ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

うんざり三昧

2006年02月10日 | P病患者/家族の悩み、気持ち
大学病院での診察の様子は、昨日書いた通り。今日は、その日の晩のこと。

Mr.Pakipaki、緊張の連続だったみたい。ストレスのせいか、何だか暗い!

「大丈夫?」と聞くと、

Mr.Pakipaki「ぱきぱきちゃん、パーキンソン病、もうウンザリなんだけど・・・」

Mr.Pakipaki、落ち込んでます。

もうウンザリって言われても・・・困るなあ・・・でも、気持ちはわかるよ、だって私もちょっとウンザリだもん。

診察は疲れる。限られた時間内にこちらの気持ちを伝えるのって疲れる。

さて、カリスマ介護人を目指すぱきぱきちゃんは、落ち込んでいるMr.Pakipakiにどう接してあげればいいのでしょう?

どうしたらいいのか考えるのが面倒臭かったので、手っ取り早く一緒に落ち込んでみた。「そうだねえ、うんざりだねー」結果、さらに暗くなった。これは失敗。

結局、二人で黙々とチョコレートを食べた。

こう書きながら思ったこと。この病気にウンザリしちゃうって至極普通のことかも。気持ちを隠さず、たまには「ウンザリだねー」と言い合うのも悪くないかも。