そとっこ 副店長 blog

ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ・そとっこ副店長が、お店のことや子育てのこと、南信州での暮らしを綴っています。

甘い+すっぱい=絶妙な美味しさ

2010-06-27 | おいしいモノ


近所の友人の農家さんが
ブルーベリー農園を始め、
実がどんどんなってきたと聞き、
子どもたちを連れ、
ブルーベリー狩りに。

元は梨畑だった土地を
整地し、土作りをし、
苗を植え、
鳥除けの網を張り、

枯れてしまうものもあったり、
ぐんぐん育つものもあったり、
試行錯誤しながら
丹念に育て上げ3年。
やっと今年たわわに実がなり始めたのだそう。

作物を育てるのって
本当に辛抱強く
心細やかく、
心優しくないと
できないなあ、
と、
お話を聞きながら
あらためて思い、

努力の結果やっと実った実を
無心についばむ
食いしん坊一家でありました。

採りたての新鮮な実は
それはそれは瑞々しく、
甘さと酸味の絶妙なコラボは最高に美味でした

持ち帰った沢山のベリーたちを
ジャムにしようか、
そのままスイーツに投入しちゃおうか、
冷蔵庫に並んだパックを見ながら
ニタニタしております。


ブルーベリーは7月下旬まで摘み取りできるそうです。
(大人1000円 子供500円で食べ放題お持ち帰りパック付き!)
近隣の方は是非!!(予約が必要です)


〈ミナリべリー〉さん
長野県下伊那郡高森町山吹1830-1
詳しくは園主:寺澤さんまで0265-35-5877





ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】










受賞??

2010-06-25 | うれしいコト
賞?
何年ぶりでしょう?(ダジャレじゃないよん)


そとっこは、
○天さんとか○ahooさんとか
大きなショッピングモールには入っていないのですが、

開店以来、ショップ運営システムを
Eストア」さんというところでお世話になっています。
ショップシステムを提供している会社さんでは最大手で、
利用しているお店の数は6万を超えるんだそうです。


よく
○天さんなどでは売り上げランキングや
ショップカテゴリーごとの年間大賞などを発表していますが

まあ、私たちはそんなこととはきっと無縁、
マイペースで、そとっこらしさを追求しながら、
とずっと思いつつ、
でもそれでも、常にあらゆる面でクオリティーを高める努力をしてきました。

その「Eストア」さんが
どうやら、Eストアアワードなるものを始めたそうで、
そして、当店、
都道府県ごとにNo.1を決める都道府県賞とかいう部門で
2009年度長野県1位に選んでいただいたそうで、

今日、とっても大きな受賞ポスターが送られてきました。
そのうちトロフィーも来るのだそう。

選考基準は、顧客満足度、年商、地域貢献の3点だとか。
うーん、私としては
どれもまだまだだなあ、もっともっと頑張らなきゃなあと思っているので
複雑な思いもちょっとありますが、

長野県でってところがまたなんとも言えませんが、

それでも、
こうやって認めていただけるとは
何と嬉しいことでしょう。

なんといっても、
来店してくださるお客様、支持してくださるリピーターさんの皆様の
おかげだなあ、とあらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そして、
システムを提供してくれるEストアさん、
毎日集荷に来てくれて、トラブルにも迅速に対応してくださるヤマト運輸さん、
ダンボールをお願いしている地元の共栄ダンボールさん、
包装紙でお世話になっている自由が丘のリボンさん、
うちの事業を理解して取引してくださる地元の飯田信用金庫さん、
他にもたくさん方々のチカラをいただいていることに
あらためて思いが至りました。

そしてそして、
メーカーさんや卸屋さん。
まったく無力だった初期のそとっこの、いま思えば無鉄砲な思いを
子どもものだけで採算とれるの?なんて驚かれつつも受け入れてくれて、
取引してくださって。
いま思えばこんな後ろ盾のない、ちいさな、変わったことを言うお店を相手にしてくれたのは
奇跡だったなあ、って思えるありがたい会社さんがいくつもあります。
最近取引を始めたあるいは交渉中のいくつかのメーカーさんも、
規模だとか金額だとか云々を言う前に、
子どもとアウトドアの関係をとても大切に考えてくれている会社ばかり。
思いをお話しすると皆真剣に受け入れてくださり
共に夢が語れたりする。
本当に嬉しいことです。

関わりのある全ての皆さんにあらためて感謝です。

そとっこ4年目。
まだまだやりたいこと、広げたいこと、いっぱいあります。
まだまだ充分にお客様の要望に応えられていないこともいっぱいです。
販売でもご相談でも、そして他の場面でも
もっと頼りがいのあるショップにならなくては。

気を引き締めていただいた賞でした。
さあ、頑張りましょう(ダジャレじゃないよん)。



ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】











兄弟

2010-06-24 | こどもタチ
お兄ちゃんは人一倍小さい。
弟は三つも下のくせにお兄ちゃんと変わらないくらい大きい。

お兄ちゃんはかなり子どもっぽい。
野球と生き物、自分の世界にばかり夢中で
世の中のことにはあまり感心がない。
弟は憎たらしいほど大人っぽい。
ニュースを見ながら
新政権にケチを付ける。

お兄ちゃんはお風呂が嫌い。
歯磨きも嫌い。
着る服なんてもうどうでもいい。
弟は超格好つけマン。
コーディネートを気にし、
2年生のくせに
前髪をクリームで固めていくといってきかない。

お兄ちゃんはとっても口べた。
言いたいことがなかなかうまく表現できない。
でも、言葉遣いはとってもやさしい。
弟は恐ろしく弁が立つ。
口喧嘩に負けたことはない。
そして先生もあきれるほど口が悪い。

こんな2人なのに
いっつも抱きついて遊んでる。
(もちろん蹴り合ってる時もある。)

人間真反対のタイプでもこんなに仲良くなれるんだな、って
とっても勉強になる。
面白すぎる。


ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】

ふたつの現実

2010-06-23 | よく考えたいコト
山が近いので、
クワガタはよく採れます。

「もうみんな学校にクワガタ持って来てるよ~。
オレも早く欲しい~。」

とせがまれ、
クワガタ採りに向かう先は
悲しいかな、
山の中ではなく、
近所の大きなパチンコ屋。

夜になると
近隣の山中から
カナブンやらクワガタやらが
このパチンコ屋さんの駐車場の電灯めがけ
飛んでくるのです。

学校のみんなのクワガタも
ほとんどがこのパチンコ屋で捕まえたもの。


長男と夜の散歩がてら
行ってみると。。

案の定
あっさり
立派なノコギリクワガタげっと。

虫取り網持って、樹液の出てそうなところを探して。。
なんて感じじゃなくて味気ないけど、
これが現実。


さて一方、
熊さんはどうなったかというと。。

どうやら出没したのは
親子2頭だったそうで、

うち1頭は、
悲しいかな、
ハンターの方々にバキュンと仕留められたそうで。。

人の被害が出る前で良かったのかもしれないけれど、
仕方ないのかもしれないけれど
残念なことです。


ところが
それは小熊で、
母熊はまだ捕まっていません。

まだ目撃情報があるので
その辺の林に潜んでいるかもしれないらしい。

小学校の登下校は
車での送迎が続き、
生活も仕事もバタバタです。
山地は立ち入り禁止。
林に囲まれた公園も
立ち入り禁止。

子どもを殺されちゃったお母さん。
なんと悲しいことでしょう。。


そもそもどうして山から降りてきちゃったんだろう。
ただ迷って来ただけなのか
降りざるをえない事情があったのか。

駆除するしか術のなかった人間だけど、
今回のことに
私たちは責任はないのか。

これもまた現実。
とあきらめるしかないのでしょうか。。



ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】



















あの山のどこかに。。

2010-06-17 | ここのコト
そとっこの事務所ベランダから西側の山の方を見た景色。

あの山のどこかで、
今、熊VS捕獲隊 の
攻防が繰り広げられています。


当店事務所のある高森町は
標高2000M近い山から400M程度の天竜川まで
ずいぶんと高低差のある町です。
そとっこは一番谷下の川沿いの地域に事務所を構えています。

人家はほとんどが1000M以下の地帯に広がっていますが、
1000M以上の山の中にはもちろん、
熊に鹿にサルに、イノシシ、狐
いろいろな動物が棲んでいらっしゃいます。

が、昨日、この暑さに血迷ってしまったのか
なんと、標高500~600M程度の小学校の近くに、
熊が出没したとの情報が!
もう、大騒ぎです!!

今朝は、さらに少し上に上がった川沿いで目撃情報。
(随時町のアナウンスで流れます。)

そしてついさっきから、捕獲作業が始まったので
○○地区の山地には入らないように、との放送。


7年間ここに住んでいますが、
さすがにここまで下に熊がやって来たのは初めて。

さて、どうなることやら。。



ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】


週末は。。

2010-06-06 | こどもタチ
本当は毎週末にでも
キャンプに行ったり
山登りをしたり

もっともっと
アウトドア全開ウィークエンドといきたいのが私の本心。

でも、実際毎週毎週全開なのは
長男が愛してやまない野球ときている。

ま、確かにアウトドアっちゃ、
アウトドアなのですが。。

毎週の練習に加え、
しょっちゅう大会があって
そんな時は
朝のお弁当作りから始まって
やれ移動だ、試合だ、また移動だ、
と、親子揃っててんやわんや。
本当に忙しい。

長男のスケジュールの合間を縫って
フィールド行き計画を立てることに
ホントに難儀します。

ところがどっこい
今年になって長男も高学年になり
毎試合出場できるようになってくると
あんなにやっかいだと思っていた
スケジュール泣かせの野球に

ちょっと私自身が
はまりかけてます。

どうせ出るなら
ヒットも打ってほしいし
エラーしないでほしいし
活躍して
本人も自信を持ってほしい。

体力を消耗する大会の日のお弁当は
運動会並みに頑張っちゃって、

ヒットが出なかった試合の後には
バッティングセンターなんか
連れてっちゃったりして。

どんなことでも
伸びてほしい
頑張ってほしい。

頑張っているなら
もっと頑張ってほしい。

チームももっと強くなってほしいし
そのためなら
応援にも熱がこもっちゃう。


やっかいだったはずの野球が
私の親心を呼び覚ましてくれています。


あ、でもそろそろキャンプも
行きたいな。


ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】