オーディオ＆ホームシアター展in AKIBA2009 速報３

こんばんは。今日はフェア最終日のレポートです。今日は朝から好天に恵まれ、全体に昨日より来場者は多かったように感じます。さすがに休日無しで３日目ですのでかなり疲れもたまってきていたのですが、朝一からいきなり限定品のPPコーンコアキシャルが売れ、その後も限定品を中心に昨日が嘘のように売れていき、結果としては一応前回のフェアの売り上げを超えることができました。これも沢山のPARC Audioのファンの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。これで一応うちの怖～いマーケティング部長（？）のお許しも何とかいただけました。（笑）

今日も沢山の皆様のご来場があったので、全てを書くのは大変なのですが、中でも嬉しかったのが前回真空管フェアでご来場いただいた若いお客様（N様）がまたまたご来場いただき、今回は本格的なマルチに初挑戦するべく15ｃｍウッドコーン（DCU-151W)と、ソフトドームトゥィター（DCU-T111S)やその他ネットワーク関連パーツを多数ご購入いただいたことです。正直昨日はちょっとブルーだった我がマーケティング部長もこのことで一気にテンションが上がったようでした。特に私が嬉しかったのは、こういう若いユーザーの方が、マルチシステムという経験者でも結構難しいエリアに果敢に挑戦されるということで、私としても何とか無事システムが出来上がることを心から祈るばかりです。これで本当に早く推奨ネットワークをupしないといけないですね。ガンバ！！

あと今日もちびっ子ウッドコーンは絶好調でした。正直あの狂気的な騒音下で、このユニットの素性をどの程度お分かりいただけるかちょっぴり不安でしたが、そんな不安は杞憂に終わりました。皆さんのコメントで非常に多かったのが、サイズを感じさせない低域のスケール感を感じるということで、これは設計者としても一番アピールしたいところでしたので、本当に内心ガッツポーズを毎回やってました。今回最終品ではない仮の姿のデモ機を出品するかどうかかなり迷ったのですが、出品して本当に良かったと思います。何とか無事にこのまま発売できるよう頑張ります。

それから、やはり数は少ないものの、完成品やユニット込みのキットを求めていらっしゃるユーザーの方も確実にいるなぁという実感を持ちました。これらについては商品企画上、結構難しい分野ではあるのですが、もう少しPARCとしても前向きに検討していきたいと思います。



ところで今朝は今回PARCのユニットを使って出品されている聖新陶芸株式会社様のブースを訪問させていただき、少しだけ音を聴かせていただきました。こちらのブースは別の建物（富士ソフト）の方で行われており、本当に駆け足での試聴でしたのであまり詳しいレポートはできないのですが、前回２月のA&Vフェスタの時よりはかなり調整も進んでおり、ゆったりとしたウッドコーンの良さがよく出たシステムになっているなぁと感じました。こういうユニークなシステムが売れてくれると嬉しいのですが・・・。

ということで非常に簡単なレポートではありますが、先ずは速報ということで今日はこの辺で終わります。何か書き忘れた感じもしますが、思い出したらまた書きますね。いやぁ本当に今日は疲れました。ではお休みなさい。