決の犠牲者らに援護法を適用する方法を検討したという。
 同法は、軍人や軍属ではない一般住民は適用外となっていたため、軍命令で行動していたことにして「準軍属」扱いとする案が浮上。村長らが、終戦時に海上挺進(ていしん)隊第3戦隊長として島にいた赤松嘉次元大尉(故人)に連絡し、「命令を出したことにしてほしい」と依頼、同意を得たという。
 照屋さんらは、赤松元大尉が住民たちに自決を命じたとする書類を作成し、日本政府の厚生省(当時)に提出。これにより集団自決の犠牲者は準軍属とみなされ、遺族や負傷者が弔慰金や年金を受け取れるようになったという。
 照屋さんは「うそをつき通してきたが、もう真実を話さなければならないと思った。赤松隊長の悪口を書かれるたびに、心が張り裂かれる思いだった」と話している。
 300人以上が亡くなった渡嘉敷島の集団自決は、昭和25年に沖縄タイムス社から発刊された沖縄戦記「鉄の暴風」などに軍命令で行われたと記されたことで知られるようになった。作家の大江健三郎さんの「沖縄ノート」(岩波書店)では、赤松元大尉が「『命令された』集団自殺をひきおこす結果をまねいたことのはっきりしている守備隊長」と書かれている。
 その後、作家の曽野綾子さんが詳細な調査やインタビューを基にした著書「ある神話の背景」(文芸春秋)で軍命令説への疑問を提示。平成17年8月には、赤松元大尉の弟らが岩波書店と大江さんを相手取り、損害賠償や書物の出版・販売の差し止め、謝罪広告の掲載を求める訴えを大阪地裁に起こしている。(豊吉広英)
                  ◇
【用語解説】渡嘉敷島の集団自決
 沖縄戦開始直後の昭和20年3月28日、渡嘉敷島に上陸した米軍から逃げた多数の住民が、島北部の山中の谷間で手榴(しゅりゅう)弾のほか、鎌(かま)、鍬(くわ)などを使い自決した。武器や刃物を持っていない者は、縄で首を絞め、肉親を殺害した後に自分も命を絶つ者が出るなど悲惨を極めた。渡嘉敷村によると、現在までに判明している集団自決の死者は315人。
【用語解説】戦傷病者戦没者遺族等援護法
 日中戦争や第二次大戦で戦死、負傷した軍人や軍属、遺族らを援護するため昭和27年4月に施行。法の目的に「国家補償の精神に基づく」と明記され、障害年金や遺族年金、弔慰金などを国が支給する。サイパン島などの南方諸島や沖縄で日本軍の命を受けて行動し、戦闘により死傷した日本人についても戦闘参加者として援護対象とされている。
                  ◇
≪「大尉は自ら十字架背負った」≫
 「大尉は、自ら十字架を背負ってくれた」。沖縄戦の渡嘉敷島で起きた集団自決の「軍命令」を新証言で否定した元琉球政府職員、照屋昇雄さん(82)。島民が年金や弔慰金を受け取れるようにするために名前を使われた赤松嘉次元大尉は、一部マスコミなどから残虐な指揮官というレッテルを張られてきた。照屋さんは、自分のついた「うそ」で、赤松元大尉が長年非難され続けてきたことがつらかったという。
 赤松元大尉は昭和19年9月、海上挺身隊第3戦隊の隊長として渡嘉敷島に赴任した。任務は120キロ爆雷を積んだベニヤ製特攻艇を使った米艦船への体当たり攻撃。ところが、20年3月の米軍主力部隊上陸前、作戦秘匿を理由に出撃前に特攻艇の自沈を命じられ、終戦まで島内にとどまった。
 戦傷病者戦没者遺族等援護法では、日本軍の命令での行動中に死傷した、沖縄やサイパンの一般住民は「戦闘参加者」として準軍属として扱うことになっている。厚生労働省によると、集団自決も、軍の命令なら戦闘参加者にあたるという。
 照屋さんは、本来なら渡嘉敷島で命を落とす運命だった赤松元大尉が、戦後苦しい生活を送る島民の状況に同情し、自ら十字架を背負うことを受け入れたとみている。
 こうして照屋さんらが赤松元大尉が自決を命じたとする書類を作成した結果、厚生省(当時)は32年5月、集団自決した島民を「戦闘参加者」として認定。遺族や負傷者の援護法適用が決まった。
 ただ、赤松元大尉の思いは、歴史の流れのなかで踏みにじられてきた。
 45年3月、集団自決慰霊祭出席のため渡嘉敷島に赴いた赤松元大尉は、島で抗議集会が開かれたため、慰霊祭に出席できなかった。中学の教科書ではいまだに「『集団自決』を強制されたりした人々もあった」「軍は民間人の降伏も許さず、手榴弾をくばるなどして集団的な自殺を強制した」(日本書籍)、「なかには、強制されて集団自決した人もいた」(清水書院)と記述されている。
 渡嘉敷村によると、集団自決で亡くなったと確認されているのは315人。平成5年、渡嘉敷島北部の集団自決跡地に建てられた碑には、「軍命令」とは一切刻まれていない。渡嘉敷村の関係者が議論を重ねた末の文章だという。村歴史民俗資料館には、赤松元大尉が陸軍士官学校卒業時に受け取った恩賜の銀時計も飾られている。
 同村の担当者は「命令があったかどうかは、いろいろな問題があるので、はっきりとは言えない。しかし、命令があったという人に実際に確認するとあやふやなことが多いのは事実。島民としては、『命令はなかった』というのが、本当のところではないか」と話した。
 今回の照屋さんの証言について、「沖縄集団自決冤罪(えんざい)訴訟を支援する会」の松本藤一弁護士は「虚偽の自決命令がなぜ広がったのか長らく疑問だったが、援護法申請のためであったことが明らかになった。決定的な事実だ。赤松隊長の同意については初めて聞く話なので、さらに調査したい」とコメント。昨年、匿名を条件に照屋さんから話を聞いていた自由主義史観研究会の代表、藤岡信勝拓殖大教授は「名前を明かしたら沖縄では生きていけないと口止めされていたが、今回全面的に証言することを決断されたことに感動している。また一つ歴史の真実が明らかになったことを喜びたい」と話している。
 照屋さんは、CS放送「日本文化チャンネル桜」でも同様の内容を証言。その様子は同社ホームページで視聴することができる。
                  ◇
≪「真実はっきりさせようと思った≫
 照屋昇雄さんへの一問一答は次の通り。
 --なぜ今になって当時のことを話すことにしたのか
 「今まで隠し通してきたが、もう私は年。いつ死ぬかわからない。真実をはっきりさせようと思った」
 --当時の立場は
 「琉球政府社会局援護課で旧軍人軍属資格審査委員会委員の立場にあった。以前は新聞記者をしていたが、政府関係者から『援護法ができて、軍人関係の調査を行うからこないか』と言われ審査委員になった。私は、島民にアンケートを出したり、直接聞き取り調査を行うことで、援護法の適用を受ける資格があるかどうかを調べた」
 --渡嘉敷ではどれぐらい聞き取り調査をしたのか
 「1週間ほど滞在し、100人以上から話を聞いた」
 --その中に、集団自決が軍の命令だと証言した住民はいるのか
 「1人もいなかった。これは断言する。女も男も集めて調査した」
 --ではなぜ集団自決をしたのか
 「民間人から召集して作った防衛隊の隊員には手榴(しゅりゅう)弾が渡されており、隊員が家族のところに逃げ、そこで爆発させた。隊長が(自決用の手榴弾を住民に)渡したというのもうそ。座間味島で先に集団自決があったが、それを聞いた島民は混乱していた。沖縄には、一門で同じ墓に入ろう、どうせ死ぬのなら、家族みんなで死のうという考えがあった。さらに、軍国主義のうちてしやまん、1人殺して死のう、という雰囲気があるなか、隣の島で住民全員が自決したといううわさが流れ、どうしようかというとき、自決しようという声が上がり、みんなが自決していった」
 --集団自決を軍命令とした経緯は
 「何とか援護金を取らせようと調査し、(厚生省の)援護課に社会局長もわれわれも『この島は貧困にあえいでいるから出してくれないか』と頼んだ。南方連絡事務所の人は泣きながらお願いしていた。でも厚生省が『だめだ。日本にはたくさん(自決した人が)いる』と突っぱねた。『軍隊の隊長の命令なら救うことはできるのか』と聞くと、厚生省も『いいですよ』と認めてくれた」
 --赤松元大尉の反応は
 「厚生省の課長から『赤松さんが村を救うため、十字架を背負うと言ってくれた』と言われた。喜んだ(当時の)玉井喜八村長が赤松さんに会いに行ったら『隊長命令とする命令書を作ってくれ。そしたら判を押してサインする』と言ってくれたそうだ。赤松隊長は、重い十字架を背負ってくれた」
 「私が資料を読み、もう一人の担当が『住民に告ぐ』とする自決を命令した形にする文書を作った。『死して国のためにご奉公せよ』といったようなことを書いたと思う。しかし、金を取るためにこんなことをやったなんてことが出たら大変なことになってしまう。私、もう一人の担当者、さらに玉井村長とともに『この話は墓場まで持っていこう』と誓った」
 --住民は、このことを知っていたのか
 「住民は分かっていた。だから、どんな人が来ても(真相は)絶対言わなかった」
 --あらためて、なぜ、今証言するのか
 「赤松隊長が余命3カ月となったとき、玉井村長に『私は3カ月しか命がない。だから、私が命令したという部分は訂正してくれないか』と要請があったそうだ。でも、(明らかにして)消したら、お金を受け取っている人がどうなるか分からない。赤松隊長が新聞や本に『鬼だ』などと書かれるのを見るたび『悪いことをしました』と手を合わせていた。赤松隊長の悪口を書かれるたびに、心が張り裂ける思い、胸に短刀を刺される思いだった。玉井村長も亡くなった。赤松隊長や玉井村長に安らかに眠ってもらうためには、私が言わなきゃいけない」
<産経新聞>

   

     新聞・テレビのマスコミはなぜこの内容を報じないのか?

   アメリカのジョンべネちゃんの事件を報じてもなーんも意味なかったでしょ!

 

   特に  事実の検証なくして言葉の力かい?

        百人切り報道の毎日新聞さん

 

  この二社については特に報道すべきだと考えるがいががでしょうか?

 


念願の支局開設  バ○マスコミ紹介

2006-08-26 23:32:26 | マスコミ

 

  この記事を見て驚きました。

 

    以前に書いたエントリーも見てね・・・・ 

 

共同通信が平壌支局開設 日本の報道機関で初

2006年08月24日22時39分

 共同通信社は24日、9月1日付で北朝鮮の首都平壌に支局を開設すると発表した。日本の報道機関が北朝鮮に支局を開設するのは初めて。同社は、核・ミサイル問題、日本人拉致問題などで注目される北朝鮮に取材拠点を置くことで、正確かつ客観的で質の高い報道を目指す、としている。

 中国やロシアなど北朝鮮の友好国以外の報道機関では、米AP通信の関連会社である映像専門のAPTNが今年5月、平壌支局を開設している。

 共同通信社によると、平壌支局長は中国総局長が兼務し、当面は常駐記者を置かない。同社の田辺義雅・総務局次長は朝日新聞の問い合わせに対し、「支局開設までの経緯は明らかにできない。(現地での)取材に大幅な制約はないと考えている」と述べた。常駐スタッフは現地で雇うが、「報道は当方の主体的な判断に基づいて行い、必要に応じて日本人記者を派遣する」と述べた。

 同社の後藤謙次・編集局長は、開設理由について「北朝鮮の実情を内外に伝えることが報道機関の使命。現地から正確な報道に努める」とのコメントを出した。

 

  共同通信社への質問 

    「支局開設までの経緯は明らかにできない。(現地での)取材に大幅な制約はないと考えている」と述べた。常駐スタッフは現地で雇う、「報道は当方の主体的な判断に基づいて行い、必要に応じて日本人記者を派遣する」

 

    取材に制約がないのならなぜ日本人を常駐させないのか?

     サマーワと同じくらい危険な場所なのか?大幅な制約はないとはどういう

     意味なのか?具体的に説明せよ!    

              

    現地人スタッフ=工作機関の人間と考えるがその人間の配信してきた

     ニュースをまさか 共同通信 平壌発 などとあたかも

     まともな情報として配信するんじゃないだろうな・・・・

 

  結果

   これから配信されるであろう

  共同通信 平壌発のニュース すなわち

   朝鮮労働党の策略 とみなすべきだね 

   

 

    共同通信社 平壌支局設立への工作をご紹介     

スケジュール

日  時 行    事 備  考
4月10日 訪問団 結団式 北京一泊
4月11日昼過ぎ 平壌空港到着 高麗ホテル宿泊
4月11日夜 北朝鮮の対外文化連絡協会委員長による歓迎の宴  
4月12日夜 朝鮮中央通信社社長による歓迎の宴  
4月13日 宋日昊 日朝国交正常化交渉担当大使との会見  
4月13日夜 訪朝団から対外文化連絡協会委員長へ答礼の宴  
4月14日 金永南 最高人民会議常任委員長との会見  
4月14日 訪朝団から朝鮮中央通信社社長へ答礼の宴  
4月15日 北京  
4月16日 成田空港到着  

共同通信社 「訪朝のしおり」より

一人あたりの費用(概算)

6泊7日 120万円(記念品代含む)

視察先

平壌市内、板門店、金日成主席の墓(錦繻山宮殿)、万景台(金日成主席の出生地)、主体思想塔

 

      

           万景台(金日成主席の出生地)

 

         

    北朝鮮金永南最高人民会議常任 委員長(前列中央)とともに

 

各社応分の負担による記念品

電子ピアノ 「ヤマハ クラビノーバ」 2台など  

北朝鮮要人へのお土産

参加される各社の地元の銘酒(一升瓶)

参加新聞社

北海道新聞、河北新報、西日本新聞、産経新聞 (他18社は記載なし、沖縄タイムスは不参加

週刊文春の取材への回答

参加各社-「共同さんがまとめて取材に応じます。」
共同通信-「(指摘した)日程で訪朝したことは事実です。具体的な参加社名は答えられません。(略)」

週刊文春 4月27日号 P38~P39

参加した23社(未確認情報)

 1 共同通信  2 北海道新聞  3 河北新報  4 東奥日報
 5 秋田魁新報  6 山形新聞  7 岩手日報  8 産経新聞
 9 上毛新聞 10 神奈川新聞 11 山梨日日新聞 12 新潟日報
13 福井新聞 14 京都新聞 15 神戸新聞 16 山陽新聞
17 中国新聞 18 新日本海新聞 19 山陰中央新報 20 高知新聞
21 西日本新聞 22 熊本日日新聞 23 琉球新報
 

引用 2ちゃんねる

 

    だから マスゴミ って言われるんだよ

 

 参考に読んでね・・・・ 

 

2006年07月01日

APTN平壌支局、現地人を雇用し動画だけを提供

常駐特派員なしで、朝鮮中央TVの一部を賃貸使用
 米国最大の通信社であるAP通信の子会社APTNの平壌支局は、現地特派員なしに北朝鮮現地人を雇用し、動画だけを提供していることが明らかになった。

 APTN平壌支局設立に主導的な役割を果たした英国ロンドン本社のトビー・ハートウェル(Toby Hartwell)販売理事は30日、自由アジア放送とインタビューで「APTNの特派員が平壌に常駐して取材活動を繰り広げているのではない」とし「現地で採用された北朝鮮職員らが行事や事件のニュース映像だけを撮影し、これを衛星でロンドンにある本社に送っているだけ」と紹介した。
 これにともない現在、朝鮮中央テレビ建物の空間を賃貸で使っている平壌支局には、朝鮮中央放送所属の撮影技師、プロデューサー、事務室職員1人が配置され勤務しており、APTNが彼らに対し賃金を支払っている。
 彼らが平壌で撮影し送ってきた動画はAPTNの検討を経て、全世界の報道機関と宛先に提供されている。
 ハートウェル理事は、北朝鮮当局の検閲の可能性について「APTNは言論検閲と取材制限が激しい国家でも支局を運営した経験があるため、北朝鮮の映像物に対するAPTNの編集基準を運用するのに特別の困難はない」と語った。
 平壌常駐特派員の不在にともなう不足を満たすため、APTNは本社と異なる支局の職員を定期的に平壌支局に送り、取材活動を展開する予定だ。
 ハートウェル理事は「このような方式の平壌支局開設を北朝鮮当局から許容されるのに、4年以上の時間がかかった」と述べ「現在、世界の放送映像市場の90%以上を掌握しているAPTNとしては、北朝鮮のように関心が高まっている国の現地に常時接近する必要があった」と付け加えた。
 これまで平壌で支局を運営した外信社は中国の新華社通信、人民日報、ロシアのイタルタスなど、過去に社会主義だった国家の報道機関が大部分であったが、APTNが先月22日、西側言論では初めて平壌支局を開設した。
http://nk.chosun.co.kr/news/news.html?ACT=detail&res_id=81557&page=2


  やってることは似ているが・・・動画のみ
 
 
   共同通信さんー  記事の捏造検証はどうするの?

スポーツ新聞だからといってバカにするな!

2006-08-24 08:10:41 | マスコミ

 

  前にアンケートの部分だけ引用しましたが、

 

 スポーツ新聞だからといってバカにするな!

             といった内容ですので紹介 

 

 

    靖国参拝7割が支持「8・15で良かった」64%

参拝支持は3人に2人

質問1:小泉首相が終戦記念日(8月15日)に靖国神社を参拝しましたが、支持しますか?

                                            

 

 

 

 

小泉純一郎首相による終戦の日の靖国神社参拝に、7割近い支持があった。

 8月15日の参拝直後にニッカンスポーツ・コムが行った緊急アンケートには、のべ8462人から投票があった。最初の質問の「小泉首相が終戦記念日(8月15日)に靖国神社を参拝しましたが、支持しますか?」に対しては「支持する」と答えた人が5734人で67・8%と、3人に2人は賛成している結果となった。どちらかと言えば、報道でも参拝に対して批判的な論調が目立つ印象があるが、少なくともネット上での声は参拝支持が圧倒的だった。

 主な意見としては以下のようなものがあった。

 「国の元首が戦争などによって亡くなられたすべての方に哀悼の意を表する事は当然の義務」(HN:キンタ)

 「終戦記念日に戦没者の慰霊を行うことに、問題があるとは思えない」(HN:ひだまり)

 「A級戦犯といわれている人たちも私利私欲で戦争を行ったわけでなく結果的に負けたということであって国の為にと思って行う行為が戦争ということしか思いつかなかっただけのこと。今後はそう状況にならないようにすると誓うという意味でも終戦記念日に行くことは正しいことだと思う」(HN:かず)

 「当たり前のことを当たり前に実行してくれた総理大臣に感謝します。小泉純一郎という政治家が総理大臣であったというこの時代を誇りに思うとともにこの奇跡を忘れない」(HN:mika)

 一国の首相が戦死者を慰霊するのは当然で「そもそも問題になることがおかしい」といった論調が多かった。ただし、A級戦犯の合祀については、支持派の中でも意見は分かれていた。

 一方、支持しないと答えた人は2550人で30・1%。主な意見としては以下のようなものがあった。

 「そもそも明確な憲法違反。A級戦犯合祀以前の問題」(HN:kawasemi)

 「総理大臣は自分の信条より国益を優先すべきだ。どうしても靖国に行きたいのなら総理大臣を辞めるべきだ」(HN:パルミジャーノ)

 「いつまでこんなことがもめてるのか、いいかげんにしてほしい。アジアとどう向き合っていくか、日本の代表なんだからかんがえてほしい、あと、お国のために戦ったといって欲しくない、あれはお国のためになんなかったんだから」(HN:山)

 小泉首相に対する反発や、A級戦犯の合祀に対する反発を根拠にする意見が目立った。

マスコミ不信も顕著?

参拝のため靖国神社に到着した小泉首相(共同)
 また、全体的にこの問題に関するマスコミや報道に対する不信の声が強かったのも特徴だ。

 「正直マスコミはこの件で騒ぎすぎだ」(HN:こしろー)

 「中・韓の言いなりになる方が日本人として怖さを感じる。マスコミの取り上げ方が疑問、靖国=悪の誘導が見えてそれも怖い。なぜ内政干渉だときっぱり言い切るマスコミが居ないのか。自分で学んで自分の意見を持つことの大切さを感じる、マスコミの誘導には乗りたくない」(HN:koma)

 「マスコミの中・韓への迎合姿勢には、薄気味悪さを感じる」(HN:蛍の茶屋)

 など、報道する側への不信感から来る厳しい意見が相次いだ。また、靖国神社の問題に関して特定のメディアを非難する意見が複数あった。

 このアンケートに関して、ある識者はメールで意見を寄せ、首相官邸のホームページに小泉首相の記者会見のやりとりが詳細に載っていることを指摘した上で「小泉首相は、こと細かに丁寧に説明しているのですね。こんなに詳しく説明しても、マスコミでは削除、意図的な編集、説明が足りないとまで書き、紙面によっては“逆ギレ”とまで。民間のマスコミよりも政府の発表の方が正確というのは、ある意味、実に怖いことです」と指摘した。

8・15で良かったが6割以上

質問2:終戦記念日の8月15日に参拝したことについて、どう感じますか?

                                     

 

 

 

 

 

2つめの質問の「終戦記念日の8月15日に参拝したことについて、どう感じますか?」については「他の日に参拝するより良かった」と8月15日の参拝を良かったとする人が5390人で63・7%に達した。「終戦記念日を避けて参拝すべきだった」と答えた人は166人で2・0%。終戦記念日だからこそ、意義があると考えた人が多かったようだ。

 「不戦の誓いと言う事なら寧ろ最適な日かと思われる」(HN:偏向報道反対)

 「盧溝橋の事件の起きた日や真珠湾の攻撃の始まった日に行くならともかく、8月15日の終戦の日に総理がご参拝なさるのは二度とこのような戦争を行ってはいけないという不戦の誓いの意味があるので8月15日が最も適切だと思う」(HN:sellva)

 

中国、韓国への反発強し「内政干渉はやめろ」の声多数

質問3:これまで中国や韓国は「日本の首相は靖国神社に参拝すべきではない」と主張し、今回の参拝に対しても批判しています。日本の首相はこれらの中国や韓国の批判に対して、どう対処すべきと考えますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質問3は「これまで中国や韓国は『日本の首相は靖国神社に参拝すべきではない』と主張し、今回の参拝に対しても批判しています。日本の首相はこれらの中国や韓国の批判に対して、どう対処すべきと考えますか?」だが、「両国の批判に影響されずに参拝を行うべき」と答えた人が5475人で、64・7%にのぼった。

 主な意見には「中国・韓国は感情的になりすぎ。中国・韓国の態度には正直頭にくる」(HN:靖国参拝大賛成)と国民感情の論点から語ったと思われるものや「現在、日本海域を侵略している国が批判を言える立場なのでしょうか?」(HN:ひで)のように竹島問題や尖閣諸島付近のガス田開発問題をからめたと思われる意見があった。さらに、

 「他国の内政干渉に断固とした反対をするべきだ」(HN:cafeta)

 「中韓に歴史カードを二度と使わせないというはっきりとした意思表示が必要」(HN:wife)

 「批判に対する説明は何度となく繰り返してきたが、相手の国がそれを無視している情況ではないか。これ以上は、相手にするべきでないだろう」(HN:プロ市民です)

 「アジアの国で非難しているのは中国と韓国だけ。政治的意図があるのは、みえみえである。配慮の必要無し! もっと中国、韓国が責任ある開かれた国になるよう両国に強行に反論すべきである」(HN:トク千吉)

 など、中国や韓国に対する厳しい意見が目立った。これに対して、反対意見は「両国に配慮せよ」という視点のものが目立った。

 「靖国問題が理由で中韓の首脳との接触が途絶えているというのは異常事態。 セレブ令嬢誘拐事件のような異常な事件でしか連携できない国際関係はまずい」(HN:茎が峰)

  「日本は戦争犯罪国なのだから、戦争で被害を受けた国に対して配慮するのは当然だ」(HN:靖国大反対)

 なお「両国の批判には影響されないが、独自の判断で参拝を中止すべき」とした人は1811人で21・4%で、「両国の批判も考慮し参拝を中止すべき」と回答した795人を大きく上回った。結局、中国、韓国の意見を聞いて参拝を中止すべきとした人は全体の9・4%で1割に満たなかった。

「次期首相も参拝を」が6割

質問4:次期首相も靖国神社を参拝すべきと思いますか?

                            

 

 

 

 

 

最後の質問は次期首相の参拝に関するもので「次期首相も靖国神社を参拝すべきと思いますか?」というもの。「終戦記念日にも参拝すべき」が4831人(57・1%)で最も多く「終戦記念日以外の日で参拝すべき」の214人を加えると59・6%に達した。

 「8月15日もだがそれ以上に、春秋の例大祭に行って欲しい」(HN:眼鏡)

 「中国、韓国の理不尽な靖国批判が続く限り、日本のメッセージとして参拝は続けるべきだと思います」(HN:mozu)

 のような参拝を続けてほしいという意見が多かった中、「参拝は基本的には個人の思想信条の問題」と政治とは切り離して考えるべきという下のような意見も目についた。

 「首相の好きなときに参拝したらよい。もちろん8月15日は必ず参拝してほしい。合祀・分祀等も関係ない。日本が戦争を永久に放棄するにはやはり靖国神社は必要」(HN:View)

 「いつ参拝しようが参拝されまいが、個人の思想信条の問題なので、第三者的に判断できるものではありません。ただ必ず、平和の誓いを胸に先の戦争で亡くなられた方々にどこかで祈りをささげて欲しいです。 靖国神社はこれまでの歴史をふまえると、祈りをささげる場所にふさわしいと感じます」(HN:ポコ)

 また、参拝反対の意見としては、靖国神社参拝の持つ政治的側面やA級戦犯合祀問題を危惧する声が目立った。

 「これ以上の参拝は批判しか生まないので止めるべきだと思う。ただ、分祀をするなりして、参拝できる様にしなければならないと思う」(HN:直人)

 「戦前の靖国が果たした役割を思うとき、軍部の下っ端の赤紙一枚で引っ張っていかれ、ほっておかれ、餓死していった多くの軍人たちがどんな思いで死んでいったかと思うと、A級戦犯とおなじ立場で祀られることが喜ばしいことと思っているとは思えない。それが東京裁判という戦勝国による判断であっても、実際のところの戦争責任者とそんなに変わりはないのではないか」(HN:ウナニ)

 「A級戦犯を祀っている現在の状態では無理。他にも千鳥ヶ渕があるわけだし」(HN:いち)

 

 

  一般紙の社説や記事とは一味違った内容だな 

                  と感じた人は多かったのではないでしょうか。

 

 

  一般紙では触れられる事の少ない層の意見が多く紹介されています。

 靖国神社に参拝した若年層の意見が集約されているのではないか。

 

   スポーツ新聞とは言えバカにはできない一例でした。

  


必死すぎて笑う 朝日新聞 社説

2006-08-22 21:29:48 | マスコミ

 

               

 

朝日新聞 2006年8月16日 社説 

戦争とメディア 競って責任を問うた夏

 中国への侵略から始まった日本の戦争をめぐる論議が、この夏、活字メディアやテレビで盛り上がった。

 きっかけは、この5年間、小泉首相が靖国神社に参拝し続けてきたことだ。

 参拝支持派の雑誌は「靖国批判にだまされるな」「中国を沈黙させよ」と主張した。勝者が一方的に裁いた東京裁判は認めない。侵略ではなく自衛の戦争だった。南京虐殺はなかった。そんな論調も小泉政権下で声高になっていた。

 そうしたことがかえって、戦争の実態や責任をきちんと問い直そうとする動きを招いたのかもしれない。

 読売新聞は昨夏から1年かけて戦争責任を検証し、その総括を特集した。朝日新聞とはしばしば論調が対立してきた読売だが、東京裁判とは別に、自ら戦争責任を追及した意欲を高く評価したい。

 結論はおおむね私たちの考え方と一致していた。東京裁判と重なるところも多い。例えば、東京裁判で絞首刑になったA級戦犯7人は、軽重はともかく、みんな責任はあるという認定だった。

 日中戦争を拡大させた近衛文麿首相について、太平洋戦争を始めた東条英機首相に次いで重い責任があるとした。日中戦争が泥沼化した先に太平洋戦争が起きたことを思えば、共感できる。

 「戦争を続けた責任」を追及したのは新鮮だった。このため終戦を先送りした鈴木貫太郎首相も重い責任を問われた。

 気になる点もある。昭和天皇の責任を問わなかったのは東京裁判と同じだが、法的にはともかく、全く責任なしと言い切るには論拠が弱かった。

 15日の社説には、「犠牲者は、日本国民だけではないが……」とあるが、おびただしい犠牲を出したアジアの人々への責任には踏み込まなかった。それも物足りなかった点だ。

 この意味で、NHKが放送した「日中戦争――なぜ戦争は拡大したのか」は、南京虐殺の真相にも迫った力作だった。兵士の証言や新資料を使って、甘い見通しで始め、軍の独走を防げなかった戦争の実態を描いた。ほかにも、「硫黄島玉砕戦」「満蒙開拓団はこうして送られた」などの優れた番組が目についた。

 力がこもった報道はそれだけではない。毎日新聞は連日、靖国問題を考える連載や特集を組んだ。A級戦犯合祀(ごうし)に昭和天皇が不快感を持っていたことを裏付ける元宮内庁長官のメモをスクープした日経新聞のことも忘れがたい。

 朝日新聞も、大型企画「歴史と向き合う」などで戦争責任や戦没者の追悼のあり方を問い直す作業を続けている。

 読売新聞は検証の総括で、「軍の力がそれほど強くなかった満州事変の時点で、メディアが結束して批判していれば、その後の暴走を押しとどめる可能性はあった」と書いた。全く同感だ。

 メディアが権力を監視し批判する使命を放棄したらどうなるか。この重い教訓を忘れないようにしたい。

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 なんだか読んでいて痛々しくなるな・・・ 

 

  戦後自分たちが唱えてきた主張に、少しでも近い意見があればその部分だけを抜き出して社説に掲載する見識はどうなんだ?

 

 

 メディアが権力を監視し批判する使命を放棄したらどうなるか。 産経新聞のことを言っているのか?

 

 

 この重い教訓を忘れないようにしたい。

  大戦中に「進め一億火の玉だ」と見出しに掲載し国民全体を煽動した新聞は何処でしたっけ? 

 

 番組を見た視聴者からの電凸報告投稿 (拾い物)

NHK712 NHKスペシャル「日中戦争」について
質問者 103-833 電凸報告
 
 NHKスペシャル「日中戦争」 2006/08/14(月) 00:39:08 ID:Pc+LenRF
 
内容 :NHKスペシャル「日中戦争」の電凸報告 です。

漏れ:1) 蘆溝橋事件の拡大は国民党政府の度重なる挑発によるもので、単に日本軍部の暴走とは言えないのではないか? 通州事件を始めとした中華民国側の執拗な挑発が原因とは言えないか?

NHK:蒋介石日記を検証すると、必ずしも国民党が意図的に挑発しているとも言い切れないとの印象である。漏れの言う国民党の挑発説もよく分かっているので、今後の番組制作上充分注意したい。                                          

漏れ:2)父親を日本兵に惨殺されたというシナ人の証言についてどのような検証を行ったのか?

NHK:シナの大学の研究を報道したのであって、シナ人の父親が本当に日本兵に惨殺されたかどうかは、一切検証していない。印象報道と言われることについては、今後の番組制作上充分注意したい。


834 電凸報告 NHKスペシャル「日中戦争」 2006/08/14(月) 00:40:19 ID:Pc+LenRF

漏れ:3)マギーフィルムを日本兵の残虐行為の証拠であるかのような印象報道はおかしい。 マギーは東京裁判の時、所謂南京事件の日本兵の残虐行為の証人として
出廷したが、残虐行為の証拠としてマギーフィルムを提出していない。 また、残虐行為を直接(1件の例外を除き)目撃していないことも証言している。

NHK:取材の結果、マギーフィルムが偽物でない、マギーが当時南京で撮影したものであると総合的に判断したので、海外からの視点ということで放送した。

  撮影がほぼ病院内であり、日本兵の残虐行為の被害であるかどうかよく分からないことも承知している。東京裁判に日本兵の残虐行為の証拠として提出されて無いことも承知している。印象報道ではないかとのご意見については、今後の番組制作上充分参考としたい。


835 電凸報告 NHKスペシャル「日中戦争」 2006/08/14(月) 00:40:53 ID:Pc+LenRF

漏れ:元日本兵証言者について、自分でシナ人を殺害したという元日本兵は、中帰連ではないのか?

NHK:中帰連であるかないか分からないが、沖縄で終戦を迎えたと聞いているので多分そうではないと思う。

漏れ:15日放送予定の番組で、アンケートの設問を変えているのは何故か?

NHK:大きく言えば同じ部門(終戦特集?)であるが、具体的な内容に付いてはプロジェクトが違うので責任持った回答が出来ない。

以上


836 電凸報告 NHKスペシャル「日中戦争」 2006/08/14(月) 00:41:58 ID:Pc+LenRF

感想:さすがNHKというか、最終的に出てきた番組担当者はよく勉強しています。

終始一貫、態度も紳士的でした(無論漏れも紳士的でしたよ)。放送内容も日本兵の残虐行為と断定しているところはありません。あくまで印象報道であることを彼らも充分承知しています。その分かなり悪質であるとは言えます。

ただ電凸後の雑談として、視聴者参加番組で、同じ人間を何度も別の番組に出演させ、サヨク思想を垂れ流させるのはやめたほうが良い。「主婦」「学生」という名目でも、個人名が分かるとほぼ一瞬でどのようなサヨクかわかるので、すぐ正体がばれるから。といっておきました。 これにはかなり驚いたようです。

電凸時、個人名を用意しておけば、特定の一般市民を装ったサヨクの番組参加を阻止できるかもしれません。次回はその線で逝きます。

                                     終わり

 

           報告者さんGJ! 

 

上に記されていますがNHKの制作側に何がしかの意図を持った人間がいるような気がしてなりません。

 

 

   こんな不公平な番組を作っていると

             

           本当に運動が起こってしまうぞ  


だいじょうぶ? 毎日新聞・・・

2006-08-21 21:26:35 | マスコミ

 

 最近の話ですが、毎日新聞の購読をやめました。 

               

 理由については後日にでも書いてみようかと思います。 

 

 

  記事の内容についても文化面とかは悪くはないな・・・と考えますが、

 社説・コラム面で発せられる左派電波浴にも飽きたシナ。

 

 

   毎日をやめてから何処の新聞を取るのか? といろいろ悩みました。

 

  何しろ夕刊なんて10面(でっかい紙2枚で16面+その半分の紙で2面)で終わり

 なんて事がざらだったので、もっと紙面の多い新聞のほうが1ページあたりの

 コストパフォーマンスがいいからな・・・とか考えました。

 

  紙面が多くても広告が多けりゃ一緒か とか思うでしょう?

 

 

    毎日新聞のすごいところは

   夕刊10面のうち2面分すべて広告+1面は株式面

                プラス広告なーんて事はザラです。

 

 

  そんな新聞を読んでいたら朝日新聞の記事の

                    豊富なこと!(内容はチェックせずですが)

  

 

   何処の新聞が発行部数が多いのか?

  読売・朝日・毎日・産経・・・・だと思っていろいろ調べましたが、

  Googleでもなかなかこれという資料が見つかりませんね・・・

 

 2001年7~12月平均/3紙(十勝毎日新聞、大阪新聞、紀伊民報)を除き、すべて朝刊の部数(「社団法人ABC協会」及び「社団法人日本新聞協会」調べ)

全国計 46,772,600
 
日刊紙合計 46,329,548
   
朝日新聞 8,236,393
毎日新聞 3,920,386
読売新聞 10,177,310
日経新聞 2,878,249
産経新聞 2,002,568
Japan Times 37,388
有力
ブロック紙(計) 4,794,407
ローカル紙(計) 4,638,384
北海道新聞 1,233,328
中日新聞 2,718,472
西日本新聞 842,607
河北新報 508,053
東京新聞 633,607
新潟日報 499,874
信濃毎日新聞 474,462
静岡新聞 734,393
京都新聞 502,150
神戸新聞 550,354
中國新聞 735,491

 

 

 これが公称部数であると実売部数はどんなものなのか

 

  毎日新聞の資料

   

  97年10月

 店取り扱い部数 3,939,305    発証 2,772,502   水増し?1,166,803

 

 02年10月

 店取り扱い部数 3,953,644    発証 2,509,139   水増し?1,444,505

 

 発証という言葉が出てきますが、顧客に領収書を発行することかな?

 

 

  もしこの資料が正しいのならば 2006年7月だけで何度も朝夕刊で目にした

 この広告がわかるというものですなぁー 

 

     

 

   販売所の経営者の入れ替わりが激しいですね・・・     

                         

 

   1週間に何度もこの広告を掲載していると、

  自ら売る事が難しい新聞(売れない新聞)

             と宣伝していることにならないですか?

 

 

   もしかして「背に腹は変えられない」状態ですか?

 

                         又このネタの続きは書きます。

 


資料 靖国神社に関するアンケート

2006-08-20 07:54:58 | マスコミ

 

Yahoo!みんなの政治

日本の首相が靖国神社を参拝することについてどう考えていますか?(7/4~7/12に実施した同様の設問の投票結果)

2006年08月15日より 計70596票

とくに問題はない   67% 47234 票
周辺諸国との関係が懸念されるが控える必要はない   12% 7988 票
政教分離の問題があるが控える必要はない   2% 1108 票
政教分離の視点から控えるべき   5% 3187 票
周辺諸国との関係から控えるべき   7% 4469 票
理由を問わず控えるべき   9% 6351 票
その他、わからない   1% 259 票

 

 Goo のアンケートでは

1. 小泉首相が任期切れを目前に、公約だった「終戦記念日の靖国神社参拝」を実行しました。あなたはどう思いますか?
参拝してよかった   54.8%
参拝しなければよかった   22.5%
よくわからない・どちらとも断定できない   2%
関心がない   0.6%
マスコミが騒ぎすぎ   20.1%

日刊スポーツ アンケート
 

質問1:小泉首相が終戦記念日(8月15日)に靖国神社を参拝しましたが、支持しますか?
質問2:終戦記念日の8月15日に参拝したことについて、どう感じますか?

 

 

 

 

 

 

 

質問3:これまで中国や韓国は「日本の首相は靖国神社に参拝すべきではない」と主張し、今回の参拝に対しても批判しています。日本の首相はこれらの中国や韓国の批判に対して、どう対処すべきと考えますか?

 

質問4:次期首相も靖国神社を参拝すべきと思いますか?

 

 

 


韓国・中国の考え方

2006-08-19 00:18:51 | マスコミ

  靖国神社に関する話題も一服しましたが、

                   お隣の国ではまだ熱いようです。

 

 韓国政府の対応は のあげく   お手上げで

 

A級戦犯分祀では靖国問題解決できず、政府方針
2006/08/16 21:19
   【ソウル16日聯合】政府は靖国神社参拝問題に関連し、A級戦犯が分祀(ぶんし)されたとしても日本の政治指導者による参拝は受け入れられず、問題の根本的な解決は不可能とする見解をまとめたことが16日、明らかになった。

  青瓦台関係者は聯合ニュースの電話インタビューに対し、「靖国問題はA級戦犯の分祀では解決できない。理由は靖国神社内の戦争博物館『遊就館』からわかるように、過去の軍国主義を美化し侵略戦争を正当化する歴史観に変わりはないため」と述べた。

  政府は、A級戦犯を分祀しても根本的な解決ではないとの見解を内部的に堅持してきたが、このほど内部での討議を経て、これを政府の公式方針として再確認したとされる。A級戦犯の分祀が現実となっても、▼過去の軍国主義を美化する歴史観の不変▼韓国併合に関与した人物をあがめる現象▼韓国人犠牲者の合祀(ごうし)状況――などが変わらない限り、政府は日本の指導者の靖国神社参拝を容認できないという考えのようだ。

  別の政府当局者も、靖国神社は単なる戦犯合祀というレベルを超えた、日本の過去と結びつく歴史認識問題との点で見過ごすことはできないと話している。

 

   こちらの記事も見ておいてください

 

   流石 元の宗主国様にお伺いを立てた上での

             連係プレーですか? 

 

 

     しかしわかりやすい国ですなぁ~  

 

  

 ABC級戦犯が祭られているから靖国はだめ といってくるだろう 

 

 

   各マスコミは上の内容について

           もっと取り上げるべきである

 

「なぜ首相参拝がいけない?」 靖国に若者たち

2006年08月16日01時52分

 終戦記念日。小泉首相の参拝で揺れた靖国神社は15日、若い世代の姿が目立った。戦争、戦死、天皇、国家、追悼、戦犯……。重い言葉を連想させる場所はこの日、いつもとは違う表情を見せた。

 午前7時45分。小泉首相が本殿で参拝をしていた時、拝殿前の参道に集まった参拝客の多くは、片手を高く上げた若者たちだった。手にしているのはカメラ付き携帯電話かデジタルカメラだ。

 「こっちにはこないの」「えー」。首相の参拝が終わると、そのまま参拝せずにきびすを返す若者も少なくなかった。

 Tシャツ、ジーンズ、キャップ、茶髪。見た目は、渋谷や新宿などにいる若者たちの姿と何も変わらない。誰とも口をきかず、1人で足早に参拝する姿も目立つ。

 「どうして首相が靖国神社に参拝してはいけないんですか」。27歳の会社員は、逆に問い返してきた。「国のために命を捨てた人を、国の指導者が追悼するのは当然じゃないですか」

 ダークスーツ、羽織袴(はおりはかま)、ジーンズ……。午前11時過ぎ、大村益次郎の銅像がある一角に、様々な服装をした若者たちが集まった。初対面らしく、自己紹介をして頭を下げている。

 「国を思い、先祖を思う。正しい方法で粛々と靖国参拝する」「参加者の史観、思想信条は問いません」。掲示板サイト「2ちゃんねる」で、前日の未明に集合場所や時間が書き込まれていた。ネット上ではなく、現実社会で集まる「オフ会」。30人を超した。

 初めて顔を合わせた若者たちが、一つの固まりになって移動する。呼びかけ人は「本日は取材はお断りしています」。

 靖国問題を巡る度重なる報道が、若者と神社を結びつけた面もある。

 仙台市の女子高生(16)は連日のニュースが気になり、夏休みの家族旅行の途中に「一度行ってみたい」と母親に頼んで靖国神社に連れてきてもらった。初の参拝は「予想以上に多くの人が来ていてなんか感激したし、戦争で死んだ人に私も追悼の声をかけてあげたいと思った」。

 靖国神社には、国のために戦って命を落とした人たちを顕彰する「遊就館」がある。先の戦争を「自存自衛のための戦い」と位置づける戦争博物館だ。東京都町田市の私立高校に通う3年男子(18)は後輩たち4人と訪れた。仲間内で憲法9条が話題になったことをきっかけに、携帯電話でメールを回してこの日の訪問を決めたという。

 初めての遊就館は、過去に訪ねた広島市の平和記念資料館とは雰囲気が違った。「ここに来て、『戦争って格好いい』って思う人がいたら怖い」

 この朝、東京都府中市の女子大生(22)は友人と午前5時に家を出て、到着殿前で小泉首相を待った。「連日、これだけマスコミで騒ぎになっているので、歴史的な瞬間に立ち会いたいと思って来ました」。参拝について言った。「終戦記念日に公式に参拝するのは、どうかと思う」

    ◇

 靖国神社からほど近い千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)には、約35万人の無名戦没者の遺骨が眠る。献花が続く午前11時25分、小泉首相が姿を見せた。

 拍手と批判の声が交じるなか、元会社役員太田康一郎さん(79)は「(靖国参拝は)よくやってくれた。戦争は賛美しないが、友たちの犠牲の上に、今の平和がある。それを忘れてはいけない」と話した。

 首相がかつて足を運び、涙した鹿児島県知覧町の知覧特攻平和会館。太平洋戦争末期に戦死した特攻隊員を慰霊し、遺書などを展示する。妻ら家族10人と訪れていた佐賀市の森永俊吾さん(86)は首相に苦言を呈した。「やめてほしい。日を変えるとかした方がよかったのではないか」

 広島県呉市の大和ミュージアム(市海事歴史科学館)の入館者は昨年4月のオープン後、すでに約217万人を記録。大和の乗組員の遺書の展示もあるが、人気の的は戦艦大和の10分の1の模型だ。

 家族で大阪から見物に来た稲田雅巳さん(19)は「最後の参拝を妥協してほしくなかった」と首相を支持。一方、広島市の大学生上田裕子さん(19)は「アジアの感情を考えれば、次の首相は参拝しないで」と訴えた。

 被爆で亡くなった姉2人の冥福を祈った広島市西区の主婦(62)は「A級戦犯は原爆が使われた戦争に責任がある人々。行ってほしくなかった」という。従軍中のけがで帰還中に被爆した広島市中区の三浦実さん(86)は「本当に複雑」と言った。「靖国で会おう」と言って亡くなった戦友を思えば、首相に参拝してほしい。でも、原爆でひどい目にあわされたのは誰のせいかと考えると思いは乱れる。だからこそ、「国民や周辺国に複雑な思いがあるのに、すべて自分の『心の問題』と片づけるのはあまりに乱暴」に思えた。

 24万人余の戦没者らの名が刻まれた沖縄県糸満市の「平和の礎(いしじ)」にいた奥間功さん(72)も複雑な気持ちだった。「外国を刺激してまで行く必要があるのか。でも、戦争で命を落とした多くの人がまつられている靖国に参るのも当然だ」

 礎に伯父の名がある沖縄市の男性(63)は首相支持派だ。それでも「犠牲者と戦犯を分離する方が、首相も他の人も行きやすい」と思っている。

 

 

   若者の右傾化が新聞では叫ばれていますが、

 左傾化しているポジションから右に傾いていくので

 あればちょうどセンターじゃないか・・・

  ネットを使って玉石混合の中から情報を

 自分なりに取捨選択した上での認識でしょう

 


靖国神社 朝日新聞の取材を拒否

2006-08-16 15:18:15 | マスコミ

 朝日新聞の取材を靖国神社が拒否のニュースを貼っておきます。

  

   神社の職員寮まで地図上に記載されていたためと思われる。

 

 朝日新聞をはじめマスコミは

  庶民のプライバシーは飯の種   

  マスコミはじめ特権階級のプライバシーは死守せよ

            だもんな・・・

                               

 靖国神社は、今回の首相参拝で、朝日新聞社の記者とカメラマンの敷地立ち入りを禁止し、取材を拒否した。同社は「報道の自由に抵触する」として抗議する方針。

 同社は12日付朝刊で、神社周辺の施設や所有不動産を地図で掲載し、職員寮も記載していたことから、神社側は「プライバシー侵害に当たり、職員の身辺保護上問題があった」と当分の間の取材拒否を通告していた。

 

毎日新聞 2006年8月15日 12時03分 (最終更新時間 8月15日 12時13分)

 

本社取材、靖国神社が拒否 地図掲載巡り

2006年08月15日15時18分

 12日付の朝日新聞朝刊で靖国神社の関連施設の所在地が地図に掲載されたことについて、同神社は14日、謝罪を求めるとともに、本社の取材申請を「当分の間」は許可しないとする抗議書を本社側に手渡した。この結果、小泉首相が参拝した15日、本紙記者の取材申請は拒否された。本紙は、小泉首相が参拝する様子を本殿近くで撮影できず、一部の写真は通信社のものを使った。

 靖国神社側が指摘しているのは、社会面の「靖国神社 懐寒し」の記事。地図に神社の関連施設が示されていることに対し、「身辺保護の立場から、極めてゆき過ぎた報道」としている。

 これに対し、本社広報部は14日、「靖国神社が発行している社報などでも、具体的な地番まで公表されている。紙面では地番を伏せるなど配慮をした上で掲載した」と回答。指摘の趣旨については真摯(しんし)に受け止め、今後とも慎重な報道をしていく旨を伝えた。

 〈朝日新聞広報部の話〉 地図への抗議と取材申請への対応は全く別問題である。報道の自由に抵触する遺憾な行為と言わざるを得ない。取材規制の速やかな解除を求める。

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 これが問題の記事

靖国神社が財政難 戦争世代減り寄付激減

2006年08月12日08時09分

 A級戦犯をめぐる分祀(ぶんし)論や小泉首相の参拝をめぐって政治の風に翻弄(ほんろう)される靖国神社(東京都千代田区)が、財政面でも逆境にさらされている。戦争世代の減少で大口の寄付が先細りする中、「遊就館」改修などの大型事業も響いており、職員の欠員補充を控えるなどリストラを進めている。

図

靖国神社の所有地

 「現状を考えれば、引き締めをしていかなければならない」

 3月に開かれた崇敬者総代会。南部利昭宮司は今年度の予算について、こう説明したという。

 今年度の予算は前年度比約5%減の約18億円。この5、6年は、旧日本軍の戦闘機などが展示されている「遊就館」の増改築など創立130周年記念事業(総事業費約83億円)のため、予算が膨れていた。

 神社の収入は、(1)さい銭や寄付、玉串料といった宗教活動による収入と、(2)不動産貸し付けなどの収益事業からなる。 神社の収支は公表されていないが、複数の関係者によると、85年当時は年約32億円あった収入は、企業からの寄付や慰霊祭などが減ったことにより、半分程度に落ち込んでいるという。

 このため、欠員が出ても補充しない▽業務の一部を外部へ委託▽補修などの工事は複数から見積もりを取り、入札にする――などのリストラ策を進めており、20年前には130人いた職員も今や100人を切るという。

 総代の一人は「予算や事業計画の説明には相当な時間がかけられている。危機感の強さを感じる」と話す。

 収入減の大きな理由は、全体の7、8割を占める(1)のうち、戦争世代が亡くなっていく中で、大口の寄付が激減していることだ。

 「毎年100万円単位で奉納していた中小企業の経営者が亡くなって息子の代になると、関心がないため寄付をいただけなくなります」と、ある総代は打ち明ける。

 このところ、参拝者の増加で小口のさい銭収入は増えているものの、戦友会の解散や遺族が亡くなるなどのため、慰霊祭(戦友会だと祭祀(さいし)料3万円から)や永代神楽祭(初回10万円から)も大幅に減っている。関係者は「かつては春、秋の例大祭になれば拝殿は満杯になりましたが、この数年は空席だらけです」と嘆く。

 売店やビルの賃貸料、駐車場収入、遊就館の入場料などからなる収益事業も落ち込んでいる。帝国データバンクによると、申告所得額が96年は約4億円だったが、05年は2億3500万円に。神道系の宗教法人では3位だが、1位の明治神宮の5分の1以下だ。ビルの賃貸料が引き下げられているのが響いているという。

 神社を支える崇敬奉賛会の会員も減り続けている。奉賛会の年会費は3000円で、会費の剰余金を神社に納めている(05年度分、約1億3600万円)。02年度の9万3000人をピークに、05年度は8万人に。会員の7割は70歳以上で、主に死亡などによる退会で毎月1000人ずつ減っているという。

 ある総代は言う。

 「リストラを進め、コストを減らす一方、ビルを建て替えて賃料収入を増やすことも検討していい。ただ、どんなに財政状況が厳しくなっても、取りざたされているような宗教色をなくすという選択肢は考えられない」

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  しかし朝日新聞は報道の自由を盾にやりほうだいだな・・・

 

            拉致被害者の住所を新聞で公表したりしていたよな。