今日は、高田本山で、真宗教団連合の三重県支部研修会がありました。
真宗教団連合とは、真宗十派が集まった団体です。その三重県支部ですから、三重県中の真宗寺院が関係します。
そういう団体の研修会が、今日、高田本山で行われたのでした。一般の方も参加できる研修会です。その研修会で、講師として招かれ、お話しさせていただきました。
午後1時半から開会式が始まり、2時から4時までお話しさせていただいて、その後、閉会式となりました。講題は、「法然と親鸞」です。
まず、法然聖人と親鸞聖人の関係、そして法然聖人の教えについて、お話しさせていただきました。
そして10分間の休憩のあと、今度は、法然聖人の念仏と信心の関係について、さらには、親鸞聖人がその教えを受け止め、継承されたことについて、お話しさせていただきました。
前半は、それなりにまとまったかと思いますが、後半は、時間が足りなくなったこともあって、分かりづらかったのではと、危惧しております。
しかし、それにも関わらず、多くの方々に来ていただき、熱心に聞いていただきました。
私の親戚のお寺の方々(西本願寺派の方々)や、中高校時代に教えていただいた恩師も、いらっしゃっていただきました。(感想をお聞きするのは怖いですが(笑))
講演後、伊賀のA師が質問されました。もっといろいろお話ししたいと思わされました。お話しできて嬉しかったです。また機会があればよろしくお願いいたします。また、その後のF師とのお話もありがたかったです。
いつも思うのですが、こういうところでお話しする機会を与えていただくことで、一番教えてもらっているのは、自分だと思います。そういう意味において、ありがたい機会を与えていただいたなぁと感謝しております。ありがとうございました。