誕生・知識に値=あうの確率 盲亀浮木=もうきふぼく.
<盲亀浮木>の比喩は、『雑阿含経』 『涅槃経』で記載があると、紹介されている.1960年代、増谷文雄著『仏教百話』に紹介があった気がするが.
要約すると以下に.
「大海の底にすみ、百年に一度だけ海面に出てくる盲目の亀が、海面に浮かぶ一本の木に出会い、その木にあいている穴に入ることは容易ではないという」
「もとは、仏または仏教の教えにめぐり合うことは、非常に難しいことをいった」。
(図も説明も http://ameblo.jp/go-go-pyonta/entry-10214506442.html )
増谷著では、「人身受難今既受」「仏法聞難今既聞」の比喩で書かれていた.また、亀が表面にあらわれる間隔は<劫=こう>の長い時間であったように、記憶するが.
山林作業で流木を倒すみぎわに衝突して即死.
車の事故でたまたまヒトガ居て、出会い頭に人身事故.
死の場面は<人目>にも触れる.しかし、生物界.<受胎>の瞬時は、秘密下ですすむ.そういうことでは、あるまいか.
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