10月1日（月）晴れ 気温：30℃ 水温：27℃ 風：北東5m 波：2m

　今日から１０月。宮古島は強い高気圧の中で、夏のような暑さでした。少し雲はありましたが気にならない程度で、陽射しあふれる海中を満喫してきました。今日のメンバーは、昨日も一緒に潜っている４名プラス、Ｎさん率いる社員旅行の５名です。社員旅行が宮古島なんてうらやましい～～、と羨望のまなざしを受けているＮさんチームでした。

「一の瀬ホール」　透明度２８ｍ

　私の一番のお気に入りポイント、一の瀬ホールが今日の一本目です。陽射しが強いので、光のカーテンや２８ｍの深さまでズドンとおちる太い光線などが、ハッキリと見えました。思い思いにボ～っと見つめたり、カメラを傾けたりしてステキな時間を過ごしました。ホールの中では、ただの草のようなカミソリウオにも会えました。体験ダイビングの３名は、まずは練習です。練習中のロープでも、たくさんのキビナゴに囲まれちゃいました。

「西仲３丁目」　透明度１５ｍ

　ちょっと透明度は落ちていましたが、そんなの関係ないほど浅場の強い光を受けたサンゴが綺麗でした。場所を変えるとサンゴに群れているスズメダイも変わり、いろんな雰囲気を楽しむことができました。小さなキリンミノカサゴも、いい被写体になっていました。
　体験ダイビング３人組は、いよいよ本番のダイビングです。初めてのダイビングだったＯさんは、緊張してると言っていた割に、いざ始まるとすごい余裕っぷりでした。皆さんそれぞれツッコミ甲斐のある動きで、笑いっぱなしの一本でした。

～ランチ～

　豚汁・もずく酢・唐揚げ・宮古ぜんまい・オレンジ・ドラゴンフルーツ。もずく酢にワサビを入れる「つまみ風もずく酢」が人気でした。

「ミニ通り池」　透明度２５ｍ

　最後はミニ通り池へ。相変わらずのキビナゴの大群は、今日は池の入り口ではなく、浅場のリーフのところに群れていました。キビナゴの下に入り込むと、まるでキビナゴが屋根のように頭上を覆ってくれました。その周りを、ニジョウサバやツムブリがビュンビュン補食していました。キビナゴに目を奪われていると、突然カメが登場！気づくのが遅れたので、カメもダイバー達もお互いにビックリ。一瞬の後に、あっという間に泳ぎ去ってしまいました。残念～～。
　体験の皆さんは、２ダイブ目に挑戦です。すっかり慣れてきたので、ショートケーブまで行ってきました。ケーブでは見事に光が入り、初の光のシャワーの洗礼を受けました。生物にも興味津々の皆さんは、キスジカンテンウミウシやヒトデでも元気に遊び、まるでコントをしているようでした。　　　　　　　　　まりか