こんばんは。
今日はあるユーザーの方からいただいたちょっと嬉しいお話を紹介させていただきたいと思います。
ブログで紹介させていただくことは、あらかじめご本人のご了解をいただいております。
はじめまして、家族で自動車の板金塗装をメインに販売・メンテナンスなどをしているものです。
趣味のカーオーディオでDCU-F171Pを使用させて頂いているのですが、今まで使ってきた
どんなスピーカーよりも気に入っております。
それで先日、母を自分の車に乗せる機会があったのですが、
突然 『こんないい音でうちでも音楽聴きたいなぁ』 『だいぶお金かかるよねぇ』 などと
とてもDCU-F171Pの音色を気に入ったようなので、初めてホーム用のスピーカーを自作してみました。
偶然にも今日が母の60歳の誕生日だったので最高のプレゼントになったと思います。
余談ですが母も自分もうつ病を患って長く、心地よい音楽を自分の部屋や車でリラックスした状態で聴くのは
とてもよい治療だと感じています。これからもパーク一筋でいろいろなスピーカー造りにチャレンジしていきたい
と思っているので、どうぞ宜しくお願い致します。代表もお体に気をつけてがんばってください。
このメールを拝見して先ず思ったことは、「PARC Audioを始めて、本当に良かったなぁ。」ということ。
設計者一人でひっそりとやっている超零細メーカーではありますが、自分が世の中に出した製品が
誰か人のお役に立てているということを実感できるということは、本当に設計者冥利に尽きるという
ものです。
Pleasant 気持ちの良い
Airy 空気のように軽やかな
Refreshing さわやかな
Comfortable 心地良い
PARCの4文字で示しているサウンドポリシーを決める時も、自分は一体どういう音を出したいのか、
何をするべきか、ということでいろいろと考えましたが、やはり最後の決め手になったのは、自分が
音楽を聴く時に何を求めているかということで、一言で言えばやはりそれは癒しということだったのです。
今日もTV番組で、日本人が何で癒されるか(癒されたいか)についてアンケート結果が出ていましたが、
一位はペット。これは凄く分かります。私も毎日うちのももちゃんには癒されてます。で2位になったのが、何と音楽。
もちろんこれは音というより音楽そのものとは思いますが、やはり耳に突き刺さるような音ではいくらいい音楽
でも癒されるという感じにはならないのではと思います。実は、先日の真空管オーディオフェアでもあるお客様
から、「いやぁ、もし私がPARCの音と出会っていなかったら、今頃どうなっていたか・・・。」とのお話もありました。
いろいろな問題やストレスがある現代社会の中で、PARCの音を聴くことで少しでもそれらを癒すことができるなら、
本当にそれは素晴らしいことだと思いますし、大げさなことを言わせていただければ、自分の人生をかける価値が
あるということを再確認した次第です。まぁ、と言ってもPARCでやれることなど限界はありますが、これからも
微力ながらも全力で突っ走りたいと思いますので、是非皆さんもご支援よろしくお願いいたします。 私の癒し女王、ももちゃんで~す。(親ばかです ^^;)