おうえんの森スタッフブログ

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能登半島地震でサンダーバードを思い出しました

2024年01月11日 | 日記

写真:金沢駅鼓門

 

 2024年(令和6年)1月1日朝に初詣に行き、帰宅して自宅でくつろいでいた16時10分に、震度7の能登半島地震が発生しました。自宅のある八王子市も震度2を記録しましたが、突然ゆっくり大きく揺れましたのでテレビをつけ、その後はNHK・民放各局の地震と津波の報道を見続けたのです。

 今日は1月11日ですが、まずは地震・津波で亡くなられた方々に謹んでお悔み申し上げますとともに、被災されている皆さまに心よりお見舞い申し上げます。頑張ってください。

 さて、地震発生とともに陸海空3自衛隊の災害派遣が速やかに準備され、人命救助やがれき・土砂の撤去、救援物資の物流等の活動が続けられています。防衛白書によると、令和3年(2021年)度の自衛隊の災害派遣は383件で、延べ約4万5千人が活動したということです。昨今は気候変動も常態化し大規模災害が増加傾向にあり、自衛隊の災害派遣への依存度もますます高まっています。

 そんなことを調べている中で思い出しました。筆者は昨年11月に能登半島への入口である金沢に旅行しましたが(上記写真参照)、現在金沢と大阪間では鉄道ファンに人気の「特急サンダーバード」が運航されています。「サンダーバード」・・・と聞いてシニア世代には懐かしい、1966年(昭和41年)に最初にNHKで放送された英国のSF特撮人形劇「サンダーバード」を連想しませんか。時代設定は21世紀の未来で、世界各地で発生する事故や災害で人命救助にあたる「国際救助隊」の番組です。筆者は三男バージル・トレーシーが操縦する機体の大きな輸送機、サンダーバード2号が好きでした。

 思うに、災害大国日本には、陸海空軍とは別に、サンダーバードのような災害派遣に特化・専門化した災害派遣部隊が必要なのではないでしょうか。災害のたびに急遽組織される政府の非常災害対策本部ではなく、災害発生に即応する常設の組織です。戦争のための軍備や訓練は必要なく、社会的使命も貢献度も高く、国家公務員として生活も安定しますから年齢・性別を超えて人気職種になると思います。国土強靭化に寄与し、万が一の場合は、その能力と技量と士気で自衛隊をバックアップ可能でしょう。基本的に自衛隊ではありませんから、世界各地の災害救助に日の丸を背負って国際貢献が可能です。

(※北陸新幹線は2024年3月16日に金沢~敦賀間が開業しますので、特急サンダーバードのご利用にはご留意ください。)

以上

 


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