今日の本。
読書期間:2021年3月8日〜17日
作者:貫井徳郎
『鬼流殺生祭』

明治維新の頃を舞台にした
ミステリー。
明治を舞台にした小説...
読書人生初かも!
内容を理解するには
登場人物の家系の理解が必要だけど、
なかなか把握出来ず、
本の最初に記載されている家系図を
何度も見ながら読みました。
話としては
なかなか面白い。
この時代背景だからこそ
ありえるミステリー。
そして、
少し日本史の勉強にもなった。
あらすじ↓↓↓
維新の騒擾(そうじょう)燻(くすぶ)る帝都東京の武家屋敷で青年軍人が殺された。被害者の友人で公家の三男坊九条惟親(くじょうこれちか)は事件解決を依頼されるが、容疑者、動機、殺害方法、全て不明。調査が進むほどに謎は更なる謎を呼ぶ。困惑した九条は博学の変人朱芳慶尚(すおうよしなお)に助言を求めるが……。卓抜な構成と精妙な描写で圧倒する傑作本格ミステリ。