ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

ぱきぱき班長っす。

2006年02月13日 | 副作用(精神症状)
さて、社員食堂恐怖症なる悩みが増えたので、Mr.Pakipakiちょっと暗い。私は、暗くなったり落ち込んだりするのは面倒臭いので、あんまり気にしてない。可愛くメゲたりはしたくない気分。

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土曜日の話。
二人で朝から図書館へ出掛けた。お昼頃イタリアンを食べに行こうと誘うと、行くと言う。人前でごはんを食べるのが嫌で、社員食堂へ行けなかったのに?!?

Mr.Pakipaki、ペンネを注文。食べにくい、食べにくいと文句を言いながらも、食事終了。美味しかったらしい。その後、買い物。もしもに備えて、チョコを買っちゃいました。

家に帰ると「ぱきぱきちゃん、今日の外食はね、ちょっと『自分への挑戦』だったんだよね・・・」とMr.Pakipaki。

木、金と社員食堂へ行く気になれなかったので、外食できるかどうか確かめたかったみたい。心配のしすぎ。大丈夫なのに。

社員食堂の話をしたんだけど、やっぱり他の社員達が「あの男性はパーキンソン病だ」と自分のことを話しているような気がするのが嫌らしい。幻聴(妄想)だとはっきり分かっているんだけど、つらいらしい。昨日も書いたけど、私、この幻聴を甘く見過ぎていたようだね。

この幻聴に加え、自分の歩き方、食べ方などあらゆることが気になってしょうがないらしい。以前は食べながら会話を楽しめていたのに、今は何だか食べる時は食べることに集中しなきゃならないってことも耐えられないんだって。

今年の始めはもっと前向きだったじゃん!どーしたんだい、Mr.Pakipaki!!!

もちろん、ずーっと落ち込んでいるわけじゃないよ。ブログって一日の一部分を切り取って書くから、Mr.Pakipakiが落ち込んでいるようすしか伝わらないだろうけどね。

でも、先日も書いた「パーキンソン病、うんざり・・・」の状態がちょっと続いているのは確かかな。

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私が「こうした方がいい」とか、「ああした方がいい」と色々言うので、Mr.Pakipaki「ぱきぱきちゃん、我が家の"honcho"だね。」

ハンチョウ?

あっ、「班長」ね。はい、私はボスです。

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ボスザルぱきぱきちゃんの英語講座!今日の単語"honcho"でごザルよ。

"honcho"(発音はハンチョウ)は、日本語の班長から出来た英語で、ボスとか親分という意味。英和辞書にも載っているでごザル。

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めざせ!ボスザル・カリスマ介護にーん!申年赤パンツはいて、がんばっちゃうわよー。

・・・でも、「病が去る」はずなんだけど、うちは「病が進行してる」でごザルよ。パーキンソン病は申年肌着ご利益適応外でごザルか?