前回の投稿記事から一ヶ月が過ぎてしまいました。
読者の皆様には、長くご心配をおかけしてしまい本当に申し訳ありません。
実は、今現在、強いお薬の影響で副作用が続いております。
でも、病気の回復には必要不可欠。
倦怠感も伴って、気力も失せがちですが、今の状況を乗り越えなければ
前へ進む事も出来ません。
どんぐりらしい記事を書きたい・・・その想いだけは強く持っております。
継続するためにも、少しづづ書いていきたいと思います。
これから先も緩い更新になりますが、長い目で見て頂ければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、どんぐり母ちゃんの入院編をご笑覧くださいませ。
*****************************
いつの頃から、年号に西暦を使うようになったのでしょう。
どんぐり母ちゃんの若い頃は、殆んどが元号だったはず・・・。
西暦など使いませんでした。
今や、年号表示が西暦と元号、両方ある事でしばし迷ってしまいます。
新年を迎える度、どんぐり母ちゃんの頭の中では毎年パニックを起こします。
普通に考えれば、年を迎える事に1を足せば良いだけで、
難しく考える必要はないのですが、両方ある事でややこしくしなってしまうのです。
その為、つい元号と西暦の下二桁の数字が入れ替わってしまう事が・・・
書類を書く時など、念入りにカレンダーを何度も確認しながら日付を記入をします。
因みに、どんぐり母ちゃんの場合、何も見ずに元号と西暦を
すんなり書けるまで半年はかかります
そんな状態ですから、どんぐり母ちゃんの頭の中は、手術の緊張よりも、
年号を覚えるだけで、いっぱいいっぱいでした。
一番先に聞かれるであろう、手術日の年月日と病院名を何度も頭の中で
復唱しながら手術室へ入りました。
事前に知らされたわけでは有りませんが、術後に聞かれる事は必須と思っておりました。
その為、自分に負荷をかける意味でも元号と西暦、両方とも言えるように
頭にシッカリ記憶させました。
****************************
術後、二度目に目が覚めた時は集中治療室の中でした。
『どんぐりさん、ここが何処か分かりますか?』
主治医を含め数名の医師と、看護師がベットの両サイドから
私の顔をのぞき込んでるのが分かりました。
勿論、その中には父ちゃんの顔もありました.
マスクで顔の半分を覆われてましたが安堵感と疲労感が入り混じったように
に見えました。
『どんぐりさんの生年月日言えますか?』
予想した通り、看護師さんが聞いてきました。
酸素の管を抜いた後の痛みで思うように声が出ませんでしたが、
なんとか答える事が出来ました。
『では、どんぐりさんの病室は何号室ですか?』
えッ!・・・・・
そんな・・・本来は今日の日付とか、手術日を聞くはずでは???
部屋番号を聞かれるとは、予想もしてませんでした。
と言うよりも自分の病室の番号など全然覚えていませんでした。
番号を確認しなくても、病室は分かりやすい場所だったので意識しておりませんでした。
父ちゃんに助け船を頼もうとしましたが下を向いてしまいました。
父ちゃんも番号までは覚えて無かったようです。
『では、どんぐりさん、手術をした日は分かりますか?』
もう、喉が痛いのなんのと言っていられません。
この言葉を待っていました!この時の為に何度も復唱したのですから。
声を絞り出すようにして、元号と西暦、両方で答えました。
『どんぐりさん、素晴らしい!完璧です!』
うふッ!どんなもんじゃいッ!心の中でガッツポーズをしました。
でも、翌日になって誰も予測できなかったことが起こってしまったのです。
続く。
**********************
申し訳ありません。もうしばらくコメント欄は閉じさせて頂きます。
読者の皆様には、長くご心配をおかけしてしまい本当に申し訳ありません。
実は、今現在、強いお薬の影響で副作用が続いております。
でも、病気の回復には必要不可欠。
倦怠感も伴って、気力も失せがちですが、今の状況を乗り越えなければ
前へ進む事も出来ません。
どんぐりらしい記事を書きたい・・・その想いだけは強く持っております。
継続するためにも、少しづづ書いていきたいと思います。
これから先も緩い更新になりますが、長い目で見て頂ければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、どんぐり母ちゃんの入院編をご笑覧くださいませ。
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いつの頃から、年号に西暦を使うようになったのでしょう。
どんぐり母ちゃんの若い頃は、殆んどが元号だったはず・・・。
西暦など使いませんでした。
今や、年号表示が西暦と元号、両方ある事でしばし迷ってしまいます。
新年を迎える度、どんぐり母ちゃんの頭の中では毎年パニックを起こします。
普通に考えれば、年を迎える事に1を足せば良いだけで、
難しく考える必要はないのですが、両方ある事でややこしくしなってしまうのです。
その為、つい元号と西暦の下二桁の数字が入れ替わってしまう事が・・・
書類を書く時など、念入りにカレンダーを何度も確認しながら日付を記入をします。
因みに、どんぐり母ちゃんの場合、何も見ずに元号と西暦を
すんなり書けるまで半年はかかります
そんな状態ですから、どんぐり母ちゃんの頭の中は、手術の緊張よりも、
年号を覚えるだけで、いっぱいいっぱいでした。
一番先に聞かれるであろう、手術日の年月日と病院名を何度も頭の中で
復唱しながら手術室へ入りました。
事前に知らされたわけでは有りませんが、術後に聞かれる事は必須と思っておりました。
その為、自分に負荷をかける意味でも元号と西暦、両方とも言えるように
頭にシッカリ記憶させました。
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術後、二度目に目が覚めた時は集中治療室の中でした。
『どんぐりさん、ここが何処か分かりますか?』
主治医を含め数名の医師と、看護師がベットの両サイドから
私の顔をのぞき込んでるのが分かりました。
勿論、その中には父ちゃんの顔もありました.
マスクで顔の半分を覆われてましたが安堵感と疲労感が入り混じったように
に見えました。
『どんぐりさんの生年月日言えますか?』
予想した通り、看護師さんが聞いてきました。
酸素の管を抜いた後の痛みで思うように声が出ませんでしたが、
なんとか答える事が出来ました。
『では、どんぐりさんの病室は何号室ですか?』
えッ!・・・・・
そんな・・・本来は今日の日付とか、手術日を聞くはずでは???
部屋番号を聞かれるとは、予想もしてませんでした。
と言うよりも自分の病室の番号など全然覚えていませんでした。
番号を確認しなくても、病室は分かりやすい場所だったので意識しておりませんでした。
父ちゃんに助け船を頼もうとしましたが下を向いてしまいました。
父ちゃんも番号までは覚えて無かったようです。
『では、どんぐりさん、手術をした日は分かりますか?』
もう、喉が痛いのなんのと言っていられません。
この言葉を待っていました!この時の為に何度も復唱したのですから。
声を絞り出すようにして、元号と西暦、両方で答えました。
『どんぐりさん、素晴らしい!完璧です!』
うふッ!どんなもんじゃいッ!心の中でガッツポーズをしました。
でも、翌日になって誰も予測できなかったことが起こってしまったのです。
続く。
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申し訳ありません。もうしばらくコメント欄は閉じさせて頂きます。