昨日からの南風の影響でとっても暖かい宮古島となりました。昨夜から朝方には雨が降っていたのですが、すっかり止んで今日は1日陽気な気分で過ごせそうです。朝一番はTさんの貸切~と言うことで、のんびり船の上でしゃべっていたら、あっという間にポイント到着です。船の上からでもクリアな海が確認できます。今日も青い世界に期待できそうですね。
「一の瀬ホール」 透明度28m
冬の海、やっぱりこの透明度だと嬉しくなりますね。ゲストのリクエストで一の瀬ホールへ。写真をたっぷり撮りたいとのことで、ポイント貸切って遊んできました。ゲストは何度も一の瀬ホールに潜っているので、今日はいつものコースと反対から攻めてみることに!普段は浅場から通って行くのですが、今日はメインの深場のホールからスタート。入り口には小さなミナミハコフグのちびっ子が迎えてくれました。ダイナミックな入り口から入って、水底から地形を見上げるとうっすら光が!振り返って台形の地形も確認。小さなキリンミノカサゴを取り囲んでみたり、シマイセエビの抜け殻を見入ってみたり。最後は浅場の出口から外へと抜け出しました。透明度やっぱり良し!最後は穴から出たり入ったりと忙しいダンスコビーシュリンプと、落ち着き払ったオドリハゼを見てきました。
「オアシス」 透明度27m
朝一番の直行便で到着したのは、いつも遊びに来てくださる群馬のダイビングショップ、フリッパーのみなさん。家族でダイビングを始めたIさんご家族は、中学生と小学6年生のお子さんとご一緒です。まずは砂地のポイントでのんびり潜ることにしました。今日の砂地、透明度スゴイです!根から根まで見渡せるくらいの透明度!!ふわりふわりと泳ぐのがとっても気持ち良いです。兄弟たちもすっかり宮古の海に魅了されたようで、ヤスさんに海の中で質問攻め!でした。キンメモドキは減ってしまってますが、スカシテンジクダイはわんさか根に群れています。サンゴの中には小さなパンダダルマハゼがいました。なかなか見るのが難しく、あちらから、こちらからと角度を変えて観察。砂地にはミドリリュウグウウミウシがいました。そして、登場したのが、大きなニセゴイシウツボ。ウツボって普段は顔だけ出しているイメージですが、今日は根から根に移動するところを見ることが出来ました。その後を付けてみると、新しい住処を見つけたようで、顔を出してその姿をアピール。とっても迫力満点でした。
~ランチ~
じゅうしぃ、にゅうめん、マンゴープリン
想像通り、兄弟君達、食べる!食べる!そして、温かいにゅうめんはゲストにも好評です。生姜が効いたじゅうしぃもかなり好評。みんなで静かな渡口の水路で美味しく頂きました。ランチの後は、じっとしていない、兄弟達。船から降りて散策のスタート。石を投げてみたり、サカナを探してみたり~。朝早くから起きているのに、ビックリするくらい元気でした。
「中の島チャネル」 透明度28m
やっぱり宮古と言えば地形!チャネルでトンネル探険をすることにしました。兄弟達はカクレクマノミが見たいそうなので、ヤスさんと一緒にご対面へ~。やっぱりカクレクマノミの人気は鉄板ですね。そして、トンネル探険へ。トンネルの中はとっても静かな時間が流れています。入り口から入っても、そして振り返って出口を見渡しても、青い世界が広がっていて、穏やかな気持ちになりますね。ゴロタでは巣穴は確認できましたが、なかなかジョーフィッシュが顔を出してくれません。かなり粘ったのに・・・残念。その変わり、ミズタマサンゴにはバブルコーラルシュリンプがペアで仲良く暮らしていました。その脇にはオランウータンクラブ。イロブダイのちびっ子を見て、更にぷっくらした成長後のイロブダイも居たり~。小さなクロスジリュウグウウミウシも被写体にはバッチリでした。
ツバサ