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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

異論&歓迎 土佐捕鯨株式会社碑

2016年06月23日 06時57分05秒 | Weblog



異論&歓迎 土佐捕鯨株式会社碑

 この碑について地域の記載は、「昭和6年 土佐捕鯨株式会社が厚岸事業場を設置(後に大洋漁業株式会社厚岸事業場となる。1970年閉鎖)」と、書く.

 碑が残るは、会社が地域に進出した<英断>を讃える証明.
 捕鯨は地域の経済に厚みをもたせ、地域の漁業を拡大はする.しかし、<解体>の過程で海洋汚染は避けがたかった.

「土佐捕鯨」と「土佐の捕鯨」

 現在、ネットで「土佐捕鯨」と検索しても、この会社は「大洋漁業の前身」とだけ出てくる.

 かわって、「土佐湾捕鯨」の情報は、少なくない.  http://edu.town.akkeshi.hokkaido.jp/kaiji/kyodo/history3/

「鰹と並んで鯨は古くから土佐の人々の暮らしに身近な存在」
「土佐湾は、日本有数の鯨の生息域」で、「かつては捕鯨文化も栄え」
「太平洋に面した高知県では、古くから『おらんくの池(太平洋)にゃ、潮吹く魚が泳ぎよる』、こんな歌が歌われるほど親しみのある存在」も、「土佐の民謡『よさこい節』に、こんな一節」
「大海原で鯨の姿を見るホエールウォッチングが 土佐湾沿いの各市町村で盛んに行われており、観光客に人気」と.
「近年、捕獲量が制限され、貴重な食材となった鯨ですが、高知では、南氷洋調査捕鯨のミンク鯨などを使ったさまざまな料理がいまも食べられ」.

 ネット情報.

 「土佐の捕鯨」では情報満載、「土佐捕鯨」は少ないということ、か.


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