※ 画像は 2年前、8日間 滞在(勾留とか、留置ともいう)していた 京都市 下京警察署
今回のネタは 95%くらい
事実です。
もう、書いてもいいか……
書いてはイケナイしがらみがひとつなくなったんで。
今から、ほぼ 2年前。
6月29日の夜から、7月7日 の昼過ぎまで 京都市下京警察署に留置されてました。
6月29日の夜、アルコールが入っていたとはいえ、とある人物を自分の左手の小指が骨折するほどボコボコに殴って病院送りにして、両腕を金属の輪っかで拘束されて 白と黒のタクシーで下京署まで運ばれました。
上記の事に関しては詳しくは書かない。 ただ、後悔もしていないし、反省もしていない。
8日間も自由を奪われるという事を予測できなかった自分を浅はかだったとは思うが、それも酒のせいにしよう。
え〜と、8日間の留置場生活は本当に退屈でした。
基本は寝るしかない。ただ、布団は 21時から6時までの就寝タイムでないと支給されない。(21時 消灯だよ!) 幸い、座布団のみあるので、ふたつか4つに折り曲げてひたすら寝た。
8日の間に2回ほど、京都検察庁→地方裁判所に召集され金網ばりのマイクロバスでお出掛け。検事や下っ端裁判官から事実確認やら反省の意思を求められる。 ただ、検事や裁判官と面談と言っても京都府南部ぢゅうの犯罪者を集めて行うので、一日がかりなんだけど、ほぼ 9割が待ち時間w
たとえ、自分の順番が早いとしてもまとめてバス(金網ばり)で送るので、各所轄署に戻るのは夕方。朝9時ころ出発してね。
ただ、そこで楽しかったのは 待ち時間の間の他者との交流。檻の中の待合室のようなトコロで半日以上談笑w
自分がナニをしてここにいるとかね。
で、圧倒的に多かったのが シャブ中……。 話し聞くと、何度 やめようと思っても…とか、異常な再犯率のようです。
イジ………、覚醒剤、ダメ、ゼッタイ
それが、三日めと最終日の午前中かな。あとはひたすら留置場の檻の中。
朝夕に回される新聞とメシ(朝は菓子パンと牛乳、昼・夜は仕出し弁当)くらいしか楽しみがなくなってくる。風呂は週2回。ホントに退屈。
さすがに4〜5日すると寝るのにも飽きてきて、貸し出ししてくれる本の読書。勿論、マジメな本しかない。
のりぴーの「贖罪」とか読んだ。
ダメ、ゼッタイ
「贖罪」読みきるまで、あと少し ってとこで呼び出し食らって、そのお呼びが釈放。(だから、のりぴーの贖罪は最後までは未読。 ダメ、ゼッタイ)
最後に署長から説教されて、不起訴で釈放。 傷害で執行猶予つきの実刑くらいは最悪覚悟してたので……。
とりあえず、前科者ではないと言う事ですかね。
当時の職場の上司の機転で、かつて一週間ほど休んだ事のある、足の痛風の再発 ってコトに職場的にはなった。
懲戒の対象にもなるって事で、会社の上のほうや同僚には事実は知らされていない。 三人の上司しか知らない事。
檻の中で、ひたすら寝てる時はこの経験をブログに書いてやる っとか考えてたけど、そのいちばん上の上司から「墓の中まで持って行くんやぞ」って釘を打たれたので、当時ブログには上げず。
ただ、三人の上司 すべて異動転勤でいなくなった上に、この3月に自分自身がその職場を辞めたので、しがらみは消えた。 ちょうど 2年経ったし書いてもいいかぁ。もう、時効やろ。
って、まぁ何らか残しときたかったのもある。勿論。
あ、2年前の7月。某 カxタxズxップなるイベントを欠席したのはこのせいです。AJ必携ってドレスコード出た時です。面会に来た姉に頼んで、某ブログに欠席のコメント入れてもらいました。結局、その4日前には釈放されたけど、遊び自粛ってコトと、左手もケガしてたんでね。
まあ、いいかぁ。俺、AJひとつも持っとらんし 的なw (しかし、ホントにわかる人にしかわからんなw)
とりあえず、アルコール入ってる俺を怒らすと危険だよ。Wxxxxx0さん。
とにかく、無理やりまとめますが、
何事も経験ですね。
自分の中で見聞 広がった てのはあるね。確かに。なくてもよかったかも知れんけど。
ただ、8日ぶりに飲んだビールは本当に旨かった。マジで。
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