正倉院と正倉院展

天皇家の京都御所を見学しましたたので、正倉院も行ってみようと
正倉院展に合わせて行ってきました。
正倉院展は毎年行っていますが、正倉院は模型や写真ばかりで、一度
も言ったことがありませんので、どんなんかなと大変楽しみです。

正倉院へは東大寺の西側築地塀にそった石畳の道を北に向かって歩み
ます。


正倉院への案内


林の中の道を行きます


林を抜けると築地塀が見えてきます。


築地塀を曲がり、フェンスの間を抜けるとすぐ正倉院への入口があり、
ボランティアの方が番をしていました。




ボランティアの方に挨拶をしてはいりますと、左に築地塀右に生垣の
道を進みます。


突き当たると西に正倉院が見えてきました。


正倉院には塀と門があり二重の塀で守られています




いよいよ生まれて初めての正倉院です。




正倉院は間口３３ｍ　奥行き９．４ｍ　床下２．７ｍ　高さ１４ｍです
想像していたより大きく、我が家の１０倍はありそうです。
意外なことに国宝に指定されたのは１９９７年５月１９日です、それまでは
宮内庁で管理されており、国宝のして意外でしたが、「古都奈良の文化財」
が世界遺産登録されるとき、国の法律によって保護されていることが条件の
ため、国宝に指定されたそうです。












正倉院展には４時を過ぎれば並ばずに入場できると踏んでいました。読み通り
４時半ですと、並ばずに入場できました。内部は空いているのではと期待しま
したが、期待に反していっぱいでした。
宝物は約１３００年前に創られたことが信じられないくらい、精緻で保存状態
も素晴らしいものがありました。