おやつ堂 のあ in 黒部・宇奈月

黒部・宇奈月のちいさな手作りお菓子屋「おやつ堂 のあ」の日々あれこれそれこれぶつくさ日記。今日は何を書こうかな***

口は災いのもと?!

2014-09-10 22:31:18 | おやつ堂 のあ
いろいろやらなきゃいけないこと重なり、気持ちが少し焦り気味なここ数日です。
みどりさんの納品週でもあり、時間も限られているので、ひとつひとつ出来るだけ時間のロスしないようにと思うのですが、なかなかそんなにうまくいきません。。。
元来、自分には甘いし(笑)

今日はみどりさんの納品の帰りに思うところあって神社に寄りました。
蔵王社。

尖山の近くにある神社です。

先日の尖山をリタイヤした理由がここにあると感じたからです。

蔵王社は、邇邇芸命と木花咲耶姫が祀られているとKさんに聞きました。
実は5月にみんなで尖山を登った後にこの神社に来ました。

邇邇芸命と木花咲耶姫は夫婦なのですが、古事記では邇邇芸命が木花咲耶姫に、一度の交わりで子供が出来るのはおかしい、その子は私の子ではないと言うのです。
それを聞いた木花咲耶姫は、もし火の中で無事に出産出来たなら、間違いなくあなた様の子です。といい、火の中で出産したそうです。

私はこの話を、この神社でみんなに言い「器が小さいよね!!」って大きな声で言ったのです。
それに邇邇芸命は、木花咲耶姫に一目惚れして結婚を申し込んだのですが、喜んだ父親の大山津見神は姉の石長比売も一緒にさしだしたそうです。
けれどもあまり美しくない石長比売は返されてしまいました。

古事記では、そんな言われがある邇邇芸命です。

5月の終わりくらいから、物事がスムーズに流れない傾向にもあって、もしかして。。。とは思っていたのですが、先日の尖山のリタイヤでカードにその理由をきくと、山のリバースだったり神様カードでは邇邇芸命だったりして、あの神社かな。。。と。

で、いって来たのです。

邇邇芸命が怒ってるのかな?ともよぎったのだけど、それともなんとなく違う気がしました。
なんとなく。。。


先月だったか読んだ本には、邇邇芸命は稲作を教えるため全国を飛び回っていて文字を作ることも出来なかったとか。
(その昔、神様はそれぞれに文字を作っていたそうです。)
古事記は時の権力者により都合の良いように書かれているようなので、もしかしたら邇邇芸命はあまりよく思われていなかったのかな。

まぁ、とにかくこれで一件落着したとは思っていませんが、落ち着いたらまた探ってみたいと思います



さぁ、お菓子を作ろう!!