ともちんたん

☆日記
☆Iラブ鹿島アントラーズ

J1第1節 A 鳥栖

2013-03-10 01:25:35 | 鹿島アントラーズNEWS
J1第1節
A鳥栖1-1鹿島

立ち上がりからパス回しで鳥栖ゴールに
迫る鹿島だったが、鳥栖の激しいプレスで
2列目に入ったジュニと野沢にあまりボールが収まらず単調な攻撃になりました。
それでも今年は野沢の復帰、ヘディングの強いダヴィが加入し岩政以外のターゲットが出来、セットプレーの迫力はかなり見物だとおもいました。

そんな中、前半のコーナーキックでダヴィがそらし、ファーにいた大迫がボレーでゴールネットを揺らし2013シーズン初ゴールを決めた!大迫は動きだしにみがきがかかり体も大分強くなりました、今年はダヴィと連携が深まればJ1トップクラスの破壊力を出すと思います!

後半に入り鳥栖の運動量がますます激しくなってき、鹿島は明らかにその運動量についていけなくなっていきました。それでも守護神曽ヶ端のファインセーブで凌いできたが
後半中盤、前線の鳥栖のエース豊田が青木との競り合いに勝ち縦に突破し左足でゴールを決めた。

その後も運動量の下がった鹿島を鳥栖が圧倒するも最後の最後で曽ヶ端がゴールを何とか守りきり試合終了。

完全に運動量で負けた鹿島、後半は防戦一方だったので何とか勝ち点1を拾えたという感じだろうか…

課題が多く見えた試合でした、
運動量の少なさで理想とするプレスが
あまり出来なかった事、2列目でタメが出来ない為サイドの上がりやボランチの攻撃参加が皆無だった事等、課題は山積みだが頑張れセレーゾ!

追伸
セレーゾさん意外とスーツ似合ってて
ビックリ(笑)

ポジ別序列、MF 、FW編

2013-03-02 03:54:23 | 鹿島アントラーズNEWS
続いてMF、FW編です。

■ボランチ
小笠原>柴崎>本田>梅鉢

このボランチのポジションもリーグ屈しの
選手層を誇っていると思います。
開幕戦は小笠原、柴崎のコンビでいくと
思われます、小笠原のゲームコントロール
はリーグ随一です、しかし最近小笠原の運動量には陰りが見えてきました、
運動量が必須の今年の戦術では厳しいと
個人的には思います。そこでスタメン取りに割って入ってくるであろう選手が
本田と梅鉢です。

二人とも運動量豊富で守備力を武器に
しています、バイタル守備能力は
日本トップクラスの実力を持つ本田

去年急成長、守備範囲が広く
寄せのはやさでボールを奪い取る
期待の若手、梅鉢

今シーズンはこの二人が小笠原の牙城を
崩せるかとても見物だと思います!


■オフェンシブハーフ
野沢>ジュニーニョ=遠藤
>本山>中村>>土居>川島>>宮内

昨年は人材不足だったこのポジションも
今年は変態野沢の復帰、
京都から中村の加入、川島の復帰
ジュニーニョのコンバートと
大分選手層は分厚くなりました。

今年は伝統のポゼッションサッカーの
復活をクラブは目指してますので
野沢の復帰はとても大きいです!
セットプレーからの得点もアップすると
思いますので野沢が軸になるでしょう。

その野沢の相方1番手は今のところ
サイドハーフとして新境地をひらいた
ジュニーニョ。

ポゼッションをより重視するなら
やはり天才本山ですが、スタミナが不安
とされてます

そこで今年新加入の中村は若くのびしろ
もあり、プレースタイルは若かりし頃の
本山を彷彿とさせます、はやく戦術を
覚えてまわりとの連携が良くなれば
爆発する可能性を秘めていると思います!

伸び悩んでいる土居、ケガに泣かされて
きた川島、育成中の宮内と続きます
若手育成の上手いセレーゾにビシビシ
鍛えてもらいましょう!

■FW大迫>ダヴィ>ジュニーニョ
>>>中川>豊川

今年のエースはやはり大迫でしょう!
ポストプレーの安定感は格段に成長
シュート意識も高くなり、今や鹿島の
エースだと思います。

その相棒は昨年J2得点王のダヴィ
コンディションが不安でしたが
開幕までには上手く合わせてくると
思うので大丈夫でしょう!
エゴイストの強いイメージがありましたが
鹿島ではすでに優等生になっていて
ビックリしました(笑)

この大迫、ダヴィのコンビはJリーグ
屈指の破壊力を持っていると思います!
敵だったら嫌です…

さらに第3FWには
元得点王のベテラン
ジュニーニョがいることは
本当に頼もしい事だと思います。

実力に差のある
中川と豊川はしっかり土台をつくり
将来の鹿島のエースに育って欲しいです。


最後まで読んで頂いて
ありがとうございます!

鹿島復活!!

ポジ別序列、GK 、DF編

2013-03-01 22:42:16 | 鹿島アントラーズNEWS
ついに明日は2013Jリーグ開幕ですね!

というわけで勝手にポジション別の
序列を考えてみました。

■GK曽ヶ端>佐藤>>川俣>八木

今年も曽ヶ端の牙城は揺るがないと
思います、コーチングやフィード力は
抜群で他のキーパーの追随をゆるしません
ですが 、やはり致命的なミスが目立ちます
そろそろ佐藤にもチャンスを与えて欲しい
ものですね。

■CB岩政>青木>昌子>植田>山村

去年から組んでいる岩政、青木のコンビ が
現状一番の安定感だと思われます、
そこに昌子、植田、山村の若手がいかに
アピールして食い込んでいくかとても
見物だと思います。世代交代を進めていく
うえでやはり若手3人にはポジションを
奪い取る位の気持ちで挑んで欲しいです。

去年自信を深め急成長した昌子
期待の大型ルーキー植田
ポゼッション力のある山村

この3人が順調に育ってくれれば
鹿島のCBは10年は安泰だと思います。

■右SB西>>>伊東

去年好守に安定感の増した西が
開幕スタメンは確実で、若い伊東にも
是非頑張ってもらいたいです。

■左SB中田>前野>鈴木

今年は長年SBの要として君臨していた
新井場が移籍、愛媛からJ2ナンバーワンSB
と呼び声高い前野を獲得した。
だが鹿島のSBに順応するまで守備力の高い
中田で開幕戦を迎えそうになるようだ、
早く鹿島の戦術に慣れて攻撃力抜群の前野のSBを見てみたいですね。
もちろんユースから生え抜きの鈴木も
控えていますのでシーズンに入り
どうなるのかとても楽しみなポジションです。

鹿島、今季のみどころ

2013-03-01 05:25:52 | 鹿島アントラーズNEWS


【今季のみどころ】
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4季ぶりのリーグ制覇を目指せる充実した戦力が揃った。選手もクラブも「今年はタイトルを獲らないといけない」と危機感が強い。6季連続で国内タイトルを獲得している状況は、他のクラブからすれば羨むべきものだろう。しかし、勝ち続けることを自らに課す鹿島としては、リーグタイトルを逃したこの3年間は屈辱的な期間だ。

02年のヤマザキナビスコカップ制覇を最後に、5年間もタイトルから遠ざかった時期を経験。だからこそ、大迫勇也、柴崎岳という日本を代表する選手が中心として活躍し始めた今こそ、次の時代を切り拓くためにもリーグ王者に返り咲く必要がある。それができなければ"昔は強かったアントラーズ"と言われてしまう危機感が、チーム全体を突き動かす。

そのチームを率いるのは、2度目の指揮となるトニーニョ セレーゾだ。かつては、自らボールを蹴りながら若手の指導に没頭し、練習時間が3時間を越すことも当たり前だった。さすがに57歳となり、膝の状態は以前と違うため、長いボールをスパスパ蹴る光景は見られなくなったが、自らもプレーしているかのように練習のなかに入り込んでしまう熱血ぶりは変わらない。

新井場徹、増田誓志、興梠慎三という実績のある選手が抜け、新たに加わった若い選手に"鹿島スタイル"を植え付けるにはうってつけの監督と言えるだろう。イタリアセリエAのローマやサンプドリアでプレーした経験を持ち、欧州での指導者研修を受けるなど、ブラジル人監督としては少し異色の経歴を持つ。それだけに戦術へのアプローチも細かく、特に守備に関してはイタリアの色合いが濃い。昨季は相手の攻撃を受けて、ボールを奪ってからの速い攻撃を目指していたが、今季はアグレッシブにボールを奪う従来のスタイルに戻されるはずだ。

宮崎合宿では急ピッチでチームを構築してきた。まだ、攻撃面では従来ほどの流動性が生まれておらず、監督からも「奪ったら繋げ!」「ボールを失うな」という指示が繰り返されている。

ただ、野沢拓也の復帰で質の高いキッカーを確保し、岩政大樹、ダヴィ、植田直通、中田浩二、大迫勇也とヘディングの強い選手が揃う。堅守を取り戻せれば手堅く勝利を拾っていくこともできるはずだ。新監督が目指している開幕ダッシュへの準備は着々と進んでいる。

【注目の新戦力】----------

●MF 35 野沢拓也

「選手名鑑をジッと見たけど野沢みたいな選手はいないんだよ」強化部門の責任者である鈴木常務は、昨年、神戸に移籍した野沢の代わりになる選手を探そうとしたが、結局見つけることはできなかった。そして至った結論が野沢の復帰である。

「賛否両論あることはわかっている」野沢本人も強い決意を胸に鹿島に復帰、言葉通り、練習の中でも最も目立つのは野沢の動きだ。つねに相手のギャップに位置取りパスを受けては次に繋げる。一見すると簡単そうに見えるが、彼がいないとパスの流れが途端に滞るのだ。昨季、戦い方がなかなか定まらなかった理由がよくわかる。宮崎合宿ではFWとしてプレーし、トップの位置からチームを牽引した。セレーゾ監督が最も信頼を置く選手のひとりである。

●FW 11 ダヴィ

J2のリーグ戦が終了してからの期間が長かったため、少しぽっちゃりした状態で来日した。他チームでは王様のような態度も許されたのかもしれないが、ここは鹿島。往年の名選手であるセレーゾ監督から体脂肪を減らすことを厳命されると、練習後に素直にランニングや腹筋運動を繰り返す優等生に変貌している。

宮崎合宿でも最初の1週間は動きの悪さが見られたが、徐々にシェイプされてきた後半からは本領を発揮し始めた。重戦車のようなパワフルなプレーは、チームメイトの岩政大樹でも吹き飛ばされるほどだ。トップフォームに戻るまではもう少し時間はかかるだろうが、相手チームにとっては嫌な選手だろう。空中でスペースを確保することができるためヘディングもうまい。セットプレーを大事にする鹿島にとっては、岩政と共に頼れるターゲットになるはずだ。

プレシーズンマッチVS 水戸

2013-02-28 17:02:29 | 鹿島アントラーズNEWS
2月24日(日)
2013Jリーグプレシーズンマッチ
鹿島 2 - 2 水戸

 (14:04/カシマ/9,576人)
得点者:17' ダヴィ(鹿島)、
30' 橋本晃司(水戸)、
41' 大迫勇也(鹿島)、
83' 山村佑樹(水戸)


試合の位置づけの違いが結果を微妙に左右した。「ボールを使ったメニューの回数を考えれば、チームが表現したものは妥当ではないかと思う」そう言って、一定の評価を示したのは鹿島のトニーニョ セレーゾ監督だ。

確かに、90分間すべての時間ではなかったが、選手たちはチームがやろうとするサッカーに前向きに取り組む姿勢を見せていた。試合前、「選手のリアクションを見たい」と話していたとおり、取り組んできた今季のサッカーがどれだけチームに浸透しているか、チェックすることが最大の目的だったことがうかがわれる。

それに対して、よりこの試合に重きを置いていたのが水戸の柱谷哲二監督である。「もう一度、今日のゲームはやり直すんだ」練習試合で結果が出なかったことを受け、そう選手にハッパをかけて臨んでいた。終盤、足が止まりかけたところで勝負を諦めることなく、同点に追いついた執念深さは、長く厳しい戦いが待つJ2のリーグ戦において、大きな自信となっただろう。「選手たちはボールを追うことを止めず、しっかりとボールを奪って前に出て行く、それを90分間続けてやってくれたと思っています。我々にとってはすごく勉強になったゲームだったと思います」試合後の会見で満足そうな表情を見せていたのも納得のゲーム内容だった。

試合は、攻める鹿島と守る水戸という構図で始まった。水戸はラインを高く設定し、なおかつ中央を固める。鹿島の2トップは大迫勇也とダヴィ。そこに野沢拓也が絡んでくることを考えれば、まず中央を固めるのは当然のことだ。鹿島の攻撃陣もディフェンスラインの裏に抜け出す動きを何度も繰り返したが、強風の影響もあり、なかなか裏のスペースに起点をつくることができない。

しかし、水戸も「選手は鹿島のすごさにびびっていたかな」と柱谷監督が述べたとおり、ボールを奪った後の精度が低かった。パスをつなぐ意識は低く、せっかく奪ってもまたすぐに相手にボールを献上してしまう。すると17分、帰ってきた野沢拓也の精度の高いCKにダヴィが頭で合わせて、鹿島があっさり先制点を奪うのだった。だが、時間の経過とともに水戸のパスが繋がるようになる。それを引き出したのは古巣との対決となった鈴木隆行。始めは体を張ったポストプレーでボールを引き出し相手のファウルを誘っていたが、徐々にワンタッチではたく回数を上げ、スピーディな攻撃に一役買う。そして30分、大きな展開から橋本晃司の前にぽっかりとシュートコースが空く。少し距離はあったが思い切ってゴールを狙うと、曽ヶ端準が伸ばした手を弾いたボールはふわりとゴールに吸い込まれ、水戸が同点に追いつくことに成功する。

嫌な流れになりかけたが、そこで突き放すところが鹿島らしい。41分、カウンターから左サイドをジュニーニョが突破し、中央へクロスを送ると、ニアサイドに走り込んだ大迫が、本間幸司の鼻先で合わせてゴールに流し込む。前半のうちに水戸を突き放した。前半は、お互いにシュートは3本ずつという静かな展開だったが、後半になると鹿島は10本、水戸が7本とゴール前のシーンが増えていく。

鹿島は、水戸の足が止まり始めた時間帯に立て続けにチャンスを迎えたが、シュートを決めきれなかった。水戸は、鹿島の左サイドに守備の厳しさがないことを見て取った柱谷監督の指示を受け、後半は近藤岳登が何度となく攻め上がる。しかし、ペナルティエリア内でもパスをつなぐなど、シュートに対する思い切りの良さが消えてしまい、せっかくのチャンスも実らずに時間が過ぎていった。しかし、このまま試合が終わるのかと思われた83分、山村佑樹がパスを受けるおとりの動きで西大伍の裏を取り左サイドを突破する。慌てて対応にきた昌子源もシュートフェイントでかわすと、右足に持ち替えて冷静にファーサイドへ流し込み、足が止まりかけていた時間帯で勝負への執念を見せ同点に追いつくのだった。

いばらきサッカーフェスティバル9回目の開催で、初めて鹿島に負けなかった水戸にとっては、大きな自信を得たことだろう。「今までやってきた試合の中で一番よかった」と抜群のポストプレーを見せた鈴木も、手応えを感じている様子だった。

一方の鹿島は、王者に返り咲く強さを身につけるには、いくつかの課題がありそうだ。ボールを失った後、ファーストディフェンダーとしてすばやくプレスにかかる動きは少なく、さらにジュニーニョと中田浩二が並ぶ左サイドの守備は、ライン際に相手を追い込んでいくセレーゾ監督の狙いを実践するには、少し物足りなかった。前からプレスがかからなければボランチが引き出されてバイタルエリアにスペースができてしまう。攻撃面でもサイドで起点をつくる動きは少なかった。とはいえ、ダヴィが全力ダッシュで守備ブロックの穴を埋めようとするなど、新監督から求められている動きは、少しずつチームに浸透している。少しでも気を緩めればやられてしまう厳しいリーグであることも、改めて思い知ったはずだ。鹿島にとっても勉強になった試合だった。