マシン的生活

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悲惨な日本!

2007年05月16日 21時06分55秒 | Weblog

最近の事件には本当に心が痛む。
今に始まったことではないけれど、あまりに残酷。

高校3年生男子が母親を殺した。
ただ殺しただけではなく殺した後首を切って、その首を持って自首。
殺害された母親の手に抵抗の跡!
どんな心がそうさせたのか想像するにも想像できない。
「誰でもよかった」と言っているその誰でもいいが母親だとは・・・。

殺してから首を切るというニュースを見たとき、「酒鬼薔薇聖斗」を思い出してしまった。
酒鬼薔薇聖斗が退院!
これだけ残虐な事件を起こしても世の中に出てきている。
更正するためにどれだけの人が携わりどれだけの労力が要り、どれだけのお金がかかったのか。
でも殺された子供の親に残されたのは今も続く悲しみだけ。

こうした事件が起こる背景には一体何があるのだろうか。
「心の闇」はどこから生まれどこへ行くのだろうか。
怖くて仕方がない。

そしてもっと怖いのは「赤ちゃんポスト」に3歳の子供を捨てた親。
子供が親を殺したことよりも、親が子供を捨てるということが怖い。
親が育てなければ生きてはいけない子供を捨てていく。
その心もまたどうなっているのか・・・。

そしてそのどちらの事件も都会ではなく地方で起こっているということにまた驚く。
母親殺しなど隣の県だ。

昔は大事件となると都会というイメージがあったけれど、今は地方で起こる事件の方がすごい。

自分達の身近にもこうした事件が起こり得ることがあるということです。
そしてそういう雰囲気を身近に感じていたとしても、そこの家庭に踏み込んでいくわけにも行かず見ているしかないのが現状でしょう。
でも、もしも本当に児童相談所とか相談施設が充実していれば通報という形でも救えることはあるかもしれない。
残念ながら今まで見てきたニュースでは相談所に行っていてもうまく対処されていないケースが多い。

カウンセリングの重要性と相談所がもっともっと充実してこないと駄目なのではないかと思う。
過労自殺!最多!
こちらも同じ。
30代といえば小学生を抱えている親が多いのではないだろうか。
ストレスを抱えた親が子供を育てている現実だ。
豊かな教育ができるのだろうか?

「親学」などとアホな事を言っている誰かさん。
そんなことじゃ日本は変わらないことをわかってください。
そして私達ももうこのまんまにしておけないことをわかるべきではないかと思っています。

今日は爽やかないいお天気で気持ちがよかったのにこんな話題で・・・。
全く嫌になります。
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