弟は誰でも、お兄ちゃんに憧れるものなのだろうか。
毎日野球に明け暮れる小3のお兄ちゃん。
そのお兄ちゃんにくっついて遊びつつ、でも野球には参加しない年長の弟。
まだまだボールもうまく扱えないし、野球には興味ないんだな、
と、親は勝手に思っていました。
昨日、父ちゃんがお兄ちゃんにボールを買ってくれることになり、
弟も一緒にスポーツ店へ。
すると、この、ちっちゃくてちょっとちゃっちいけれど、
彼の手にピッタリなグローブを見つけ出し、
普段は生意気な口を聞く弟が、
「おれ、これが欲しいんだ。」
と健気な、でも真剣な目で父ちゃんに訴えたという。
父ちゃん、ウン十年前は野球少年。
その目にほだされ、買ってしまう。
家に帰ってから、彼がグローブを手放したのはお風呂に入る時だけ。
「今日はグローブと寝るんだ。」
とほんとに手にはめたまま寝てしまった。
ごめんね。
君がこんなにお兄ちゃんに、野球に憧れていたのを
今まで知らなかったよ。
毎日野球に明け暮れる小3のお兄ちゃん。
そのお兄ちゃんにくっついて遊びつつ、でも野球には参加しない年長の弟。
まだまだボールもうまく扱えないし、野球には興味ないんだな、
と、親は勝手に思っていました。
昨日、父ちゃんがお兄ちゃんにボールを買ってくれることになり、
弟も一緒にスポーツ店へ。
すると、この、ちっちゃくてちょっとちゃっちいけれど、
彼の手にピッタリなグローブを見つけ出し、
普段は生意気な口を聞く弟が、
「おれ、これが欲しいんだ。」
と健気な、でも真剣な目で父ちゃんに訴えたという。
父ちゃん、ウン十年前は野球少年。
その目にほだされ、買ってしまう。
家に帰ってから、彼がグローブを手放したのはお風呂に入る時だけ。
「今日はグローブと寝るんだ。」
とほんとに手にはめたまま寝てしまった。
ごめんね。
君がこんなにお兄ちゃんに、野球に憧れていたのを
今まで知らなかったよ。