こんばんは。
A&Vフェスタ2009の初日速報です。写真は開催前のもので、奥に並んでいる2ペアが今回参考出品したコアキシャル2モデルです。左側がPPコアキシャル(DCU-C171PP)をウッドポケット特製のマフォガニーBOXに入れたもの、右側がウッドコーンコアキシャル(DCU-C171W)をピアノ塗装BOXに入れたものです。
こういう会場ですので、低域に関しては事前に調整した感じとは大分違う鳴り方でしょうがないかなぁという感じですが、コアキシャル特有のレンジ感に関してはしっかり出せていると思います。予想通り、コアキシャルに関する質問が圧倒的に多く、皆さんのこのモデルに関する関心の深さをあらためて感じることができました。頑張って早く出さないと!
質問の中で意外に多かったのが、「13cmのコアキシャルは出さないのですか?」というもの。これについての答えは、「今のところ考えていません。」です。理由は、13cmになるとボイスコイルの内径が小さく、この中にトゥイーターを入れるには非常に無理があることと、13cmでは無理してトゥイーターを付けても、メリットよりコストアップのデメリットの方が大きいのではと感じるからです。今後、どうしてもという要望が多い場合は考えますが、当面は無いとお考えください。
次に、昨日お話した限定品の塗装付キットモデル(写真・左)です。写真の写りはイマイチですが、実際に現物を見て触っていただいた方の感想はなかなか好評でした。まだ完売してはいませんので、ご興味のある方は是非ご覧ください。とにかく、コストパフォーマンス最高のモデルです。
最後は、これも会場限定の電解コンデンサーお試しキット。現物を見られて、確かにお買い得で便利と、結構買っていかれる方が多かったです。
なお全体の来場者としては昨年より多いという話も聞きましたが、私の印象は初日としてはちょっと盛り上がりに欠けるかなぁという感じでした。明日は日曜ですし、大いに期待しつつ今日はこの辺で。いやぁ、疲れました。
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>先立つものがあれば、すっ飛んでいって買い込んで、サラウンドやりたいんですが、ねぇ……。
既にW3をお使いのGX333+25様には、F121Wの方を3セットご購入いただき、是非F121Wの5ch再生をしていただきたいですね。
それに今度は陶器製のシステムも発売されたとか。たしか昔、GoodmanのAxiomを使ったフラゴンとかいいましたっけ、そんなスピーカーがありましたよね。UK製だけに気を引かれたのですが、UK製のスピーカーに時折見られるクセのある音(なんというか、中高域で鼻をつまんだような音が一本ずぅっと鳴り続ける……実はTANNOYでもそれを感じて好きになれずじまいなんですが)がもろに出ていてヤメにしました。
たしかに陶器は内部損失の点で不利かもしれませんが、それよりも難しいのは、焼成の段階でバラツキが大きいことではないでしょうか。まさか青磁や白磁のエンクロージュアなどは考えようもないですが、楽焼や萩焼のような軟質の陶器ならば結構いいのかもしれないとは思います。ただ、窯に置かれた位置で材質ががらりと変わるのはお茶碗ならともかくスピーカーにはちょっと、と思います。
もっとも、家庭陶芸の趣味の方はだいぶいらっしゃいますし、最近では電器窯もあるようですから、試してみると面白いかも知れませんね。