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A&Vフェスタでお世話になった方々

2008年02月27日 22時25分26秒 | オーディオ

やっと疲れがとれ、少し落ち着いてきました。

今日は、今回のフェスタでお世話になった方々やモデルの事を書いてみたいと思います。

先ずは、N-DESIGN代表の中澤さん。彼はソニー時代に私の最後の商品となったカー用アクティブサブウーファーの商品化でペアを組んだ仲で、生粋のアンプ屋さんです。妥協を許さない技術屋魂の塊のような人で、潔く割り切りを行う私とはある面対極にあるような人ですが、エンジニアとしては本当に尊敬に値する人です。

私は全くの電子回路音痴でアンプの事はよく分からないので説得力が無いかも知れませんが、彼の自分の商品に対しての設計姿勢を見ていればその性能は間違いないと思います。最近のMJ誌でも彼の第一作のモデルM-A3Sが取り上げられているそうですので、是非見てみてください。
 


ちなみに 私と彼は年齢も背丈も似ているので、私が席を外しているときに来られた方は彼のことを私と思われたかも知れませんね。めがねをかけていたのが彼です。


次はドッグラン代表の星さん。彼はドッグランという社名が示すように、元々はオーディオ業界とは違うエリアで大活躍されている方なのですが、どうしても自分の気に入ったスピーカを作ってみたいという熱い想いでオーディオ業界にチャレンジされた方です。

今回出品された商品は、無垢の木材から職人によって作り出されたまさに芸術品のような
木球スピーカーで、うちのブースでも独自の存在感を出していましたね。価格は職人の手造りということもありかなり高価のようですが、孤高の存在のような商品にはあまり価格は関係ないような気もします。ユニットには、PARC Audioのウッドコーンスピーカー DCU-F101Wが採用されています。


今回のデモでは、会場の騒音レベルがあまりに高すぎて、その独特のサウンドステージの良さ等が分かりにくくちょっと残念でしたが、本物が分かる人にはその外観を見ただけで価値を感じていただけたのではと思います。正直なところ、BOXがこれだけの存在感を持つと、うちのウッドコーンももう少し特別なモデルを作らないとBOXの雰囲気に負けてしまいそうなくらいすごいモデルです。現在名前を募集しているようなので、是非応募していただければと思います。


この木球スピーカーとは全く別の存在感を出していたのが、
アルファ・エコロジー・ソリューションズ製作のSoloist Professional Small Monitor。こちらには、PARC Audioの来月発売の17cmアルミコーンウーファー DCU-171Aと2.5cmアルミドームトゥイーターDCU-T112Aが採用されています。現在都内の大手レコーディングスタジオ等でフィールドテスト中で年内にはどこかのスタジオで使用されているかも知れませんね。PARC Audioのユニットがプロの現場でどこまで通用するか、本当に今後が楽しみなモデルです。

ちなみに、このフィールドテストにはPARC Audioの一番人気モデルである10cmウッドコーンスピーカー
DCU-F121Wも一緒に参加しています。こちらもそのうちどこかのスタジオで使われることがあるかも知れませんね。


最後にうちのブースではないのですが、長谷弘工業の
RR-10 PA13。これにはPARC Audioの13cmウッドコーンスピーカーDCU-F131Wが採用されており、騒音レベルの高い会場でも朗々と鳴っており、本当に良い印象を受けました。蛇足ながら、
長谷弘工業さんのスマートな展示の仕方には本当に感心いたしました。バナナの叩き売りのような当社の展示とは大違いでした。次はもっとかっこよくしなければと反省しきりです。


番外編として、会期中ずっと付き合ってくれたうちの長女にも感謝感謝です。いつも喧嘩ばかりしているのですが、今回は本当にいろいろと助けてくれて、本当に我ながら良い子を持てて幸せ者だと痛感しました。(親バカですみません)
ちなみに彼女は、某会社でマーケティング関連の仕事をやっているのですが、会期中「父さん、こんな展示方法じゃダメだよ!」といろいろとPOPを作ってくれて売上upに貢献したり、私のお客様への説明を横で聞いていて私が不在の時に代わりに伝えてくれたり、本当に今回我が子の成長はうれしい驚きでした。今度の週末には、どこかで食事でもしようかと思います。


では明日からは、まだ紹介していない参考出品モデルやその他の話題について書いていきますね。ではまた。

                   


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2 コメント

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おつかれさまでした (鹿児島の盛田)
2008-03-03 22:03:26
 土曜の昼過ぎにおじゃました者です。冨宅さんのお話、聞いていてとても楽しかったです。オーディオに限りませんが作り手の魂がモノに命を吹き込む、そんな世界が大好きなんで"好き勝手"言わせて頂きました。
 さて肝心のスピーカーですが事前のイメージでは(穏やかだけどちょっと物足りない、大人しいサウンドかな?)と思っておりましたが何の何の、解像度が高くのんびり聴いてもきっちり聴いても聴き応えのある音でおおいに食指をそそられました。今の私は転勤&引っ越しの可能性があるのでGWの頃にでも具体的に検討させて頂きます。
 そうそう、「バナナの叩き売り」と謙遜していらっしゃいますが、オーディオ好きには大粒のダイヤがゴロゴロころがっているような、たまらない展示でしたよ。今は"PARC Audio"の世界を少しでも多くの人に知ってもらえることをお祈りしております。
 では、また。
返信する
コメントありがとうございました。 (PARC)
2008-03-03 22:14:13
盛田様

心温まるコメント本当にありがとうございます。
大粒のダイヤとはちょっと褒めすぎでおしりがかゆくなってしまいますが、何とか真珠かルビーくらいにはなりたいものです。

これからもいろいろと皆様に愛されるようなスピーカーを発売していきたいと思いますので、ご支援よろしくお願いいたします。
返信する

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