Faneuil Hallは、フリーダムトレイルコースのHistoricalスポットの一つ!
ウォーターフロントの近くに位置し、他にも観光スポットが隣接しているので
地元のボストニアンや観光客でいつも賑わっている。
2004年11月3日、ここファニエルホールにてジョンF.ケリー上院議員が
アメリカ大統領選挙(2004)で敗北を認めたスピーチをした有名な場所でもあります。
このファニエルホールですが、裕福な貿易商であったピーターファニエルによって
寄付された建物。1740-42年にアーティストJ・スマイバートによって
英国の田舎風市場スタイルをもとに建てられました。
屋根の上にある風見鶏のようなものがあるのですが、実は鳥ではなくてバッタ!
1742年にシェム・ドロウンという職人によってつくらせたものだそうです。
これはロンドンの取引所のシンボルを真似たと言われています。
この建物、一度火災によって1761年に焼け落ちたのですが1762年に再建され、
1806年に著名な建築家チャールズ・ブルフィンチという人によって今の
3階部分が増築されたそうです。そして建物の高さと幅も2倍にしたのだとか。
色々手を加えつつ保存されていたのですが、1898〜99年に
建物は不燃性材料を使用し全ての建物を再建し、1992年にまた再建。
ずっとそのままの形で残っていたんだと勘違いしていたタケちゃん。
実際はもっと小さいものだったんですねぇ~
やはり色々手を加えられて歴史と建物を大切に守っているのだなぁ~<と実感。
そして忘れてはならないのはこの建物前にある銅像♪
皆さんもご存知かと思いますが、かの有名なサムエルアダムス。
有名なUSビールの商品名にもなっているこの人物ですが、
独立戦争に大きな役割を果たした政治家であり、
第二代US大統領のジョン・アダムスのいとこにもあたるこの方は、
ファニエルホール前で何度か演説していたということで有名なため、
今もなお建物前にサムエルアダムス像があり、当時の面影を残しています。
ところでこの「ファニエル」は、フランス語なのですが、
実際ボストニアンの間では「Panel」として発音するらしく、
どうやらこれが最も正しい発音であると考えられているそうなのです。
ずっと「ファニエル」って言ってたタケちゃん。(通りで言いにくい!)
今度から『パネルホール』って感じで発音すれば貴方も立派なボストニアンかもっ!
たかが観光スポット、されど観光スポット・・・
遊びに行っても歴史やバックグラウンドを知っていると
その土地や場所にもっと愛着が沸き、楽しさ2倍ですよっ!
おかげさまで5位に返り咲き!でも6位と接戦中!!
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えぇ~!あれって「バッタ」だったんですか
なんの疑いもなく「鳥」だと思ってました
ボストン事情にかなり疎い私。
バッタが乗ってるなんて気づきもしませんでした。天気もよくなってきたので散歩がてらいって確認してきます!
あの屋根についているのが「バッタ」とはいざ知らず。
またひとつ勉強になりました。
早く写真の頃のように温かくなってほしいですね。
とてもいい勉強になります(^^)v
タケさんのブログで、すごくボストン通になってますよ~!
私もずっと鶏だと思っていました。
でもバッタらしいのです。
肉眼でも正直分かりにくいんですけどね!
次回はじっくりみてみてください。
返信遅れちゃいました。
最近なんだか忙しくて・・・(汗)
ボストンは歴史の紐をといていくと
なんとも面白い場所!!
興味がなかったことも意外に興味が沸いたりして
いつの間にやら色々覚えちゃいます!
お散歩がてらに一度バッタを見てください♪
週末は色々いろんな催し物があったり
人でにぎわっていたりして楽しいですよね!
結構このバッタ知らない方多いみたい。
ロンドンの物を真似たとはね!
そうですね、アメリカ建国歴史が
いっぱい詰まっていて巡るだけでも
結構楽しいです!
ボストン通になってもらえましたか?
結構知らないこと多いものですよね、
自分でもビックリしてます。(笑)