ともちんたん

☆日記
☆Iラブ鹿島アントラーズ

天皇杯準々決勝対千葉

2012-12-23 22:03:54 | ナビスコ、天皇杯、その他カップ戦


[12.23 天皇杯準々決勝 千葉 0-1 鹿島 味スタ] 

決勝点を決めたのは、やはりこの男だった。鹿島アントラーズの1トップを務めるFW大迫勇也である。後半19分、右サイドの西大伍からのパスを受けると、一度、自身の左にいたMFドゥトラにボールを預ける。ドリブルで仕掛けようとしたドゥトラにマークが集まると、フリーになった大迫は再びボールを受け、PA内でしっかりとコントロール。得意な形に持ち込み、ゴールネットを揺らして見せた。このゴールが決勝点となり、鹿島は2大会ぶりの4強進出を果たしている。


 現役時代、ブラジル代表として活躍したジョルジーニョ監督も「チームが必要とするタイミングで点を取ることができるのは、ストライカーに必要な要素です」と、絶賛した。「現在は調子も良いですし、持てる力を発揮できています。今シーズン、彼と一緒にやってきて、どういう伸びしろがあり、どういうことに取り組めばもっと成長できるかを話してきました。それを整理して、力、能力を発揮できていると思います」と、その成長に目を細めた。そして、大迫の潜在能力の高さについて「将来的にはフル代表に君臨する力があります。技術的にも素晴らしく、ポストプレーもできる。このままの勢いで成長を続けて、そこに辿りついてほしい」と、熱く語った。

 今季、ナビスコ杯を制した鹿島は、他の追随を許さない16のタイトルを獲得している。その勝者のメンタリティは、大迫にも植え付けられた。「試合前から『難しい試合になるだろう』と、みんなで話していました。その中で、勝ちにつながるゴールを取れてうれしい」と、得点以上に勝利への満足感を口にした22歳は、今季での退任が決まっている指揮官へ2つ目のタイトルを送ることを誓った。「まだ、あと2試合残っているので。タイトルを監督にプレゼントできればと思います。(準決勝の)ガンバ戦も得点にこだわり、みんなで力を合わせて頑張りたいです」と、勝利の喜びに浸る間もなく、すぐに29日のG大阪戦へ気持ちを切り替えた。


天皇杯、鹿島ベスト4進出

2012-12-23 17:31:27 | 鹿島アントラーズNEWS
[12.23 天皇杯準々決勝 千葉 0-1 鹿島 味スタ]

 天皇杯は23日に準々決勝を各地で行い、ジェフユナイテッド千葉(J2)は鹿島アントラーズ(J1)と対戦した。後半19分、鹿島はFW大迫勇也のゴールで先制すると、攻撃的な選手を次々と投入して猛攻に出る千葉の攻撃を凌ぎ切り、1-0で勝利。優勝した第90回大会以来、2大会ぶりの4強進出を決めた。

2012、J1得点パターン

2012-12-23 01:42:36 | 鹿島アントラーズNEWS

得点パターン

今季リーグ戦のゴールをパターン別でまとめると、各チームの特色が見えてくる。最終順位で3位に入りながら総得点では中位となった浦和は、クロスからのゴールが少なく、ロングパスからは0。彼らのスタイルを考えれば、この点を補うというよりも、長所をいかに伸ばしていくかが来季へのポイントとなるだろう。

※「セットプレーから」はセットプレー直接ゴールとセットプレーの次プレーがゴールのみ