そとっこ 副店長 blog

ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ・そとっこ副店長が、お店のことや子育てのこと、南信州での暮らしを綴っています。

大きな栗の木の下で

2011-08-19 | こどもタチ
お盆休み。
南信州の最南端の山奥で
川三昧キャンプしました。

キャンプ場のオーナーさんにいただいたトウモロコシを、
父と子が頬張ります。

格別の味です。

並んで歩く

2011-07-15 | こどもタチ
前回のブログの通り
子育て出直しのハハです。

次男の悪行発覚後ちょうど1ヶ月が経とうとしているのですが
2週間ほどは完全ノックダウンしてしまっておりました。

この上なき悲しみと怒りと憤りと自分を責める気持ちとで
うちひしがれて
なーんにも手につかない
骨抜き人間になっちゃってたのですが、

ここ数日、やっと落ち着いて今までの、そしてこれからの
子どもと自分に関わる諸々を
頭と気持ちで整理し直しています。

「子育ては自分育て」
「子育てじゃなくて子育ち」
「育児でなく育自」

ここ数年来、いや十数年来でしょうか
繰り返されているこんなフレーズの数々はどれも、

育児にカラダもココロも埋没してしまう母に対して、
子と母とが別個の存在であって、
子は子で育っていくことであったり、
子育てがひいては母の人生にもメリットがあるかのようなことを
謳ってくれていたと思います。
そしてそれは
時に自分を見失いがちな母たちを多いに支えてもくれたと思います。

でも、今回私が
あらためてひしひしと感じてしまったのは

やはり、
子どもはどうしたってこうしたって親と一心同体なんだなあ、
ということ。

そして、結果として親自身も育つことは事実なのだけど
それ以前にやっぱり親は

自分がどうしようもなく元気がなくてへろへろなときも、
途方もなく道に迷っているときも、

その姿は子どもに必ず映し出されてしまうし
親が子に与える影響は、子から親が受けとる自分育ての糧よりも
ずっとずっととてつもなく大きく強烈だということ。

その責任をがっしりと背負うのが
親なのだということ。
子を持つことだということ。

今回次男がやらかしたトラブルも
過去に次男が私の頭を悩ませたあれもこれも
長男が私を怒らせたハプニングも
長女が私を心配させたあの事件も

深く思い出せば思い出すほど
そこには
どこかしら奥底で自分の当時の姿や心持ちが投影されています。

でもかといって、
常に親がベストな状態でいられる訳がない。

親だって悩む。苦しむ。怒る。怒鳴る。
子育て以外にもやることは山ほど。
とてもとても子どものために
自分を常にベストコンディションになんか
保ち続けられません。

やることの多さを呪って
子どもに八つ当たり。
うん、やるやる、私みたいなダメ親はしょっちゅう。

それでも
絶対責任がある。
絶対子に影響力をもっている。

うー、逃れたい。

でも逃れちゃいけない。

親は絶対に逃れないぞ。
君の人生に責任をもっているぞ。
君の人生を思っているぞ。

何だかまるで
悪玉菌と善玉菌の戦いみたいになってきちゃったけど。

そして
こんな感じの、けっして立派でない類いの
イケてない親のできることと言えば、
子どもを引っ張ることではなくって

ただとにかくとなりに並んで歩くことかも。

絶対となりに並んでいるよ。
常にとなりに並んでいるよ。

そう子どもに感じてもらえるように
今日も明日もあさっても
その次もそのまた次も

いいときも悪いときも
だらしないときもめちゃくちゃな時も
並び続けることかも。

そんな感じなんじゃないかなあ、と
子育て15年目にもなるのに
思い直すのです。

んじゃあ、
並ぶってどんな?

それは人それぞれのやり方がありそう。

私にとっての並び方は
思いっきり共感するってことかなあ。

そいえば、
この数ヶ月あまりにやることがいっぱいあって
パツンパツンで、テンション下がりまくりで、
次男と一緒に声を出して大笑いしたことなかったかもなあ。

人を笑かすことが取り柄の彼だったのに
申し訳なかったなあ。


はあ、
なんとかちょっと子育て人生振り出しに戻ってきたハハです。



あらためて子育て

2011-07-12 | こどもタチ
6月半ば。

次男が
大人だったら法に触れるかも?
レベルの悪行をはたらきました。

その悪行は、
小さな嘘が積み重なるうちに
どうしようもなくなって及んだ行為だったというのに

その事実を問いつめる母親に対して
今度はまた
9年も付き合ってきた母も見破れないほどの巧妙なストーリ立てと
母の情を完璧に味方に取りつける迫真の演技で
嘘をでっち上げ、

そのまた本当のストーリーを知った母を
40年の人生最大のショックに打ちのめしてくれました。


末っ子の彼が、
体も大きくなり行動も自立して、

何だか子育て一段落かなあ
そろそろ自分自身の今後に本格的にシフトしていこっかな

なんて思っていた矢先のことでした。

生まれたときから我が家一の暴れん坊ではありましたが
どこかで私も
善悪の一線は越えまいとタカをくくってしまっていたのですね。

ギャングエイジを迎え
まさか本当のギャングになってくれたとは

いや、ギャングというより
その手口はハスラー?

子育ても
自分育ても
一から出直しです。






冬が来ちゃった。

2010-11-03 | こどもタチ
結局次男は、その後台風とともに1週間で病院へ舞い戻り、
またまた入院。

秋冬商品が事務所にどっさり届き、
一刻も早くお客様にご紹介したいというこのタイミングで、
またもや親の私も病院と事務所の往復生活となってしまいました。

本日やっと退院し、
親の私も病院の寝返り打つのも苦しい簡易ベッドから
解放されました。

ああ、やっぱり自宅の方がゆっくり眠れそう、と
久々のお布団での睡眠が楽しみ☆

でもでも、寝てはいられないほど
未UP商品もたまってしまいました。
必死でUP中です!!

ソレルのスノーブーツも、今年もどっさり入荷しました。
性能はもちろん相変わらずの素晴らしさですが
今年のカラーもこれまた凄くイイ!!です。


それにしても、
久々に病院から外へ出た次男も、
思わず、
「ボクが入院している間に
冬が来ちゃった。」
とつぶやくほどの、
このところの空気の冷たさ。

今朝は南アルプスの山々の頂が
白く変わっていました。

いよいよ冬がやってきますね。


ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】

入院

2010-10-24 | こどもタチ
10月15日。
次男が6年ぶりの喘息入院。

夜中に病院に駆け込んだ時には半ばチアノーゼを起こしたような顔色で
着くや否や酸素マスクと点滴に繋がれ、
その晩は、恐ろしく胸がパコパコで息はゼーゼー、
やっと息を吸い込んでいるような状態で
本人も苦しくて眠れず、
私も怖くて怖くて一睡もできませんでした。

2歳の時以来毎日薬を飲み続け、
年に何回かはゼーゼーして
かかりつけのお医者さんにお世話になっていましたが、
こんなにひどかったのは初めてかもしれません。

8日ぶりに家に戻り、やっと日常を取り戻したものの、
あの晩の怖さを思い出すとまだドキドキしてしまいます。

本当に子どもは健康が一番。
他に何にもいらないから健康がいい。

ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】






兄弟

2010-06-24 | こどもタチ
お兄ちゃんは人一倍小さい。
弟は三つも下のくせにお兄ちゃんと変わらないくらい大きい。

お兄ちゃんはかなり子どもっぽい。
野球と生き物、自分の世界にばかり夢中で
世の中のことにはあまり感心がない。
弟は憎たらしいほど大人っぽい。
ニュースを見ながら
新政権にケチを付ける。

お兄ちゃんはお風呂が嫌い。
歯磨きも嫌い。
着る服なんてもうどうでもいい。
弟は超格好つけマン。
コーディネートを気にし、
2年生のくせに
前髪をクリームで固めていくといってきかない。

お兄ちゃんはとっても口べた。
言いたいことがなかなかうまく表現できない。
でも、言葉遣いはとってもやさしい。
弟は恐ろしく弁が立つ。
口喧嘩に負けたことはない。
そして先生もあきれるほど口が悪い。

こんな2人なのに
いっつも抱きついて遊んでる。
(もちろん蹴り合ってる時もある。)

人間真反対のタイプでもこんなに仲良くなれるんだな、って
とっても勉強になる。
面白すぎる。


ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】

週末は。。

2010-06-06 | こどもタチ
本当は毎週末にでも
キャンプに行ったり
山登りをしたり

もっともっと
アウトドア全開ウィークエンドといきたいのが私の本心。

でも、実際毎週毎週全開なのは
長男が愛してやまない野球ときている。

ま、確かにアウトドアっちゃ、
アウトドアなのですが。。

毎週の練習に加え、
しょっちゅう大会があって
そんな時は
朝のお弁当作りから始まって
やれ移動だ、試合だ、また移動だ、
と、親子揃っててんやわんや。
本当に忙しい。

長男のスケジュールの合間を縫って
フィールド行き計画を立てることに
ホントに難儀します。

ところがどっこい
今年になって長男も高学年になり
毎試合出場できるようになってくると
あんなにやっかいだと思っていた
スケジュール泣かせの野球に

ちょっと私自身が
はまりかけてます。

どうせ出るなら
ヒットも打ってほしいし
エラーしないでほしいし
活躍して
本人も自信を持ってほしい。

体力を消耗する大会の日のお弁当は
運動会並みに頑張っちゃって、

ヒットが出なかった試合の後には
バッティングセンターなんか
連れてっちゃったりして。

どんなことでも
伸びてほしい
頑張ってほしい。

頑張っているなら
もっと頑張ってほしい。

チームももっと強くなってほしいし
そのためなら
応援にも熱がこもっちゃう。


やっかいだったはずの野球が
私の親心を呼び覚ましてくれています。


あ、でもそろそろキャンプも
行きたいな。


ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】











あと何年?

2010-05-14 | こどもタチ
先週末の
富士見台高原ハイキングの帰り道。

まだハハと手をつないでくれる小2男子。

将来彼女ができたら見せよーっと。



ファミリーでハイキングを楽しめる富士見台高原
南アルプスを一望できるとっっても気持ちいいロケーションです。
近々このコーナーにレポートをUPしま~す!


ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ【そとっこ】