今日の本。
読書期間:2025年6月11日〜12日
作者:乙一
『夏と花火と私の死体』
なんと!
16歳の時の作品。
タイトル、ん?って思いますが、
タイトル通りの話。
9歳の女の子が
友達に殺されて、
その死体をどうやって隠すか!
って言う題材。
設定の何もかもが飛んでるけど、
語りが殺された私って言うのが1番すごい。
16歳という年齢も含めて
天才っているんだな。
って思う作者です。
今日の本。
読書期間:2025年6月4日〜10日
作者:奥田英朗
『純平、考え直せ』
気のいい下っ端やくざの話し。
青臭い感じが、
ちょっと苦手。
最後は多分読み手によって
異なるんだろうと思う。
blogさぼってるから、
読み終わった本も溜まってる...
時間が経つと内容忘れちゃうくせにね。
今日の本。
読書期間:2025年5月21日〜29日
作者:中山七里
『護られなかった者たちへ』
生活保護の闇が題材。
本当に生活保護を受けなければいけない人たちが
生活保護を受けられない....
お役所的には、
どこにいるかもわからない親族がいれば、
線引きのための条件を満たしていないことになり、
難しい書類に不備があっても
申請は通らない。
その上限られた予算での運営も必須...
国、行政の事を
色々考える内容でした。
話の流れは最後の最後まで、
作者にいい感じに騙されて、
流石な作品構成な内容でした。
今日の本。
読書期間:2025年5月8日〜5月20日
作者:中山七里
『ネメシスの使者』
司法システムと死刑制度の矛盾が題材。
色々考えさせられる内容でした。
が、
どんな判決になったところで、
被害者の家族の気持ちが
収まるものではないんだろうな...
と、こんな浅い思考しか持ち得ない
わたしでも思います。
良し悪しはさておき、
制約は厳しかっただろうけど、
江戸時代の公に認められていた敵討ち
って言うのは、シンプルに分かりやすい。
今日の本。
読書期間:2025年4月14〜25日
作者:中山七里
『セイレーンの懺悔』
報道に携わる人の奢りと、
報道の残酷さを感じる作品でした。
最後の最後のタブーに切り込む行動も、
はたしてそれが凄いのか?
報道に携わらない人に、
伝えたかった事、伝わるのか???
って思いましたね。
報道、マスコミに
偏見を持っているからなんでしょうね。
でも、リアル差を感じたし、
構成は流石としか言いようがなく、
あっという間に読み終わりました。