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そとっこ 副店長 blog

ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ・そとっこ副店長が、お店のことや子育てのこと、南信州での暮らしを綴っています。

フライング

2009-03-27 | ここのコト
春休みで、子ども達がうじゃうじゃ(?)するなか、
仕事に集中するため、
そして、まもなくやってくる桜の満開を迎えるココロの準備として、
桜ソングを聴きまくる。

うーん、
やっぱり、
コブクロが最高。


家のすぐ前にある20本くらいの桜並木。
右から2本目の1本だけ、フライングしてます。


子ども専門アウトドアウェア&グッズのお店【そとっこ】

記念写真は・・

2009-03-21 | ここのコト
今日は東京で開花宣言が出たそうですね。

小さい頃、園の卒園式には
♪桜の蕾も膨らんでもうすぐ学校うれしいな~
って歌った覚えがありますが、
最近東京では、卒園式には桜が咲いて、
入学式にはすっかり散ってたりします。

その点、この地域はタイミングが絶妙。
このぶんで行けば、
明後日の卒園式は、
この今にも咲きたがっている蕾の下で、
そして4月の入学式には満開の木の下で
記念写真が撮れそうです。


子ども専門アウトドアウェア&グッズのお店【そとっこ】


ロケハン

2009-03-04 | ここのコト
そとっこのお休みの日にはよく、
夏になったら家族で遊びにいく場所や
東京から友達が来たら連れて行く場所、
それに商品撮影のベストスポットを探す、
ロケーションハンティングをします。

先日の休みにもまた、
面白いところ発見。

隣町の山奥のダムのそのまた上部。
山の中に、
エメラルドグリーンの冷たいきれいな水が。

たまに釣り人がくる程度の、
地元の人もあまりいかないマイナーな場所ですが、
この辺には実は、
こういった山奥のとても美しい場所が
探すとポコポコあります。

近くに草ぼうぼうになった広場なんかあったりもして。

少し手を入れて見たけど、
結局あまり人は来なかった。
でも、汚されてないので、
めちゃめちゃ自然はきれい。
そんな場所です。

もったいないぐらい美しいところです。

でも、あまりに人気(ひとけ)がなくて、熊出そうです。



子ども専門アウトドアウェア&グッズのお店【そとっこ】







不動滝

2009-02-11 | ここのコト
PCとの格闘でほぼ徹夜状態で向かった東京でのメーカー展示会。
高速バスでの日帰りは、慣れてはいるけど結構辛い。

そしてアスファルトジャングルでの移動合戦。
目が痛くなるほどの電気がつけられたパソコン店での
ソフト探し。

やっぱり帰ってくるとほっとする。
オバサンになったということか、
人間らしくなったということか、
単なる好みか、

やっぱり、土はいい。
樹はいい。
空はいい。
雲もいい。
冷たい空気もまたいい。

おっきな景色が見たくなって、
近くの滝へ。

全面結氷することもあるというこの滝だけれど、
とにかく今年は暖かい。
下の方がちょっと凍っているだけだった。

水しぶきを浴びて生き返る。

子ども専門アウトドアウェア&グッズのお店【そとっこ】

2009-02-05 | ここのコト
春を感じさせてくれたのは、
六本木の梅だけではありません。

自宅近くの公園。
日当りの良い斜面にはオオイヌノフグリが
一面に小さな花をつけ始めていました。

アルバムをのぞくと、
去年の今頃はこの辺は雪で覆われ、
真っ白けだったのに、
今年はどうしたことでしょう。

雪は全然降らないし、毎日ぽかぽか陽気。
このまま春になってしまうなんて、
ちょっと物足りない感じ。

子ども専門アウトドアウェア&グッズのお店【そとっこ】

ほんやり様

2009-01-11 | ここのコト
昨日は地元で「ほんやり」が行われました。
この行事、地域によって呼び名は違いますが、
「どんど焼き」と呼ばれるところが多いのではないでしょうか。

お正月に神様をお迎えした門松やお飾り、
それからだるまや古いお札などをまとめて、
空高く組み上げ、
てっぺんには、地域の子どもたちが作ったかさを飾ります。

参拝し、お神酒を酌み交わしたあと、
子どもたちによって点火。

瞬く間に火はてっぺんまで登り、
お正月の神様たちはあっという間に空へ。

火が小さくなって炭がくすぶるようになると、
皆それぞれが家から持ってきたお餅を、
その「神様の火」で、
家族の人数分焼きます。
これを食べると今年1年間健康でいられる、と。

夕方、気温が氷点下まで下がった中でみんなで囲む火は
それはそれは暖かく、
お餅は、何もつけなくても
それはそれは美味しく、

全身すすだらけで炭臭くて、
灰をかぶって真っ黒け、
なーんてことはすっかり忘れてくつろいでしまうのでした。


子ども専門アウトドアウェア&グッズのお店【そとっこ】














今年のおもちは

2008-12-31 | ここのコト
東京に居た頃からうちでは、
毎年年末に、
機械で、だけど、餅をつきます。

子どもたちにとっても年末の、
餅とり粉にまみれる一日は、
欠かせない大事な日。

この行事が終わると、ああ、お正月を迎えるんだ、
となんだか嬉しくなります。

不況が騒がれる年の瀬ですが、
今年、小5の娘たちが学校で作っている田んぼは、
大豊作でした。
今年は買ってきたお米ではなくて、
たくさんとれた娘たちの餅米を分けてもらって、
お餅を作ることができました。

結構過酷な労働に、
ぶつぶつと時に文句も言いながら、
田んぼを耕し、苗を植え、
肥料をやり、生長を見守って
やっと刈り取ったお米です。

蒸し始めると部屋の中が、
ふわっとお米の香りでいっぱいになりました。

いつもにも増しておいしいこのお餅、
お正月三が日は大活躍です。

田んぼさん、そして5年生の皆さん、
おいしいお米をありがとう。
大事に大事にいただきます。

子ども専門アウトドアウェア&グッズのお店【そとっこ】

暗くなるまで

2008-11-12 | ここのコト
ずいぶんと日が短くなりました。
17:14なのにこの暗さ。

なのに、外からは子どもたちの騒ぎ声が聞こえてきます。

暗くなるまで遊ぶ、とはまさにこのこと。

今住んでいるところ(兼オフィス)は、
同世代のお友達が近所に沢山いて、
一緒に野球をしたり、キックベースをしたり、
虫取りをしたり、ゲームをしたり、
実に仲間に恵まれています。
毎日毎日近所迷惑なほど大声を轟かせ、
身体をいっぱい使って遊んでいます。

有り難いことです。

この地域ではみんなそうかというと、
実はそうでもなくて、
農家のお家は多くが1軒1軒が結構離れているので、
こどもだけで出歩いて友達の家に行くのもままならず、
かといって放課後に親がいちいちお友達の家に送り迎え出来る訳でもなく、
結局家でゲームすることになっちゃう、
って話、よく聞きます。

Iターン当初、外でこどもたちが全く遊んでいないので、
本当にびっくりしたのです。
正直なところ、
あまりに都会人が勝手に妄想する田舎のイメージと違ったので。

でも、そんな田舎にしてしまったのは、
完全に大人のせい。
訳の分からない、特にこどもを狙った犯罪なんてものが
沢山起こる世の中になってしまったから。

自然豊かということは、
死角が多いということでもあり、
無節操な大人の行動は、
みんなを怖れさせ、
学校はこどもだけであっち行くな、こっち行くな、
と規則だらけになり、
それまで自由に野山を駆け回って、
絶対に都会人より豊かな経験をしていた
田舎のこどもたちから、
貴重な体験の機会を奪ってしまったのです。

とにかく、田舎の子は、本当に今、
びっくりするほど外で遊ばないのです。

でも、そんな中で、
我が家は偶然近くに家が多く、
仲間がこれまた多い。

日々仲間と一緒に自然を感じ、身体を動かし、
付き合いを学んでいるこの環境に感謝せずにはいられません。


子ども専門アウトドアウェア&グッズのお店【そとっこ】