退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

学校現場

2020年03月17日 06時13分30秒 | 時事問題

一部学校が授業を再開したようです。しかし多くの学校が休校のまま春休みに突入するとか。

そんな中、ニュースを見ました。

“200万人”全国学力テスト延期へ 感染拡大を懸念


理由は「感染拡大を懸念して」だが、学校を閉鎖しておいて予定通り試験をするのか?・・・と思っていたら「延期」。
現場の混乱を知れば、これは至極当たり前と思う(理由は訳わからんが)



元の職場の仲間(現職中学校教諭)から県教委通達が来ていると知らせてくれました。

内容は「4月21日までに未履修分を全て解消するように」なるものらしい。

しかもその理由が、県学力学習状況調査(本県独自で行う学力検査)に間に合わせる為らしい。


あり得ない。現場がこんなに混乱していて、しかも今後の見通しがハッキリしていないのに。


珍しく「県より国」の方がまともに見えました。


報道は本当なのだろうか?

2020年03月16日 22時31分30秒 | ニュースより

新型コロナウィルスの猛威にさらされ、世界中の科学者が特効薬・ワクチンの開発に力を注いでいる現在、こんなニュースが飛び込んできました。


独企業の新型ワクチン、トランプ氏が独占権購入もくろむ? ドイツ政界に怒り


いかに「政治家というより商売人」であっても、
いかに「世界はカネで動かせる」と思っていても、
いかに「アメリカンファースト」がアメリカ人の本音であっても、
いかに「大統領選挙の年」であっても、

このような「世界が苦しんでいる時」に効果のありそうなワクチン開発技術を独占しようとするのか。

目を疑いました。

最近の報道は信用できない(彼が得意なフェイクニュース)ものもあると思ったりもしました。

しかし、今までの彼の言動を見ると「然もあらん」・・・か。

トランプは嫌いだが、このニュースは間違いであってほしいと思いたいのです・・・。



会見

2020年03月14日 19時20分47秒 | テレビを見ました

先日の総理会見の評価があまりにも低かったので、今回はLIVEで見てみました。


私の理解力が低いためか、何を言っているのか解りづらい(聞き取りづらい)。


今までやったことの報告や、コロナ対処法は専門家の提言も出ているので簡単で良いと思う。内容に新鮮味がなかった。

知りたいのは、今後どのような方針で臨むのか、短期長期のビジョン考えを時系列での説明でした。今後状況が変化する可能性があることで、方針がハッキリ出せなかったのか。
変化した時はその時点で変更内容を示せば良いのだと思う。

「新型コロナウイルス感染拡大における会見」というようにテーマがハッキリしているにもかかわらず、全てが「所信表明演説」のような漠然としたイメージだった。

総理の話がわかりづらいのは、
・話す内容を持ち合わせていない(解っていないから自分の言葉で言えない)
・話し方が下手
・あえて解りづらくして言葉尻を追求されたくない
など考えられるが、一番の原因は「国民が何を知りたいか解っていない(リサーチしていない)」ので、記者の質問の範囲でしか回答できないからだと思う。

ついでに云うと、記者の質問も良くない。
総理のレベルを理解していれば、もっと解りやすく質問してあげないとその真意(あるかどうか解らないが)を計りとれない。
内容だけでなく(端的な)文言も含めて事前の準備をしっかりしないと、限られた時間が総理の回りくどい言い回しで削られてしまう。
テレビを見ている中では、二の矢の質問が出ない。リサーチしないアンテナが低い総理なのだから、記者が質問を通して国民の憂慮を知らせないといけない。
記者が自分の質問だけに囚われて、二の矢を放てるだけのレベルに達していないのでは。


最後に、このような時の総理の会見なのに、NHKが最後まで放送しなかった。国会中継はダラダラ放送しているくせに。
伊達にチャンネルを複数持っている訳ではないのだから、放送する義務があるでしょう、国民が見るかどうかは別にして。


全体にリーダーシップを示したいという意気込みがあった前回に対して、それがコケてしまったあとの今回は、意気が弱かった気がします。やはり、唯一の目的は自分がリーダーだと云うことを示すことだったのかと感じました。

本を読みましたⅢ

2020年03月12日 17時07分00秒 | 本を読みました


<データが語る日本財政の未来>を読みました。


太郎にモノシリンが教える対話形式で解りやすく説明されているのですが、経済音痴の私には数字とグラフに右往左往。

しかし、建設国債だけでなく特例国債の量から日本は危機的な状態に陥る大きなリスクを負っていることだけは解りました。




また、データは取り扱いによりどうにでもなる・・・とは云いすぎでしょうか。

私のような素人は、知らず知らずのうちに言いくるめられてしまう。・・・これは怖いことです。



増税は仕方がないことななのかもしれません。



新聞記者

2020年03月12日 12時06分14秒 | 思いつき

2月29日行われた安倍晋三首相の記者会見について、もう一度ニュースを読み直してみました。

きっかけは、今何もできない自分の状況。(つまり暇なんです)


大きな国難に向けての「緊張感ある発表」をイメージしていたのですが、そこにあったのは<鮮度のない言葉><自己肯定の為の言い訳><全体像が見えない根性論>と私の目には映りました。

ま、これについては今までも触れてきましたので、感想だけです。



今回は、従来より疑問に感じていたことについて考えてみました。

それは、ニュースそのものです。


世界報道自由度ランキング2019>というものがあります。

全180カ国中
1位はノルウェー、以下フィンランド、スウェーデンと続き、ドイツは13位、韓国41位、アメリカ48位で

日本は「67位」

ちなみに中国177位、北朝鮮179位です。


なぜ?


そこで、今回の首相会見を振り返って見てみると、

記者会見での質問は事前に提出済みで、それ以外の質問は受けないそうな。
(江川さんは完全にシカトされてしまった)
 そういえば、奈良の鹿は観光客激減で鹿せんべいがもらえず大変なんだとか・・・。


記者会見なのに「説明責任」を果たさない安倍晋三首相(新型コロナウイルス対策)


これについて、「官邸と記者クラブの癒着」の記事もありました。



これって台本がある茶番ではないですか。

そんなの最初の根性論のあとにぶら下げて言えば良いことでしょう。


これは「質疑応答」ではない。


なぜ、問題を掘り下げる立場にある各紙記者さんが茶番につきあっているの?


以前観た「64(ロクヨン)」という映画で記者クラブのシーンがありした。

その時は記者が権力に熱く食らいついていた気がします。
やはりこれはドラマなんですね。

以前読んだ朝日新聞記者有志の「朝日新聞」には記者の心意気が書かれていたはずですが。



各分野での記者クラブは、取材する側される側双方にメリットがあったシステムだったかも知れませんが、考え直す時期ではないですか?
特にこんな国難の時に「フリーの記者は会場にすら入れない」とか「発言する記者が決まっている」とか、ダメでしょう。

内閣報道官が司会で仕切ること自体おかしい。

首相に時間がないことも解らなくはないが、首相に優先順位を判断させなくては、記者が。(自宅でくつろぎながら執務することと記者会見をすること)

記者(新聞社)がです。


なぜ、大手新聞社が声を上げないのですか。現状では地方紙には無理でしょう。

○○番からハブかれた記者がいたら、それ以外の記者が騒げば良いでしょう。他社を出し抜くことの方が民主主義を守るより大切ですか?

東京新聞の望月衣塑子記者が異色に見えること自体おかしい。

なんでまともな人が目立つのですか。

それは周りが腐っているからではないのか。


普段から「報道の自由」などと云っているくせに、その自由を脅かしているのは、アベでもトランプでもなく、日本では「キシャ」です。

既得権にしがみついているキシャに、同じくしがみついている三流議員を糾弾できますか!


リスクコミュニケーションの一翼を担っているマスコミがこの体たらくでは、この国難に危機管理ができず、他国の事例や3.11の反省を生かせないことも頷けます。



思うように動かない自分の身体に少しストレスが溜まってました。
私らしくなかったです。