今日の本。
読書期間：2021年12月17日〜2022年1月7日
作者：景山民夫
『パンドラの選択』
頂き物の景山民夫さん
最後の一冊。
長編小説。
シベリアの核兵器解体施設のある地で
大地震が起こった。
その地震によって解体中の核兵器の
時限装置が発動してしまい、
地震によって地下施設に取り残された
人たちの行動と、
地上の軍隊の救助活動。
解体施設に携わっている
日本の民間企業の対応。
アメリカのメディア。
色々な目線から
話が進んでいき、
展開にハラハラ。
最後は綺麗に締めてもらって
わたし的には好きな終わり方。
年越しで読んだので、
読書お休み期間も長く、
色々忘れている部分もあり、
最後のエピローグで、
プロローグの事を思い出し、
何が関係あるんだろう？
と思ったプロローグが
「ここに落ちるのかー！」
という感じ、
そしてこの部分は
ああ、景山民夫さん
ならではなのかもな
とも思います。
あらずじ（「BOOK」データベースより）↓↓↓
大地震発生。恐怖と冒険の近未来小説。シベリアの核兵器解体施設を襲った地震は、予期せぬ核事故をひき起こした。地球の破局まであと十数時間。閉じられた地下世界で、国際混成チームの活躍がはじまる。ロシア・日本・アメリカを結んで描く痛快巨篇。
