パイカジ日記(海情報など)

毎日の海や陸での出来事を綴っています。

6月21日(木) 天気:雨 気温:25℃ 水温:27℃ 南西の風:9m 

2012-06-21 17:38:01 | Weblog

今日は風がまだ強かったので、ボートではなくビーチダイビングに行くことになりました。お客さんはリピーターのCさんとSさんです。朝8時すぎくらいから、突然スコールのようなどしゃぶりになりましたが、お二人は久々のビーチダイビングということで、テンション高く意気揚々と車でビーチに出発です(笑)。

 

来間島のビーチに到着したときも、まだ雨は激しく、脱いだサンダルが道路の上を流れていくくらいの勢いでした!

エントリーしてしばらく進んでいくと、サンゴのかげに小さなコブシメがふわふわとホバリングしていて、みんなで写真をとっても、逃げていくこともなく、その場所にじっとしていました。

その先の砂地では、ギンガハゼがちょこんと巣穴から顔を出していて、時々中から、共生しているテッポウエビが顔を出していました。彼らはもうダイバーに慣れているようで、結構近づいても中に隠れることなく、仲良くピョコピョコ動いたり、時には全身を見せてくれたりしました。

 

ギンガハゼの巣穴の近くでは、10cm程の小さなモンダルマカレイの子供が、砂の中に隠れていたり、サンゴには小さなデバスズメダイが枝の間に隠れるように、びっしりと群で泳いでいましたよ。

 

サンゴがたくさん森のように生えているところでは、ニシキテグリが中に隠れていたり、ミカヅキツバメウオ、大きなチョウチョウコショウダイ、そして前が見えないくらいたくさんの群をなしているハタンポ達など、たくさんの生物を見ることができました。

ゆっくりと優雅に泳ぐミカヅキツバメウオ

ハタンポの群のカーテンで前が見えない!(笑)

そして砂地のイソギンチャクには、カクレクマノミの親子が仲良く暮らしていました。

近づこうとすると、大きな親たちがペアで「こっちにくるなよ~!」と飛び出してきますが、ちっちゃな子供はイソギンチャクの中でちょこちょこ動き回ってます。

 

ダイビングを終えてエキジットしたときには雨はもう止んでいました。お昼をすぎていたので、帰り道はみんなお腹ペコペコです。来間島の近くのお店にはいり、みんなで楽しくランチをしてお店に戻りました。

食べ始めてしばらくしてから写真を撮ったので、空のどんぶりが何皿かあります。「よっし~、撮り遅れたな~」とヤスさんがにやり(笑)

 

明日はボートで出航の予定なので、いい天気になりますように!

よっし~


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